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2023年10月

2023年10月31日 (火)

市民団体の力で子どもたちの甲状腺検査へ  「関東子ども健康調査支援基金」に団体参加し、実施へ

「さよなら原発!日光の会」会報「げんぱつニュース第49号」(11月8日発行)

「甲状腺検査事業継続陳情」不採択を受けた今後の方針

「関東子ども健康調査支援基金」による甲状腺検査実施へ

 「さよなら原発!日光の会」が日光9月市議会に陳情していた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」は、9月27日の本会議の採決の結果、「賛成少数」(出席議員23名のうち賛成は3名)で不採択となりました。本会議での民生教育常任委員長報告に幾つかの不採択意見がありますが、そのどれもがことごとく歪んだ見方をしています。このため、私たち「さよなら原発!日光の会」は10月6日の役員会で、「歪んだ論理から判断された陳情不採択に全面的に異議を唱える声明」を確認し、「内外に明らかにします」としました。

この「声明」はすでにみなさんにお伝えしてありますが、今回の陳情不採択を受けて、「さぁ、これからどうするか」ですー。今回の「声明」でも結びで伝えているように、甲状腺検査を希望する日光市民に寄り添うための方策を立てていきます。「総括」と同時に協議した今後の「方針」では、関東の汚染地域で長く甲状腺検査を進めている「関東子ども健康調査支援基金」の団体会員となり、日光でもこの支援基金による甲状腺検査を現実的に取り組んでいくことを決めています。

 

 支援基金のHPによると、子どもたちの健康状態を知りたいという母親たちの願いを受けて、医師、団体、市民が連携して、2013年9月に支援基金を立ち上げ、甲状腺検査を続けているということです。甲状腺検診は茨城、千葉から埼玉、神奈川、栃木に広がり、2018年5月までに120会場、延べ8,200人が受診したとあります。

 栃木県でも日光市のような独自の甲状腺検査事業が実施されていなかった那須塩原市などでこの支援基金による甲状腺検査が行われています。その状況について、当会特別幹事である那須塩原市の高嶋幸雄さんが「原発いらない栃木の会」会報の最新号(第42号 10月21日発行)に「那須塩原、甲状腺検査を市民団体の力で実施中」で紹介しています。

それによると、那須塩原市では市民団体「那須塩原、放射能から子供を守る会」が「支援基金」とのパイプをつくり、2013年6月に第一回の甲状腺検査を那須塩原市で実施しています。申し込みが多数で早々と締め切りとなり、受診者は2日間で170名になりました。それ以降5年ほど定員は常に埋まる状態で推移したということです。もう一つの市民団体「被曝と健康研究プロジェクト」は多方面の支援・協力を得て、2015年3月に那須塩原市で第一回をスタートさせました。年2回(春と秋)行い、これまで計10回実施したといいます。

 

 今年についても、10月21日(土)に那須塩原で、10月22日(日)には矢板で支援基金による「甲状腺エコー検査」が実施されたようです。そのチラシによると、定員はいずれも「40名」、「検査の優先年齢」は、11歳から31歳。検査費用は那須塩原が「500円」、矢板が「1000円」。日光市では、検査費用6600円のうち、日光市が3600円を補助、3000円は自己負担でしたので、どうしてこんなに手軽な費用でできるのか?知りたいところです。

こうした那須塩原市や矢板市の事例などから、私たちも日光市で実施していく場合、受検者の募集方法や検査会場の確保や運営ボランティアなど、検査を実施する際の仕組みや検査費用、検査結果の通知などついて事前に学ばなければなりません。今後、「関東子ども健康調査支援基金」に連絡をとり、早くから市民団体の手で実施してきた県北各地、とくに那須塩原市の市民団体の経験、ノウハウを学びながら、日光市でも市民団体による「子どもたちの甲状腺検査」に取り組んでいくつもりです(「さよなら原発!日光の会」代表 富岡洋一郎)Photo_20231031220001

 

2023年10月30日 (月)

「毎日が日曜日」の私でもさまざまな日々  10月は余裕があると思っていたのだが~。

10月もあと1日~明後日からもう11月とはー。比較的に余裕のある季節だと思っていたが、暦の書き込みを振り返ると、どうしてどうして。「何が書いてあるのか、わからない」、家に寄る友だちは異口同音にそう呆れ返るが、「薪」は薪材づくり、「水」はスイミングスクール、「実」は実費で、新聞代、ガス代、水道代の支払日、「材木」はベランダの補修日、「議」は議案書づくり、「アクション」は「さようなら原発!栃木アクション」の会議、「センター」は「さよなら原発!日光の会」の会議、「序」は同人誌「序説」の連絡など。「編」は会報の編集作業日、あっ~「大根収穫」という日程も。「昭」は吉村昭の「関東大震災」を、「鏡」は「鏡花短編集」を読もうとしていたのでした。そうそう、10月20日は「上映会」で、この日は「原発をとめた裁判長」の自主上映会だった。そう簡単に「晴耕雨読」というわけにはいかないのですね。「毎日が日曜日」の私でさえこんなだから、仕事に追われる世間の人々はさぞや忙しい日々なんだろうな~と、思うことしきり。 397798186_6646807408781383_7094965711361

2023年10月29日 (日)

「べにあずま」と「べにはるか」の収穫体験  熟成のため2週間ほど保存だって~

いわゆる、関東を代表する、さつまいもの「べにあずま」に、九州が中心の、さらに美味いという新顔の「べにはるか」~。さつまいもの品種を初めて知りました。本日の県営日光だいや川公園の体験農園さつまいも収穫で。天候不順だが、なんとか曇り空。一株に3~5本。じゃがいもよりもさらに大きく。というか、その何倍の大きさ。引っこ抜くときが楽しい。「すぐに食べてもあのさつまいもの味はしませんよ」。指導員から丁寧に説明を受ける。何しろさつまいも初体験。それによると、甘味を引き出すため、これから2週間ほど保存、熟成ヘ。泥落としは太陽で干してからに。さつまいもの天ぷらも焼いたさつまいもも、さぁ、しばらく我慢の日々です。受講料はさつまいも10数本付き「500円」でした。 397610939_6643124112483046_5600884659849 3tma95545463_6643159529146171_1241761226 397608794_6643159522479505_5940111782922

2023年10月28日 (土)

