宇都宮地区労の軌跡 歌を忘れたカナリアたちへ 元宇都宮地区労事務局長・田中一紀さん編・著
「宇都宮地区労
の軌跡 歌を忘れたカナリアたちへ」。さまざまに指導を受けた元宇都宮地区労事務局長・田中一紀さん(宇都宮在住)の「編・著」という303頁の新刊本が寄贈で送られてきた。発行は2023年6月23日、「有限会社アートセンター・サカモト」(宇都宮)から発行、定価2200円。「はじめに 地域労働運動を切り開いた先輩・同志に捧げる」、「敗戦直後の労働運動、労働組合の状況」、「労働者の権利と宇都宮地区労の役割」と続き、さらに「杤木新聞争議」、「下野新聞争議」はもちろん、「全金カコ闘争」、「太陽舎・中央プリント争議」「日清製粉工場閉鎖反対闘争」など、当時の代表的な争議状況がわかる「第一章 争議と地区労」へ。まだ読み始めたばかりだが、大変に貴重な労作であることがわかる。今週はこの一冊をきちんと読むことにしますー。
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- 宇都宮地区労の軌跡 歌を忘れたカナリアたちへ 元宇都宮地区労事務局長・田中一紀さん編・著(2023.07.03)
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