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2015年9月20日 (日)

政権による国民に対するクーデターだ  折々の<状況> その(36)

Img_3293_2 折々の<状況> その(36)

今回は、安倍政権による私達国民に対するクーデターだ。国民の声、大勢の民意をないがしろに、無視、しりぞけ、国民が歴史的にこれまで合意してきた平和憲法の解釈を強引にねじ曲げ、「黒」を「白」と言い張り、詭弁に詭弁を積み重ね、混乱に混乱を重ねて、強引に通した。

 

 もともと砂川事件最高裁判決の全文のどこにもないのに、この判決に集団的自衛権の根拠があるとする白々しさ、身勝手さ。我田引水ではなく、我田引憲といえる、その強引さ。憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事らの違憲の指摘も、知らぬ存ぜずで通す、その厚かましさ。そんな道理が通らない、論理がない、聴く耳を持たない、なんというごう慢で、謙虚さがない、自分勝手で手前みそな、その政治判断、政治手法、というか、政治技法とでもいうべき政治手段が許されるわけがない。説明を重ねれば重ねるほど、法案が必要とされる根拠がひとつひとつ崩れていった。
                                     

「ホルムズ海峡の機雷掃海」も、「邦人が乗船する米艦擁護」も。「説明が二転三転し、この法律がなぜ必要なのか分からなくなった」.と指摘したのが、衆参両院で210時間以上に及ぶ審議を見たという朝日新聞国会担当キャップ、山田明宏記者。20日朝日新聞13版総合3面の3ページ「視点 役割を放棄した言論の府」で、こう振り返っている。つまり、法案が必要とされる理由が、次々と消え去り、空中分解していった。法案のその内容の空虚さ、ご都合主義、不都合さ、欺瞞さ、国民はそれに気づき、不安を覚え、反対の行動を全国各地で起こしたのだ。

                                       
 世界の主要な国の中で、世界に誇れ、世界に働きかけられる、世界各地で起きる紛争で、その仲裁役になる資格があるノーベル賞候補の平和条項、世界の各国に好イメージで親しまれている大切なアイデンティティ、それによってアフガニスタンの人々を支援している「ペシャワール会」(私も会員のひとり)など多くの国際的なNGOが敵視されず、信頼されてきていた。その背景になっていたのが、平和条項だった。

 

 それをかなぐり捨てることで、現地のNGOが無用な危険にもさらされる。それを承知していてはいても、戦争病が宿命である米国の助っ人に駆けつけ、助っ人になろうという。戦争をしない国、戦争を否定する国から、戦争がやれる、戦争ができる、あたりまえの国になっていこうとする。アジアで最も平和的な国の基本的な姿・形を無残に変えていく。立憲主義と平和主義と民主主義を踏みにじるこの戦争法案は、いずれ、私達国民の手で葬り去ることになるだろう。

                                           
 その力は怒るべきことを新鮮な言葉で示した高校生や大学生などの若者、これまで表に出ることをためらってきていた裁判官や憲法学者、子どもを守りたい若いお母さんたち・ママたちなど、新しい流れが歴史の舞台に登場したことで露わになった。こうしたふつうの市民や専門家も立ち上がらせた国会正門前のこの数カ月のうねり、市民の心、その民意が示している。街頭と国会が反響、交差することで、国民主権が、私たちが国の主人であることが意識され、明確にされた。市民は、国民は、その主権を蹂躙した与党の論法や運営を知り始め、不安から批判へ、批判から抗議へ。そのようにさらに高まった与党への怒りは、これからも潮の渦のようにさらに増殖してゆくことだろう。
                                   
 
 私たちはあきらめない、屈しない、へこたれない。なんとしても、これから安倍政権を打倒していく、その闘いはこれからスタートする。まずは、次の国政選挙で、戦争法案に賛成した議員一人ひとりを必ず、絶対に惨敗・落選に追い込む、その運動を国民的規模で行わねばならない。奢る平家久しからず。必ずそうなるだろうし、そうしていくことに。「悪い政治家を国会に送り出すのは、投票しない善良な市民たちだ」。米国の警句では、国会ではなくワシントンだが、「それが胸をよぎる」と。けさ20日の朝日新聞・「天声人語」は、政府与党の思い上がりはここに極まったとまで指摘し、この警句を引いている。

 

 中央紙がここまで政府のやり方に異を唱えることはまず珍しい。私の方はこう言うことにする。戦争法案に賛成した自公をはじめとした各国会議員にそんな判断をしたことを、国民の意思ではない選択をしたこと、それをきちんと後悔させる、悔やませてやる。そして、国会議員から惨敗したふつうのひとりの市民になってもらう。そして「安倍政治を許さない!、安倍政権を打倒していく!」

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