コロナ禍は、世界一斉民主主義テスト おしどりマコ
本当は、酷い原発事故を経験した私たちの社会は、戦後のドイツのように、変わっていかねばならなかったのだと思います。けど、変わらず、より劣化していき、コロナ禍を迎えてしまった。コロナ禍は、世界一斉民主主義テストのようなもので、どこの国も、酷い状況になったのではなく、情報の可視化、議論の開示、国民の政策支持と協力が、日本よりずっとうまくいった国々もあります。無理なことじゃないんです。理想論ではないんです!大切なのは、誰かまかせにしないこと、 誰かの意見を鵜呑みにしないこと、調べること、データを残すことが社会を作ること。それを、私たちが私たちのために要求し、監視していくことー。
民主主義は手間がかかるんだけど、私たち自身が生活の中で、日常の中で変わっていくことが、自分たちと遠くの誰かを守ることなのだと思います。<a href="https://blog.with2.net/link/?1039354">人気ブログランキングへ</a>
「コロナ禍は世界一斉民主主義テスト」 おしどりマコ 季刊『VOICE』第24号「原発 コロナ禍 日本の転機」
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