開催まであと3週間の「さようなら原発!栃木アクション2023」  メインスピーカーは国際環境NGO「FOE JAPAN」事務局長の満田夏花(みつたかんな)さん

開催まであと3週間に迫ったので、なるべく周知に励もうと、アップします。第10回「さようなら原発!栃木アクション2023」(集合場所 宇都宮城址公園)。 今年は11月18日(土)12時20分プレコンサート、13時開会あいさつ、14時宇都宮市内へパレードスタートー(「原発いらない栃木の会」と「さよなら原発!日光の会」が担当のプログラム配布やカンパ集めは正午に本部テントに集合です)。
 メインスピーカーは国際環境NGO「FOE JAPAN」事務局長で原子力市民委員会座長代理の満田夏花(みつたかんな)さん。呼びかけチラシは全県で2万4千枚ー。市民団体、労働団体、生活協同組合など多くの団体・組織でチラシの配布に努めています。日光でも2500枚で参加を呼びかけています。11月12日(日)には宇都宮の繁華街で街頭チラシまきを行い、脱原発パレードの気運を盛り上げていきます。Photo_20231028213901

2023年10月27日 (金)

この季節でも「ざるうどんと薪ストーブ」が「手術台」?で出会うー    ともだちは「美味い、美味いー」と我が家定番の昼飯に

「ざるうどんと薪ストーブ」ー。「こーもり傘とミシン台」、あるいは「豚と軍艦」ではないが、秋本番でも相変わらずざるうどんが美味しい。讃岐うどん、野菜炒め、冷奴、シーフード、ゆで玉子、キュウリ、生姜、長ねぎー。めんつゆは別格に美味いが、冷奴とキュウリも美味しい。先日、今年の日光市内空間放射能量測定を終えたお昼時、友だちに我が家の定番であるこのメニューで提供したら、「美味い、美味いー」と口にしながら、全部たいらげておりました。それはそうと、たまには「天ざる」もつくらないとー。 X395495854_6634902499971874_893834029148 395280919_6634937583301699_2065682089284 395347570_6634922399969884_4685264480374

2023年10月26日 (木)

物価高は薪づくりに欠かせない「ヤスリ」にも  去年まで3本1000円が今年は1本500円に~ー。

秋本番は薪ストーブの季節、つまりはチェーンソーの出番。まずはチェーンソーの「目立て」から。薪材づくりで使い込むと、一日に一回は目立てが必要になるときもある。それほど切れ味が違ってくる。それもヤスリ次第なので、今市の薪ストーブ専門店「マッカラ」で4ミリのヤスリを求めた。去年は確か3本1000円だったが、店主いわく「値上がりしたよー」。1本500円になっていた~。ヤスリはけっこう消耗するので薪ストーブ生活には痛い値上げだー。物価高は薪づくりの世界にも及んできているのだなー。あっ、そういえば、ホームセンターで昨年まで19800円の私が使っているチェーンソーがいつの間にか、23000円になっていたのを思い出した。ガソリン価格はもちろんだが、この物価高は生活のあちこちヘだね~ 395505546_6632238476904943_2563060257981

2023年10月25日 (水)

日光市内空間放射線量調査、今年も15カ所で  「さよなら原発!日光の会」がまず日光地区で

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一年に一回の日光市内空間放射線量調査。「さよなら原発!日光の会」のふだんは家庭教師で忙しいK幹事と二人組で。まずまずの天候の25日(水)、霧降高原の富岡邸をスタートし、所野保育園や今市特別支援学校、大谷川公園や神橋、日光明峰高校や東武日光駅など15箇所。0・033マイクロシーベルト~0・071マイクロシーベルトまで。0・050辺りが中心かー。かかったのは午前中の2時間。高価な測定器の校正がままならないので正確さがどこまであるかー(日光市の測定数値をチェックし、比較していくことに)。なので、今回は参考数値にとどめるつもりだが、昨年の数値と比較すると、それほど変わっていない。さらにこれからバトンタッチする今市グループ、足尾グループの測定結果を待ちたい。 395260074_6627075684087889_5685640008204 395321665_6627075680754556_4128753874079 395482064_6627075687421222_76970374091971039354png_20231025222001

2023年10月24日 (火)

意外に簡単だった「お稲荷さん」づくり  初めて挑み、酢と砂糖と塩加減を知るー。

お稲荷さんづくりは初めて。おにぎりはよくつくるが、どうしたことか、お稲荷さんづくりは縁がなかった。が、急に食べたくなり、挑む。やってみると、意外と簡単にそれなりの稲荷ができ、ややびっくり。とくに稲荷づくりの基本は酢と砂糖と塩加減なんだねと。ただしスーパーで買った16枚入りの油あげを使ったが、思っていた以上に甘い。<これはときどきお袋がつくっていたやや甘の稲荷の味ではないな~>とー。次回は酢飯を詰める油あげの袋づくりからにしたいな、と思ったのでした。. 394517768_6624459651016159_8695000970644 394548481_6624459654349492_4732585845996

2023年10月23日 (月)

「古山元一等兵殿の忌憚のない叱責をー」  互いに認め合っていた古山高麗雄と吉田満

「わたしは、古山元一等兵殿の忌憚のない𠮟責を、半ば被告席にすえられた気持ちで読み進むほかなかった」。この戦争短編小説集の芥川賞作品「プレオー8の夜明け」の著者である古山高麗雄(こまお)(1920ー2002)の論に「戦艦大和ノ最期」で知られる吉田満(1923ー1997)がそう語っていたとは。そして、古山も同じことを思っていたという。片や旧制3高中退の落伍兵のような一等兵だった古山、片やエリート学徒兵の吉田。徹底的に戦時中でも醒めた姿勢で東南アジア各地を転戦した古山、沖縄特攻の大和艦内の若き将校たちの思考を透徹した見方で描いた吉田ー。色合いのまったく違うその二人が吉田が勤務していた日銀内で会い、互いに著書を贈り合っていたことなどを知った。このくだりには私も〈なるほどー〉と、納得することしきり。それにしても16の短編からなる528ページの「プレオー8の夜明け」(サイゴン中央刑務所中庭8号室)、久しぶりにじっくりと。とくに「戦争中、国民は皆、天皇陛下のために命を捨てた、などと言うが、ごく一握りの人たちのほかは、それは掛け声でしかなかった。違った声を出すことができなかっただけである」(「戦友」)といった古山の見方や考え方がいかにまともであるが、浅学非才にして、ようやくそんな戦争小説作家を知ることとなった。 395330078_6619938574801600_1558519611996

