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2015年5月25日 (月)

人の命を助けるのは命がけ  霧降自治会「救命入門コース」講習会

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「感動~!。人の命を助けるには命がけなんだね」

「初めて参加した感想は?」―。「霧降自治会館」(日光市所野)で25日(月)午後に行われた「救命入門コース」の講習会に初めて参加した中高年男性が、語った開口一番がこれ。それこそ汗びっしょりの笑顔で答えた。講習会は心臓マッサージとAED自動体外式除細動器)。帰り際に「次回もぜひ参加したい」とも。

 霧降自治会(正会員106世帯)が回覧板を通じて各家庭に呼び掛けて行っているこの「救命入門コース」(日光市生涯学習出前講座、1時間半)の講習会は昨年、2014年9月が最初。10人が参加したところ、口々に「思ってた以上にいいね!」。高い評価の口コミもあり、今年1月の2回目は17人が参加した。5月の今回は3回目。この日は初参加の6人を含めた12人が午後1時からの講習会に集まった。

 講師は日光消防署の2人の署員。最初の時間帯は「座学」から。30分ほどだが、話す内容はためになることばかり。参加者は「なるほど~」とうなずきながら、真剣に耳を傾ける。

「救急車が霧降まで駆けつけるまで5分以上が」「救急車は病院が決まらないと病人の場所から出ることができない」「AEDは完璧でも、119番を忘れてしまうことがある」「だれかが119番してくれるだろうと思ってしまうのが日本人」「心臓マッサージ(胸骨圧迫)は30回を2回(そのあとに人工呼吸を)。これは世界共通」「心臓マッサージは押して戻すポンプ゚なので強く」などなど。

 途中で「きょう忘れてしまっても、何か一つ、例えば、《押すのは胸の真ん中だって言っていたな》ぐらい覚えていれくれれば、大丈夫です」。と、笑いも誘う。それと実際にやるとわかるが、1分(約100回)を真剣にやっただけでも大変は力を使う。なので、「疲れたら心臓マッサージを代わってもらうように」。

「座学」では、ほかの「雑学」にも触れることができた。署員によると、蜂に襲われないように山ではなるべく白い衣服を。黒だと「天敵」の熊だと思い込み、攻撃してくる。香りがするのもよくないので、女性は香水を避けるように。話題は蛇や山ヒルなどにも及び、和気あいあいの講習会になっていった。

さぁ、「座学」が終わったところで、さっそく「実技」へ。心臓マッサージは1分間100回以上というのが基本。そのリズムとしては「もしもしカメよ、カメさんよ、カメさんよ♪世界のうちでおまえほど♪」。これがぴったりだという。実際、やってみると、ぴったり。「人体上部モデル」を相手にそれぞれが挑戦してみるとー。だいたいが110回から125回ほど。やや早い速度になってしまう。

 「もっと体を前にして」「そうそう、つんのめるぐらい」「肘をきちんと立てて」「もっと力を入れて」「あばら骨が折れても、心臓マッサージのほうが大事です」などなど、次々と署員から注文がつく。それが終わると、「AED」操作へ。ここではセットする「プラグ」を間違えると、セットできないようになっていることを知ったり、電気ショックを与える部位を間違えても、効果が薄くなるだけだということを覚えたり。

 90分の予定をオーバーする時間帯になり、終了へ。参加者の質問から、「子どもに対する心臓マッサージは片手で」「幼児にするときには、指で」。大人の場合だけを想定していたので、これは大事なことを教わったと思う。

 

講習会をセットした霧降自治会防災部からは参加者全員にネットからコピーした「AED総点検」(4枚一セット)を。そこには心臓突然死は年間6万8000人に及び、交通事故死の15倍以上だという、これまで知らなかったことなど、「なるほど」を紹介した。

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