第五回むのたけじ賞に応募しました 「序説第２９号」

第五回むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞

応募冊子

「序説第２９号」（序説編集委員会）

内容概要

詩、評論、エッセイ、書評について連載を中心に編んでいる。盛夏に年１回発行している１９７４年創刊の同人誌。今号はロシアの「ウクライナ侵攻」を小特集として組んだ。ロシアの原発攻撃の不当さも強く主張。「寺山修司」、「中島みゆき」、「高野悦子」などをとりあげ、個人の体験をバックにある世代の「代表選手」たちに別の角度から光を当てている。

評価してほしい要望所感、特記など

• エッセイを中心としたどこにでもある同人誌だが、いつもその年に起きている情況に向き合い、今を生きていくための問題・課題について考えて問いかけている。
• 戦後の鬼っ子である全共闘世代が半世紀前に創刊。働き盛りのときの休刊を経て、１７年前に復刊した。昔も今も「半径５㍍」の世間に伝言していこうとしている。
• 同人は関東、東北で暮らすいずれも７０歳台の高齢者（７０歳～７２歳）。これから後期高齢者になっていく集団だが、渡る世間に物申していく構えは変わらない。