2023年10月22日 (日)

幸せ度が上がる77のアイディア  非電化工房の藤村靖之さんが新刊「地球の冷やし方」

那須の「非電化工房代表」・藤村靖之さんが新しい本を11月14日店頭販売で発刊する。「地球の冷やし方」ー。その出版記念会を那須と国分寺で開くという。その案内メールが私のところに届いたばかり。「まえがき」や「目次」を読むと、<これは一家に一冊だな>、そう思ったことでした。値段は税抜き2600円ー。やや割高感があるので、さて、財布と相談してからになるが、私もなんとか手元に置きたいものだと。そんな気持ちになる方もいるだろうと、このBLOG「霧降文庫」でも、「3・11後」の「新しい暮らし方」のひとつとして、紹介することにしました。

(以下は、藤村靖之さんから届いたメールの紹介です)

A5版250ページ フルカラーで、出版は晶文社(2600円+税)

店頭販売は11月14日からですが、Amazon・楽天・紀伊国屋等の通販サイトでは予約受付を開始しています。

出版記念講演会を、那須町づくり広場と、国分寺のカフェスローで行います。

   1111日(土)1300~ 那須まちづくり広場

     https://nasuhiroba.com/events/

      11月12日(日)1830~ カフェスロー(国分寺)

     https://cafeslow.com/event/events/12683/

講演会にいらしていただけるととても嬉しいです。665jpg

 

 

まえがき

 アインシュタインはこう言ったそうだ。「ある問題を引き起こしたのと同じマインドセット(心の枠組み)のままで、その問題を解決することはできない」と。しかし、気候変動に代表される深刻な環境危機に直面してもなお僕たちは、問題を引き起こしたのと同じマインドセットのままで、その問題を解決できるかのように思い込み、振舞っている。ガソリン車が問題なら電気自動車で、石油火力発電が問題なら太陽光発電で、プラスチックが問題なら生分解性プラスチックで・・・という具合だ。

 ガソリン車が問題なら、車が無くても幸せに生きられる社会システムに変えてゆくことが、なぜ先に来ないのだろうか?石油火力発電が問題なら電力消費量を減らしても幸せ度が上がるライフスタイルが、なぜ追及されないのだろうか?プラスチックが問題なら、自然素材を使った丁寧な暮らしに変えてゆくことが、なぜ工夫されないのだろうか?

 車や電気やプラスチックを大量に使い続けるのは、それが無いと幸せに生きてゆけないという思い込み、あるいは、どうしていいのかわからないという諦めが理由の一つだと、僕は思う。工業製品を主役にして経済成長を指向する社会システムがもう一つの理由であることは、もち論のことなのだが。

 そこで、車や電気やプラスチックを少ししか使わなくても幸せ度が上がるアイディアを、再び提案したくなった。“再び”というのは、『愉しい非電化』(洋泉社)という本を2004年に書いて提案したことがあるからだ。

 ただし、幸せ度が上がっても支出が増えるアイディアは避けたい。金持ちの人しか幸せになれないからだ。そうではなくて、幸せ度が上がると支出が減るアイディアが好ましい。技術的に難しいアイディアも避けたい。工作が得意な人しか実現できないからだ。そうではなくて、文系のお母さんでもできるような簡単なアイディアが好ましい。一人寂しくではなくて、みんなで愉しめるアイディアがいい。

 つまり、簡単にできて、支出が減り、幸せ度が上がるアイディアがいい。非電化工房を2000年にスタートしてから、そんなことばかりを追求してきたので題材には事欠かない。とは言うものの、簡単なことばかりでは物足りない方もいらっしゃるだろうし、実は僕自身も物足りないので、非電化冷蔵庫とか重力エレベーターのようなやや難しいアイディアも混ぜてみた。

 アイディアを77個並べてみたので、その中から愉しく実現できて、支出が減り、幸せ度がアップしそうなテーマを選んでいただきたい。技術的にむずかしそうだったら、工作が得意な人と組んでトライしてみてはどうだろう。いい仲間が増えるかもしれない。余談だが、仲間と技術は一生の財産になると、僕は思っている。 

 アインシュタインはこうも言った。「狂気。それは同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと」と。僕たちはいま狂気の時代を生きているのかもしれない。この狂気の時代を凛と生き、マインドセットを打ち破って問題を愉しく解決していただきたい。本書がその一助となれば本当に嬉しい。

 

ボクたちの地球が

希望の星でありつづけるように、

 

ボクたちに できることを

 

ボクたちは、 したい。

 

2023年7月 藤村靖之(非電化工房代表)

 

 

目次

まえがき

序論:地球温暖化の原因

カテゴリー1 暖房・給湯・冷房

  #1 温水シャワーの廃熱回収・・・燃料消費を半分にする方法

  #2 風呂の廃熱回収・・・風呂の燃料消費を半分にする方法

  #3 わらと土の家・・・冷房不要のメルヘンの家を自分で造る

  #4 竹と土の家・・・ただで造れる冷房不要の家

  #5 ホビットハウス・・・冷暖房不要の横穴式住居

  #6 杉皮の屋根・・・屋根に杉皮を貼るだけで冷房が要らなくなる

  #7 クール・ルーフ・・・屋根を白くすると夏涼しく冬暖かい

  #8 籾殻断熱・・・コストゼロの地球にやさしい断熱術

  #9 ウズベキスタン流・・・夏用の家と冬用の家を並べて建てる。スゴイ!

