無料ブログはココログ

ブログランキング

  • ブログランキング
    人気ブログランキングへ

« 25日(土)、26日(日)とオープンしています 霧降高原「霧降文庫」 | トップページ | 「勝手にシェアハウス」、ようこそ!いらっしゃい! ―南相馬市から塙町に「避難」した藤島昌治さんの思いー »

2017年12月24日 (日)

詩 降ってくる 黒川純  詩誌「鹿沼詩想2018」へ

 久しぶりに詩を書きました。締め切りがなんと、あすの12月25日(月)。先ほど郵送したので、時間に間に合うかどうか~。鹿沼の私が敬愛している詩人、小林守城さんに「招待詩を」と依頼文がきたので、なんとか注文に間に合わせたいと思ったのでした。

 12月に入り、特にこのところ、編集に、原稿に、印刷に、さらに薪づくりに追われておりました。ようやく23日から時間が少しとれたので、「えいやっと」。そんな「仕事は忙しい人に頼め」的な当事者になっておりました。

 今回は少し、それなりの「実験的な手法」?も取り入れたつもりです。さて、それがわかってもらえるかどうか、というか、それが詩の作品で成功したかどうか?ー。これは、自分でもじっくり詩を眺めながら考えてみたいところですー。

Img_6013_2 「かぬま詩想2018」

2017・12・24        日光霧降高原

 

降ってくる       黒川純 

 

「それでは決をとります!」

ボールペンを走らせたり

ハンドマイクを手にしたり

振り返ると

中高年の男たちばかり

そりゃ、いつでも

一番若いもんだった。

「隊列!前へー」

カモメが飛んだ

そうだ!一番列車に乗って行こう

「万事塞翁が馬」

長髪があっという間に

白髪の長老に

止めるくれるなおっかさん

背中の銀杏が降ってくる。

 

 

そんな時代が青春だったのさ。

けげんそうに若者が問う

「それで、そこは全京都のどこあたりに?」

「全京都ではないのだよ」

赤い椿の森陰に
はかない恋に泣くとかや

かんかんがくがく

百家争鳴

ゼンガクキョウトウカイギ

「ぜいたくは素敵だ!」

半世紀前のあれこれは

大魔神の怒りの炎。

その雨を視たかい?

焼き尽くすナパーム弾

晴天の空から降ってくるんだ

 

 

歴史はれんめんと続いている

放射能が降っています

いや、だれが放射能を降らせた?

福島を返せ!

あのときも叫んでいた。

「沖縄を解き放て!」

ざわわ~ざわわ~ざわわ

朝日のごとくさわやかに

♪雨が空から降ればー

♪想い出は地面に浸み込む~

沖縄では

小学校の体育の授業中でも

米軍のヘリコプターから

児童たちの10mほど先に

窓ガラスが降ってくる。

ブログランキング
人気ブログランキングへ

« 25日(土)、26日(日)とオープンしています 霧降高原「霧降文庫」 | トップページ | 「勝手にシェアハウス」、ようこそ!いらっしゃい! ―南相馬市から塙町に「避難」した藤島昌治さんの思いー »

歌・唄・詩」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1378275/72534719

この記事へのトラックバック一覧です: 詩 降ってくる 黒川純  詩誌「鹿沼詩想2018」へ:

« 25日(土)、26日(日)とオープンしています 霧降高原「霧降文庫」 | トップページ | 「勝手にシェアハウス」、ようこそ!いらっしゃい! ―南相馬市から塙町に「避難」した藤島昌治さんの思いー »

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31