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2016年8月14日 (日)

新しいプロレタリア文学  不思議な魅力の「コンビニ人間」

評判通りに一気に読ませる芥川賞。「新種のプロレタリア文学」と、位置づけるところが、東京新聞「本音のコラム」で知られる斎藤美奈子のすごいところ(この書評は確か、最近の朝日新聞だが)ー。いわゆる「労働疎外」論なぞ、なんのその~。終始、マルクスの向こうの世界へ。「あちら側」と「こちら側」、常識と非常識の展開は、どこかで身に覚えがあるのだが、高笑いしつつ、胸騒ぎを覚えながら、読み進めていくと、自分の立っている処がときおりだが、ぐらぐらと揺れてくるー。これがこの本の不思議な魅力だろうかー。

■常識のあやしさ、「水槽」越しに 24時間営業。年中無休。コンビニエンスストアは現代日本に欠かせないインフラだ。でもね、本書の語り手・古倉恵子の
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