  #10 太陽熱温水器・・・手作りでも風呂の燃料費をタダにできる

  #11 天窓・・・明るく涼しく暖かい不思議な天窓

  #12 PSH(パッシブ・ソーラー・ハウス)・・・手作りPSHで非電化冷暖房

  #13 五右衛門風呂・・・廃材利用で身体の芯まで温まる

  #14 調湿換気・・・非電化で湿度を調整してカビと絶縁

  #15 グリンカーテン・・・美しと涼しさを両立する方法

  #16 やかん・・・燃料消費量半減のやかん

  #17 湯たんぽ・・・省エネ優等性の湯たんぽの使い方

  #18 ハクキンカイロ・・・世界に誇る日本の発明 

  #19 井戸水冷房・・・電気代ゼロの冷房術

  #20 薪ストーブ・・・ロマンチックで地球に優しい暖房術

  #21 付け窓・・・簡単にできる家の断熱 

  カテゴリー2 調理・保存

  #22 ソーラー・フード・ドライヤー・・・自然の恵みで生きる感性を実感する

23 保温調理器でシチューをつくる・・・燃料消費6分の1で美味しいシチュー

  #24 圧力鍋で炊飯・・・燃料消費10分の1、所要時間5分の1で美味しいごはん

  #25 非電化冷蔵庫・・・星が見える日はよく冷える

  #26 ガラス瓶保存食・・・電気冷蔵庫に頼らず美味しく保存

  27 炭火コンロ・・・ガスと炭のハイブリッドコンロ

カテゴリー3 水と洗浄

  #28 雨水トイレ・・・ウンチとオシッコは雨水で流す

  #29 井戸掘り・・・女二人で二日で二万円で井戸を掘る

  #30 循環式手洗い器・・・水を循環して衛生的に使う

  #31 水のカスケード利用・・・水道代を半減する方法

  #32 ガラス瓶浄水器・・・安全な水を手作りで

  #33 重曹を使う・・・合成洗剤は要らない上に、水と電力使用も半減

 

カテゴリー4 農業・食べ物

  #34 パッシブソーラーの鶏小屋・・・養鶏は多様性と循環性を愉しく実感できる

  #35 林間農業・・・究極のエコ農業かもしれない

  #36 家庭植林・・・果樹を植えると生活が豊かになる

  #37 サツマイモを栽培する・・・一番簡単で美味しい、農業の入り口

  #38 竹酢液と油粕液肥・・・愉しく安い有機農業を自前で実現

  #39 SRI稲作法・・・水を少なく使って収量を増やす稲作方法

  #40 フリーランチ(家庭菜園)・・・愉しく自給自足して健康な生活

  #41 籾摺機・・・籾で保存したお米は美味しくて長持ちする 

  #42 薬草茶・・・無農薬のお茶がただでできて健康にもよい

  #43 地産大豆の豆腐・納豆・・・CO2削減効果は大きい

  #44 塩を造る・・・自然エネルギーで塩を造る方法

45 キノコを栽培する・・・ビタミンDで免疫力を高めたい

46 ウッドチップマルチ・・・雑草と乾燥を防ぎ、肥料になる一石三鳥農業

カテゴリー5 廃棄物

  #47 ゼロウェイスト・・・ゴミを美味しくゼロにする

  #48 バイオトイレ・・・メタンも臭いも発生しないでウンチを分解 

  #49 フランス式ガラス瓶暖房・・・「生活はアート」を実践

  #50 アップサイクル・・・廃品を利用して新しい価値を生み出す

  #51 コンポスター・・・メタンを発生させない生ごみ分解法

カテゴリー6 エネルギー

  #52 竹炭・・・炭焼き窯も自分で作ってしまう

  53 アンペアダウン・・・アンペアダウンして愉しく電力使用量を減らす

  54 手煎りコーヒー焙煎器と手動コーヒーミル・・・生活に潤いを!

  #55 BOSTONの鉛筆削り機・・・ヘミングウェイも愛用した名機

  56 SVO発電・・・天婦羅油の廃油で自家発電が簡単にできる

  57 廃車風力発電機・・・廃車を使えばタダ同然で風力発電機をつくれる

  58 ロケットストーブ・・・自分で作れて効率は抜群

  59 断熱便座・・・電気式暖房便座は不要になる

  #60 非電化シャワートイレ・・・電気式シャワートイレも不要になる

  #61 スグレモノの非電化製品・・・心が穏やかになり、人と地球に優しくなる

カテゴリー7 移動・通信

  62 重力エレベーター・・・自然の原理だけでできることはたくさん有る

  63 紙製自動車・・・重くない自動車を自分でつくってみた

  64 SVO・・・天婦羅油の廃油で普通に走れた

  65 車を持たない生活・・・テレワークの会社に転職などなど

 

カテゴリー8 生活スタイル

  66 ストローを作る・・・ライ麦の鉢植えでストローを作る

  67 トンボ鉛筆を使う・・・トンボ鉛筆という会社は偉い!

  #68 木綿の服を長く着る・・・長く着るほど着心地がよくなる

  69 占い・・・ストレスフリーの生活は環境に優しい

  70 ハンガリーWWFの一枚のチラシ・・・こういう考え方だってあるという話

  #71 BLD(ブラック・リトゥル・ドレス)・・・N.Y.のシーナ・マティケンさんは偉い!

  72 二十四節季七十二候・・・丁寧な暮らしが実現できそうだ

  73 機械と家を直して使う・・・使い捨てにしないことが環境保護の基本

74 ダーチャ・・・・ロシアに学ぶ自給自足術

  75 森に住む・・・究極のエコ生活

 

カテゴリー9 娯楽

76 自給自足を趣味にする・・・CO2と支出を愉しく減らす一番の方法

#77 ミツバチと暮らす・・・・エコとはこういうことなのかもしれない

あとがき

2023年10月21日 (土)

ことごとく歪んだ論理で不採択が判断された「甲状腺検査陳情」  「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」  

歪んだ論理で不採択が判断された「甲状腺検査陳情」

「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の存続を求める陳情」

 

日光9月市議会は「甲状腺検査陳情」を不採択

 「さよなら原発!日光の会」が日光9月市議会に陳情していた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」は、9月27日の本会議の採決の結果、「賛成少数」で不採択となりました。議長を除く出席議員23名のうち、賛成は、福田悦子さん(会派「無会派」)、斎藤久幸さん(会派「響」)、三好國章さん(会派「無会派」)の3名にとどまりました。

 もともと陳情を審査した民生教育常任委員会(委員8名、この日は1人欠席で委員7名)は9月20日の委員会の採決で、陳情を採択すべきであると挙手をしたのは1名のみでした。本会議では、民生教育常任委では「陳情不採択」の判断になったという「委員長報告」がありました。これを受けて、当会副代表でもある福田悦子さんが陳情に大賛成の立場で「討論」を行いましたが、どういうわけか?陳情反対の「討論」はなく、採決へ。

このため、本会議が判断した陳情不採択の理由としては、「委員長報告」にみるほかありません。この「委員長報告」はわずか数分の内容ですが、陳情採択意見も紹介しましたが、多くを陳情不採択の意見に割いておりました。その理由の多くが10年間続けてきた甲状腺検査事業を日光市が打ち切った理由と重なります。

