声を大に訴える「嬉しさ」が 戦争反対、宇都宮で2000人
「戦争反対」「憲法守れ」を笑顔で、大声で。「私たちが主権だ」、「私たちが国民だ」。「私たちが民主主義だ」・・・それらを伝えられる嬉しさが集会で、街頭にあふれた。そんな戦争法案反対集会街頭行動だった。
主催者発表が「2000人」。しかし、現場にいると、それ以上に参加していたと思える集会とデモだった。23日、宇都宮城址公園での「平和憲法を守り戦争法案反対する栃木県民パレード」(栃木県弁護士会主催)。
天候も集会日和だったのと、参加者の熱気がかなりあったこと、若い人や中年参加者、働き盛りの市民の参加が目立っていた。プラカードにもさまざまな工夫が。それぞれの意気込みがわかる。
なにより、「戦争反対」「憲法守れ」。それを大きく語ることができた喜びが。私は、先頭から最後列まで、写真を撮っていたが、笑顔が次々と。
東京では、いよいよ「眠れる獅子」、国内最大のナショナルセンターである「連合」(682万人)が国会前集会を大々的に。主催者発表では市民も含めて1万4000人。反安倍で。いよいよ、流れがさらに反戦争法案へ。
この戦争法案反対の潮の流れが変わったのが、憲法審査会で、3人の憲法学者がいずれも「違憲」と断じたとき。これは「えらいことになるなー」と、思っていたら、案の定だった。それに若者たち、それも20代、10代が立ち上がり始めた。60年安保、70年安保以来のことだ。
さらにイメージとしては、民主党右派の思潮が主流と思える「連合」も加わったことで、一気に「打倒安倍」の風が。その流れに大きく向かうかどうか。いずれにしろ、組織労働者の大半は、反安倍で決まり、参院審議はさらに「熱気」を増すことは確実だ。
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