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2023年5月

2023年5月23日 (火)

きょうは高木仁三郎本で過ごす 小雨模様の「晴耕雨読」の一日

ベランダの「大改修」を始めたばかりだが、小雨模様の「晴耕雨読」へ。肌寒さで薪ストーブに点火しました。珈琲片手に尊敬する故・高木仁三郎(NPO「原子力資料情報室」元代表)の「原発事故はなぜくりかえすのか」(岩波新書)と「原子力神話からの解放」(講談社α文庫)を読む。夕方までに実は遺作だったことがわかった「原発事故はー」を読了。原子力事故に絡み、関係者が放射能に向き合う基本的な構え方について教えられた。とくにほんとうの「公」とは何かについての論述は(私からすると、「社会性」とか「社会正義」になるがー)「技術」に対する彼の真摯さが非常によくわかる指摘だった。「解放ー」は半分くらいまで進む。あすには読み終えるかも。それを終えたら、高木さんのやはり遺作である「市民科学者として生きる」(岩波新書)も再読してみたい。この新書を読んで名著だろう「原子力の社会史」を「本やタウン」に注文。あす24日には書店に届くという。いつもなら4、5日かかるのだが、何でこんなに早くなったのか?ー。

 

み終えられるか~。 Akagi-taka348841136_196789459924535_4647 348560452_629997582478938_69850132355747 348615761_6101198033331575_8690302387685

2023年5月15日 (月)

会場いっぱいに甲状腺がん問題聴く 「福島第一原発事故から12年 3・11後の健康をどう守るか!」

「さよなら原発!日光の会」第11回総会記念講演会「福島第一原発事故から12年 3・11後の健康をどう守るか!」(日光市中央公民館中ホール 講師 ジャーナリスト・白石草さん)は5月13日(土)午後3時~午後4時45分で開かれた。補助いすも出す会場いっぱいの77人が参加し、甲状腺がん問題を中心にした白石草(はじめ)さんの歯切れのよい講演に耳を傾けた。

とくに事故当時、福島県で暮らし、甲状腺がん患者となった当時の子どもたち7人が原告となって東電に損害賠償を求めている「3・11子ども甲状腺がん裁判」についてに丁寧に説明された。原告の一人の意見陳述が生の音声で17分流された。甲状腺がんの過酷な治療、それらによる学業の断念など、若者たちの厳しく辛い体験や心情が語られ、会場はシーンと音声を聴き取る時間が続いた。

小児甲状腺がんは100万人に一人か二人とされてきたが、今年3月22日の福島県の県民健康調査検討委員会報告などによると、事故当時、福島県に住んでいた18歳以下の甲状腺がんは353人にのぼっていることが明らかにされている。チェルノブイリ原発事故では子どもたちの甲状腺がんの多発は原発事故による放射能汚染が原因であることを国際機関が認めている。ところがフクシマではいまだに福島の甲状腺がんの多発が福島第一原発事故が原因とは認めていない。

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2023年5月11日 (木)

朝日新聞が栃木版で13日の記念講演会を紹介 「福島第一原発事故から12年 3・11後の健康をどう守るか!」

 

朝日新聞が栃木版できょう11日、13日に日光市中央公民館中ホールで午後3時から開く「さよなら原発!日光の会」第11回総会記念講演会「福島第一原発から12年 3・11後の健康をどう守るか!」(講師 ジャーナリスト 白石草さん、後援 日光市、日光市教委)について紹介記事を掲載してくれました。小さな記事だが、ありがたい。当日券は1,000円(前売券700円、障がい者は500円)。問合せは富岡へ(090ー5351ー3440)

 

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