以下に紹介しますが、この陳情不採択理由が甲状腺検査問題の情報や状況、課題などについてことごとく歪んだ見方から成り立っていると判断。10月6日の「さよなら原発!日光の会」役員会で、「歪んだ論理から判断された陳情不採択に全面的に異議を唱える声明」を確認し、「内外に明らかにします」としました。

 

「市民の不安の解消を図る所期の目的」で賛否両論

 「委員長報告」は最初、陳情を採択すべきであるという意見を紹介しました。「検査開始後10年目である令和4年度においても、222人が検査を受け、その中で新規の受検者が49人もいること、この陳情に併せて4,045筆の署名が提出されていること、この数字からみても、甲状腺がんへの不安は払拭されているとは言えない。少ない予算でできる事業であるため、不安のある市民のためにも検査は継続すべきである」。

続いて、陳情不採択の理由に移り、「10年前に検査を開始した際の、市民の不安の解消を図るという所期の目的は達成されたため、検査を終了することに異論はない。再開することで、対象者の心理的不安を再度誘発することになるため、個別に医師に受診することでいいのではないか」という意見を挙げました。

 さらに、陳情に賛同できない理由として、以下の意見を挙げていました。

  • 福島県の県民健康調査検討委員会では、甲状腺がんと放射線被ばくとの間の関連は認められないとまとめている
  • 福島県と福島県立医科大学では、甲状腺検査を受けることにより、安心感や早期診断・早期治療、検査の解析などのメリットがある一方で、将来影響のないがんを発見し治療してしまう可能性や、それに伴う治療や経過観察の長期化による精神的負担などのデメリットがあると述べている
  • 個人的に不安のある方が検査を受けることは問題ないが、日光市で行ってきた集団受検による甲状腺検査は国際的にも推奨されておらず、過剰診断を招く恐れもある。

 

「陳情不採択に全面的に異議を唱える声明」

「委員長報告」は「『本陳情には賛同できない』との意見がありました」で結ばれていますが、私たちは、そこで挙げられたすべての不採択理由について、まったく納得できません。私たちの「陳情不採択に全面的に異議を唱える声明」では、不採択理由がいかに歪んだ見方をしているかについて、その理由を挙げています。さらに「声明」の中で、陳情採択を求めてきた基本的な理由について記しているので、(声明は少し長く、「委員長報告」の重複が少しありますが、ご容赦くださいー)その全文を以下に示します。

(以下は「声明」)

私たち市民団体「さよなら原発!日光の会」が賛同署名4045筆を添えて採択を要請していた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」は9月27日の日光9月市議会本会議の採決の結果、「賛成少数」で不採択となりました(議長を除く23名の議員のうち、陳情賛成は、福田悦子さん、斎藤久幸さん、三好國章さんの3名)。陳情を審査した民生教育常任委員会(委員8名)の委員長報告で示された不採択理由の主な点は①市民の不安の解消を図るという所期の目的は達成された②再開することで、心理的不安を再度誘発することになる③甲状腺がんと放射線被ばくの間に関連は認められない④甲状腺検査を受けることによるデメリットがある⑤集団受検は国際的にも推奨されておらず、過剰診断を招く恐れもあるーという意見です。

 

しかし、日光市が強調し、委員長報告でも挙げられた「市民の不安の解消を図る目的は達成された」については、2022年度でも受検者が222人を数え、そのうち初めての受検者が49人もいたという事実関係をひとつとっても誤った判断であるのは明らかです。「心理的不安を再度誘発することになる」については「何をか言わんや」です。「うちの子どもたちが甲状腺検査を受けていることで安心することができていました」という子育て中のママの声はあたりまえに聞くことができます。

 

「放射線被ばくの間の関連は認められない」という言い方をしていますが、東京地裁で進行中の「3・11子ども甲状腺がん裁判」は放射線被ばくの影響を受けたことを今まさに明らかにしようとしているところです。チェルノブイリ原発事故が原因であると国際的に認定されている小児甲状腺がんのことを考えれば、福島県民健康調査検討委員会のこうした見方を強調することが、いかに軽率であるかは明らかです。

 

さらに甲状腺検査の「デメリット論」にしろ、「過剰診断論」にしても、福島県立医科大学の鈴木眞一主任教授は自ら手掛けた数多くの甲状腺がん手術例から講演で「これまで治療した症例に過剰診断がないとは言い切れないが、極めて限定的であり、甲状腺検査が有害であるとは言えない」と明言しています。

 

「集団受検は国際的に推奨されておらずー」という見方は、「国際がん研究機関の提言2018」の記載を受けた言い分です。この「勧告」は、日光市が以前から検査事業打ち切りの最大の根拠としてきた点です。しかし、この部分は陳情でも強調していますが、勧告の元となる国際的なデータ分析に何カ所もの欠陥があるという批判のうえで、「国際がん研究機関の不可解な勧告」と、岡山大学大学院の津田敏秀教授(環境疫学、医学博士)が大いに疑問を投げかけています。

 

そんな「提言」について、百歩譲ったとしても、この「国際がん研究機関2018」では、「特記」として、甲状腺検査について、大事な点を強調しています。「甲状腺がんについて不安を抱く低リスクの個人が、検査の潜在的な利益と不利益について詳細な説明を受けた上で、検査を希望するならば、甲状腺検査の機会を与えられるべきである」と。このことも念頭に陳情では「甲状腺検査を希望する子どもたちに対して、日光市が甲状腺検査を継続していくことが必要だと考えています」と結んでいます。しかし、陳情不採択判断ではこんな点も見過ごしにされています。

 

加えて、①日光市が10年間、実施してきた甲状腺検査で「要精密検査」と判定されたのは、113人ですが、そのうち二次検査の結果、63人は「経過観察」と診断されています。その先の結果は不明ですが、この数字はあくまでも「氷山の一角」です②繰り返し受検することが甲状腺がんの早期発見・早期治療・重症化予防になります③チェルノブイリ原発事故で小児甲状腺がんは事故から10年がピーク、15歳から17歳は事故から17年がピークというデータが示されています④千葉県松戸市は市議会で「市民の不安がある間は、5年、10年で止める甲状腺検査事業ではない」と答弁しています。

 

