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2015年7月14日 (火)

原発の「安全神話」が崩壊したにも・・・折々の言葉(16)

折々の言葉(16)

「原発の『安全神話』が崩壊したにもかかわらず、マイナス面が鮮明になった原発社会に戻ろうとする」

  原発全廃の決定を下したドイツのメルケル首相は今春の来日時、「私の考えを変えたのは福島の事故でした。私たちが現実に起こりうるとは思えないリスクがあることがわかりました。だからこそ、脱原発の決定を下したのです」と、日本政府の方針に苦言を示しました。実際、ドイツは最後の原発を2022年に停止する方針です。また、2014年でも28%に達している再生可能エネルギーについて、2030年では50%を目標にしています。

日本でも2030年に国内で導入できる太陽光や風力など再生可能エネルギー設備は、最大で現状の4倍、全発電量に占める電源割合の35%に達するという試算を今春、環境省が公表しています。雇用拡大など大きな波及効果もあるそんな試算がありながら、今回のエネルギーミックス案の再生可能エネルギーの割合はドイツの目標の半分以下ではありませんか。

 今回の案は、原子炉の老朽化による危険性を顧みず、市民の命を軽視し、「さよなら原発」の世論をまったく無視したうえ、福島第一原発事故の教訓から何一つ学ぼうとしない姿勢を示したものに他ありません。原発の「安全神話」が崩壊したにもかかわらず、マイナス面が鮮明になった原発社会に戻ろうとする方針案です。いわば、「原発回帰」の宣言をすることに等しく、出発点において誤った考え方です

Photo


(政府のエネルギーミックス案に対する「さよなら原発!日光の会」のパブリックコメント部分 2015・7・1)。

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