今週は、17日(土)、18日(日)開店 古書店図書室「霧降文庫」
10月の企画は「最後の長編」を10月号「新潮」に掲載した鬼才、SF作家、筒井康隆さんをとりあげました。「時の<旅人> 筒井康隆の世界」。
筒井康隆本については、単行本や文庫本など約60冊を準備しました。「日本以外全部沈没」なども(日本沈没のパロディがまた面白いことー)。もちろん、私の愛読書である「旅のラゴス」も。
「霧降文庫」では、このほかに古書1800冊、図書2200冊(希望者はさらに3000冊の閲覧・貸出も)。地域の縁側、交差点をめざしているので、だれにもドリップ可否をさしあげております。
天気の良い日に4000冊、あるいは7000冊の古書に親しむのは、心の栄養になります。新聞もそうだが、本も身体に欠かせない食物だと思っているのです。
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