こうした日光市の甲状腺検査結果、チェルノブイリ原発事故の教訓、千葉県の自治体の取り組みなどは、今回の陳情の理由や民生教育委員会の審査の中で示されてきました。とくに福田悦子議員は「市民の不安は払拭されていない。10年で検査を終了するのは納得できない。陳情に大賛成です」と強調し、斎藤久幸議員は「希望者だけでも検査を受けさせていくべきではないか。不安を払拭するのが、日光市の役目だと考える」と指摘しました。しかし、これらの結果や教訓、発言などはいずれも今回の日光市議会としてまともに取り上げられませんでした。

 

つまり、市議会が不採択をした主な理由はことごとく、事実誤認であったり、何をか言わんやであったり、早まった考えであったり、一方的な見方であったり、大事な提起にきちんと向き合ったりしていなかったりしていることばかりです。さらに子どもたちの健康問題にとって大事な情報や考え方について、耳を傾けておりません。要するに、今回の日光市議会の陳情不採択は事実関係にきちんと眼を向けず、偏った歪んだ論理から判断されたものと言わざるを得ません。この残念な結果について、私たちはまったく納得できません。

 

さらに言えば、私たちがあえて多くの賛同署名を添えて日光市議会に陳情したのは、ひとえに日光市が福島第一原発事故を受けて、2013年からスタートさせた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業」という貴重な事業を10年間が「区切り」だとして、打ち切ったためにほかなりません。陳情では「甲状腺検査を継続し、繰り返して検査を受けることが子どもたちの健康を守る上でいかに大切であるかは明らかであり、日光市の行政判断の誤りです」と強調しました。このまっとうな判断は今もまったく正しいと考えています。

 

このため、私たちは市民にとって大切な甲状腺検査を打ち切った日光市や今回の日光市議会の判断を越えて、今回の陳情でも強調していたように、今後も甲状腺検査を希望する日光市民に寄り添うための方策を立てていく考えでいます。そのことを強調し、日光市の甲状腺検査事業打ち切り政策や日光9月市議会の陳情不採択判断に全面的に異議を唱える「声明」として内外に明らかにします。

 

賛同署名「4,045筆」の署名活動について

 今回の賛同署名4,045筆は、私は正直に言って、少なくもないが、多くもないというところだと思っています。署名スタートは今年1月15日から。当初は「1万筆」を目標にしていました。それが5月上旬時点で集まったのは約2,300筆でした。「この署名数で日光6月市議会に陳情を提出するのは、市民の声としては力不足だ。さらに積み増してからにしよう」。そのように考え、予定していた6月市議会への陳情提出を延期し、9月市議会提出に切り換えました。

 結局、陳情を提出した8月17日に添えた賛同署名は4,045筆。そのうち、日光市内分は約1,800筆、日光市外分は約2,200筆。「日光市以外の県内外でこの甲状腺検査問題にこんなにも関心を寄せているのだ」―。それを示すためにも、日光市外の人たちの賛同署名が次々と集まってくるのはありがたかったです。しかし、署名の半数以上は当事者である日光市民からにしたかった思いもあります。

 10月6日にあった今回の陳情についての「さよなら原発!日光会」役員会の「総括」では、「1万数千筆が集まった数年前の横根高原メガソーラー発電所の建設反対署名に比べ、甲状腺検査問題をまず説明しなければならず、署名集めが難しかった」―。そんな声が複数の役員からありました。それでも当初目標からかなり下回った賛同署名数だったことも含め、「この署名活動で日光市民だけで5,000筆あったら、日光市議会の議員の反応も違っていたかもしれない」という厳しい意見もありました。

 言えることは、「甲状腺検査継続を求める署名のお願い」のチラシをそれこそ何千という市民、県民に手渡すことができました。署名活動を通じてわかったことですが、日光市甲状腺検査事業が思ったほどには知られていませんでした。それについて広く伝えることができたと思いました。同時に、日光市議24名全員に「3・11子ども甲状腺がん裁判」ニュースレターなど甲状腺検査問題に関する多くの資料を送付したこと、民生教育常任委員会の審査の際、2度にわたっていずれも10人以上の会員で傍聴したことなど、「さよなら原発!日光の会」という脱原発団体があることを日光市議会に対し、強く印象づけたということもできます。

 

「関東子ども健康調査支援基金」で日光市民の甲状腺検査へ

 陳情不採択を受けて、「さぁ、これからどうする」ですが、「声明」でも結びで伝えているように、甲状腺検査を希望する日光市民に寄り添うための方策を立てていきます。「総括」と同時に協議した今後の「方針」では、関東の汚染地域で長く甲状腺検査を進めている「関東子ども健康調査支援基金」の団体会員となり、日光でもこの支援基金による甲状腺検査を現実的に取り組んでいく、そのことを決めています。

 支援基金のHPによると、子どもたちの健康状態を知りたいという母親たちの願いを受けて、医師、団体、市民が連携して、2013年9月に支援基金を立ち上げ、甲状腺検査を続けているということです。甲状腺検診は茨城、千葉から埼玉、神奈川、栃木に広がり、2018年5月までに120会場、延べ8,200人が受診したとあります。

 栃木県でも日光市のような独自の甲状腺検査事業が実施されていなかった那須塩原や矢板、宇都宮などでこの支援基金による甲状腺検査が行われていることは知っていました。ただ、受検者の募集方法や検査会場の確保などの検査を実施する際の仕組みや検査費用、検査結果の通知などの知識については、まったくゼロの状態です。

 幸い、「さよなら原発!日光の会」特別幹事でもある那須塩原の高嶋幸雄さんを通じて、今年も10月21日(土)に那須塩原で、10月22日(日)には矢板で支援基金による「甲状腺エコー検査」が実施されることを知りました。それを知らせるチラシを見ると、「検査の優先年齢」は、11歳から31歳。検査費用は那須塩原が「500円」、矢板が「1,000円」。日光市では、検査費用6,600円のうち、日光市が3,600円を補助、3,000円は自己負担でしたので、どうしてこんなに手軽にできるのか?、知りたいところです。

 今後、「関東子ども健康調査支援基金」に連絡をとり、県北各地で実施されてきた経験、ノウハウを学びながら、日光市でも市民団体による「子どもたちの甲状腺検査」に取り組んでいくつもりです(「さよなら原発!日光の会」代表、理事 富岡洋一郎)

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2023年10月20日 (金)

映画「原発を止めた裁判長」自主上映会、有意義に  参加者過去最少の36人は原発問題の風化の余波か?

