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2020年6月22日 (月)

天災で生まれた墾田永年私財法  池上彰

増田ユリア 経済状況も大変になってきますし、大仏や寺をつくるにしても莫大な費用がかかります。そこで聖武天皇は、 経済対策Img_4022_20200622143001 を考えます。府復興政策としてつくられたのが、墾田永年私財法です。

池上彰 たくさんの方が亡くなっているから、農地を耕す人も減るに決まっています。

増田 それで、自分たちがそれぞれ耕した土地は私有財産を許可するということにこの法律で定めたです。

池上 まさに感染症が社会制度を変えざるを得ない状況にしたわけですね。

(中略)

増田 何か自分なりのテーマを決めて歴史を見ていくと、流れがよく見えることがあります。感染症についても流行する前の社会の状況と、収まってからの社会にどういう変化が起こっているかに注目すると、こんな歴史の動きも見えてくるんですよね。

池上 まさに墾田永年私財法は、感染症をはじめとした疾病や飢餓といった天災への復興政策ですからね。それが大きな社会的な変化へとつながっていった。今もコロナウイルスで景気がすごく悪くなっていますから、安倍政権の経済政策に関心が集まっています。その政策によっては、今後の日本社会も大きく変わっていく可能性があるわけです。

「感染症対人類の世界史」(池上彰 増田ユリア)「ポプラ新書」感染症が世界を変えたー日本編(144頁~149頁)

 

 

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