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2020年7月 4日 (土)

コロナと私たち(前文)  「折々の状況」その(6)

 

 

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コロナと私たち
折々の状況 その(6)

前文(全篇は1万3000字、「序説第27号」に掲載へ)


 死者50万人以上、感染者1000万人以上―、世界で新型コロナウイルスが猛威をふるっている。欧米や途上・新興国に比べれば少ないとはいえ、国内でも死者990人、感染者2万111人を数えている(7月3日現在、朝日新聞)。緊急事態宣言がなされ、なにげない日常が一変する事態となった2020年春から初夏。2011年3月に起きた東日本大震災・福島第一原発事故以来の大きな時代の変動にある。いや、感染症でいえば、第一次世界大戦時に起き、世界で2000万人、国内でも38万人が死亡したとされる「スペイン風邪」以来、一世紀ぶりの大きな被害の最中にある。いわば、私たちは「歴史」の生き証人として、毎日が「未知との遭遇」の、この日常を生きている。
 さて、その様相といえば、医療、介護から始まり、きょうの暮らし、スーパー、コンビニ、マスク着用、自粛と補償、自粛警察、働き方、経済、金融、新たなワクチン開発の状況まで、社会生活全般にわたっている。これは今、世界のだれもが経験していることだが、さて、その全体の実像、実相、あるいは構造やいかに。この災禍が私たちにどんな影響を与え、どんな行動を求め、どんな生活を強いるのか、そして、どのような意味をもたらすのかー。だれもがこの時代の「歴史的人間」として、生きているのだが、たいていの人が、おおかたの団体、組織が現状に対応していくことでいっぱいだと思う。
 その新型コロナ・ウイルス禍をひとつの「構造」として、いや、ひとつの「骨格」として、視えるように提示できないかー。事態がいよいよ露わになった3月以来、そのことを念頭にしつつ各種の著書、記事を読み、ニュースに接してきた。ところが、相手の姿が大きすぎて、言葉にしようとしても、象にむらがる蟻のよう、あるいは、お釈迦様の手にうちにある孫悟空のよう。そんな気分になっていた。現象が現象なので、仕方がない。そう思ったところで、パズルのようにピースを集めることを思いついた。それぞれのピースを組み立てることで、「構造」や「骨格」が透き通ってでも、眼前にその姿を現してくるだろう、という狙いからだ。
 それ以来、学者、研究者、ジャーナリスト、作家、活動家などが新聞記事や著書、新書、文庫、会報、パンフなどで伝えている「歴史的」な現状報告、「なるほど」と思える指摘や提言、「いいね」と言える見方を、自分の範囲でチェックし、FACEBOOKやBLOGにアップしてきた。とくに緊急事態宣言が終わり、ともかく一息ついた6月上旬からは、この作業をこなすことが毎日の日課となった。この「序説第27号」の締め切り近い7月上旬まで約1カ月間、その作業の記録を主題「コロナと私たち」、副題「折々の状況 その(6)」として、報告する。

 

 

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