「原発をとめた裁判長」10・20(金)日光上映会(日光市中央公民館中ホール、入場無料)、無事に終えることができました。大地震が繰り返し起き、それに耐えられない原発で再び過酷事故が起きたら実際上、市民の避難はままならず、悲劇が繰り返される、その可能性が高いこの国土では原発はあってはいけないんだ、そのことは司法判断で明らかにされてきている。原発が大地震に対応できないという「基準地震動問題」(大飯原発福井地裁判断)、現実的に避難ができるのかという「避難計画問題」(東海第二原発水戸地裁判決)の二点からこれからの脱原発裁判を進めることができるーその視点からのメッセージはわかりやすく、明確で確かに意義ある映画だった。が、残念ながら、参加者は36人にとどまった(カンパ1万6300円)。「さよなら原発!日光の会」のイベントとしては過去最少。やはり平日の金曜日の映画会であることが少し影響しているだろうが、さらに言えば、原発問題の風化がこの日光でも現実的な現象になっている、そのひとつの表れなのではないか~。ここは腕組みしなければならないところだ。もっとたくさんの市民に観て欲しかった映画だったのだが。393312889_6609283932533731_5958297812060 393305703_6609283935867064_1747927568415

 

2023年10月19日 (木)

20日(金)14時~映画「原発をとめた裁判長」無料上映会です  栃木県内5会場、リレー上映会の3番目は日光会場で。

いよいよ上映会です。栃木県内リレー上映の第三番目、10月20日(金)14時~日光市中央公民館中ホール(日光市平ケ崎160)で無料自主上映会(カンパ歓迎)。「原発をとめた裁判長」(92分)本番ヘ。「さよなら原発!日光の会」主催、「さようなら原発!栃木アクション」後援。このあと、10月29日(日)に下野市で、11月4日(土)に佐野市で「原発をとめた裁判長」の上映会がある。いずれも無料です。

すでに私のところには「宇都宮の上映会に行けなかったので日光会場ヘ行くつもりです、という問い合わせが、宇都宮、矢板、鹿沼、佐野の各市の市民から。チラシを置いたのは「日光行政センター」、「日光郵便局窓口」、「朝日新聞日光販売店」、「日光市民活動支援センター」、「日光図書館」、「今市図書館」、「日光市中央公民館」にも置かせてもった。これまで393286416_301097422676824_48743726561537 これほど公共施設での宣伝はあえてしていなかった。今回は無料上映会なので、意識的に。さて、その効果があるかどうか?ー。

2023年10月18日 (水)

確かに当事者ならでわの秘話と実録がー  池田俊彦少尉の「生きている二・二六」(ちくま文庫)

事件に参加し、岡田首相官邸に突入、占拠したが、死刑を免れ、服役した池田俊彦少尉(1914ー2002)の「生きている二・ニ六」(ちくま文庫、2009年2月第一刷)。元は1987年2月に文藝春秋から発刊されたとある。帯は「当事者でなくては到底残しえない秘話と実録に満ちている」(半藤一利)。確かにその時の緊張感が全編に。第一章「蹶起」が特にそうだか、松本清張の詳細な「2・26事件」や澤地久枝「妻たちの2・26事件」、渡辺京二「北一輝」などで状況はそれなりに承知している。むしろ第二章「軍法会議」の内容が私には知るところが多かった。さらに彼が士官学校時代などで安岡正篤の「王陽明の研究」に感動した読書生活や、事件のリーダー、栗原中尉が語っていた「革命」の考え方など、本人でないと伝えられないことが興味深い。昭和11年(1936年)冬、これからわずか5年で太平洋戦争ヘ。そのスタートとなった事件だけに何度も振り返ることになろうと。5・15事件などの事件前史、2・26事件とロシア革命、この当時の社会状況と天皇崇拝について、北一輝と現代社会、「蹶起文」のキイワード「君側の奸臣軍賊」など、さまざまに考えさせてくれた。 393290090_6602410926554365_4720672617853

2023年10月17日 (火)

「聴く人の心を虜にする悲劇的雰囲気」の「死刑台のエレベーター」  マイルスが初めて手掛けた映画作品がお気に入りです

マイルス・ディヴィス(1926ー1991)のレコードはかなり聴いているが、最近はこれがお気に入り。「死刑台のエレベーター 完全版」。「テーマ」など26曲。録音は1957年12月。なんと66年前。まったく古さを感じさせない演奏だ。「聴く人の心を虜にする悲劇的雰囲気」がなんともいえない。解説によるとマイルスが手掛けた映画作品は7作品だが、この「死刑台のエレベーター」が初めての作品だったという。「そうだったのか」と思いつつ、「脱出」「夜警」「シャンゼリゼの夜」「暗殺」「酒場」などの映画の場面を想像しながら、胸騒ぎを起こさせる緊張感のあるトランペットを何度も聞き惚れている。 393297839_6598114546984003_8721668976991

2023年10月16日 (月)

「放射線被ばくとの間の関連は認められない」という「結論」だが?   福島の子どもたちの甲状腺検査結果報告書に「誤り」の指摘も

Photo_20231016121001 「甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない」、福島県で甲状腺検査の結果を検討している(福島県民健康調査検討委員会)「甲状腺検査評価部会」が7月28日に検査結果について、「報告書案」を公表していた。そんな報告があることは聞いていたが、「本当にそんな結果がでているのかどうか?」と思っていた。ネットでは一方的な結論だけの記事だけしか見つからなかったが、ようやく私が信頼しているインターネット放送局(白石草さんが代表)「アワープラネットTV」で、そのことを報じていたのがわかった。

 

「結論」は、「そんなに簡単にまとめていいのか?」という内容だ。さすがにこの「アワープラネットTV」、この問題にとても詳しい専門家である津田敏秀岡山大学大学院教授(環境疫学、医学博士)の批判的なコメントも掲載していた。福島第一原発事故で飛び散った放射線が原因で甲状腺がんになったとして、東電を相手に裁判が進行している「3・11子ども甲状腺がん裁判」は今まさにそのことを争点にして進められている。津田教授は「今回の報告書の結論は誤り」と明言している。さて、今回の「結論」と「結論は誤り」がどのような形で裁判に影響を与えていくのか?、その行方を見守りたい。

(以下「アワープラネットTV」のTwitter記事から)

