今、「昭和史」へ! 「霧降文庫」の9月、10月のテーマ
今、「昭和史」へ! 「霧降文庫」の9月、10月のテーマはこれ。9日(金)、10日(土)、11日(日)からスタートします。企画は久しぶり。書庫めぐり?をしていたら、あっという間に100冊以上も。知らないうちにそんなにも集めていたとはー。私も驚くほどですが、ちょっと思っただけでも・・・書庫を歩いてみたら、昭和史本は、ざっと300冊。これにヒトラー関係を加えると、400冊ぐらいになりそうです。歴史は深いですねー。
大正デモクラシー後退、大不況、テロ、政党政治崩壊、5・15事件、2・26事件、戒厳令、天皇機関説、満州、三国同盟、軍国主義、謀略、国家総動員法、治安維持法、侵略、真珠湾攻撃、太平洋戦争、ミッドウェイとガタルカナル、玉砕、沖縄戦、ヒロシマとナガサキ、敗戦、ソ連参戦と抑留、占領とGHQ、人間天皇、東京裁判、新憲法、朝鮮戦争、高度成長、60年安保とブント全学連、東京五輪と大阪万博、ベトナム戦争、新左翼と全共闘と連合赤軍、田中内閣とロッキード事件、バブル経済・・・
などなど。いやはや、62年と2週間。保坂正康が「昭和史」のかたちで、述べているが、この昭和史には、人類が体験したほとんどの事象や事件が詰まっている。戦後生まれの私がリアルタイムで体験したのは、昭和30年代の「三丁目の夕日」からなので、昭和史の半分ぐらい。それでも、両親たちなどが体験した(親父は特攻隊の基地で知られる九州鹿屋基地の飛行整備兵でした)「太平洋戦争」というか、「昭和大戦」というか、さまざまな判断に戦争が色濃くー。そして、今の集団的自衛権、憲法改正論、国家緊急事態条項などの問題へ。いまいちど、「昭和史」をお互いに知る機会にしようと思います。私も「積読本」もまだかなりあるので(笑)。
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