福島県内で実施されている甲状腺検査の結果を検討している「甲状腺検査評価部会」が7月28日に福島市内で開かれ、4巡目までの検査結果を解析した報告書案が公表された。報告書は、被ばく線量と悪性ないし悪性疑い発見率との関連について、「被ばく線量の増加に応じて発見率が上昇するといった一貫した関係(線量・効果関係)は認められなかった。」 とした上で、「先行検査から検査4回目までにおいて、甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない。」と結論づけた。

報告書案をとりまとめた鈴木元部会長は、「これまでで最も自信のある解析手法」と胸を張ったが、疫学者の祖父江孝明大阪大学教授は、「被ばく線量の増加に応じて発見率が上昇するといった一貫した関係(線量・効果関係)は認められなかった。」という記述は実態にあっていないと指摘。この解析方法では、因果関係を否定することはできないとして、報告書を見直すよう求めた。

検査症例、がん登録症例より重症〜「過剰診断論」と矛盾か

報告書では、福島県の「甲状腺検査」結果と「地域がん登録」及び「全国がん登録」情報の突合結果についても言及している。がん登録のみに登録されている患者と検査でがんを見つけた症例を比較したところ、がん登録にのみ登録されている(検査以外でがんを見つけた)43例のうち20例(46.5%)が上皮内または限局性の症例であったのに対し、福島県の甲状腺検査で見つかったがんでは、177例のうち62例(35.0%)と、検査で見つかった患者の方ががんが進展していたとしている。

また、2012年から17年のデータから、領域リンパ節転移、隣接臓器浸潤、遠隔転移の割合を比較した場合でも、がん登録のみに登録されている患者(51.9%)より、甲状腺検査で見つかった患者(65.0%)の割合が高かった。このように福島県民検査によって見つかったがんの方が、自覚症状など「健康調査」のルート以外で見つかったがんよりも、がんが進展していると評価されており、「過剰診断」との指摘と矛盾した結論となっている。

報告書は、部会での修正をしたのち、評価部会の上部機関である検討委員会に報告される見通しだ。

資料:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-b21.html

津田敏秀岡山大学大学院教授のコメント

福島医大が採用した分析方法を考慮して考えると、今回の解析結果は、明らかに量反応関係が示されており、報告書の結論は誤りと言える。また誰もが問題視している数十倍の多発について、ひとことも言及されていないのは、とても専門家の解析とは思えない。がん発症者の数が刻々と増加している中で、データが適切に分析されず、適切な判断もなされないまま、がんの多発が判明してから10年以上になる。この失態の責任を受け止め検討委員会や甲状腺検査評価部会は刷新すべきである。

 

2023年10月15日 (日)

新花巻図書館の建設地は旧花巻病院跡地に   「花巻病院跡地に新図書館をつくる署名実行委員会」が全国署名活動へ

Photo_20231015172801 岩手県花巻市で「新花巻図書館」の建設をめぐり、市民団体が「新花巻図書館は宮沢賢治ゆかりの地を生かした図書館にしてください」という全国署名活動に乗り出している。署名の名称は「新花巻図書館建設の建設地は、旧花巻病院跡地に!」。主催団体は「花巻病院跡地に新図書館をつくる署名実行委員会」。花巻駅前のJR用地が「候補」としてあげられているようだが、市民団体によると、JR用地ではなく、跡地周辺は「稗貫農学校や花巻女学校があったところで、宮沢賢治や妹トシのゆかりの地」だという。

署名活動はそのためだが、その市民団体で活動している私の尊敬する先輩から、先週、「ぜひ署名活動に協力を」という呼びかけが署名用紙とともに送られてきた。転勤族だった私は花巻も管内だった隣の北上市に3年間暮らしたことがある。花巻といえば、真っ先に浮かぶのは、宮沢賢治が生まれ育ったところ。いわば、世界の賢治の里、理想郷である「イーハトーブ」の里だ。「宮沢賢治記念館」には何度訪れたことかー。

先輩は宮澤賢治に関する著書『賢治の時代』(岩波同時代ライブラリー、増子義久)も書いている賢治通。定年後、故郷の花巻で市議会議員を2期務めるなど、元気に活躍してきている。ネットで検索していたら、岩手県で暮らしていたころ、親しくしていた花巻市の「おいものせなか」(フェアトレードのお店の名前)がブログでこれらのことを書いていた。なので、それをアップし、新花巻図書館についての署名活動を紹介しようかと。

私も新花巻図書館の署名の求めに応じて、この新花巻図書館の署名集めを始めたところ。友人、知人に声をかけ、それなりに集まったら、花巻市の先輩のところに送ろうと思っている。

(以下は「おいものせなか」のブログから)

新花巻図書館のこと 202397日(木) [夢の新花巻図書館を目指して]

 ようやく朝晩は涼しくなりましたが、日中は今日も熱いねーと言いつつ、知事選の話題で盛り上がる1日でした。
 今月のおいもだよりのウラコラムは、選挙運動のことで、ブログ読んでいる方には、大体同じような内容ですが、うちのお客さんはブログ見ない人も多いので(^_^;)。お待ちください。
 新花巻図書館の運動も再開しています。
 ヒカリノミチ通信9月4日http://samidare.jp/masuko/
 新花巻図書館をめぐって利権が絡んでいるのではと、ショックを受けました。
 市長が駅前にこだわる理由がはっきりしないのは、ここなのかどうなのか。
 すでにJRと用地取得の交渉を始めているようですが、その内容も非公開なのです。
 この図書館問題に関わりはじめて、図書館に関する本をたくさん借りてきて読みました。
 全国には素敵な公立図書館がたくさんあることも知り、びっくりです。Photo_20231015164601 Photo_20231015164601
 この「つながる図書館」(猪谷千香著)という本は、図書館の紹介本では名著とされる本ですが、これを見ると、本当に羨ましい公立図書館がていねいに紹介されています。
 それらに共通する点があります。
 「市民の声をよく聞いて、何回も何回も市民と話し合って図書館をつくったこと」
 「市長が図書館をまちづくりの要として、力を入れていること」
 「市内外の図書館来館者数が飛躍的に増えて、経済効果がすごく上がったこと」
 花巻に、皆が行きたくなるような素敵な図書館ができたら、どんなにうれしいか。
  そんなことを夢みて、仲間と頑張っています。

2023年10月14日 (土)

一週間後に「原発をとめた裁判長」自主上映会   10月20日(金)14時~日光市中央公民館中ホール

 自主上映会はあと1週間後なので、広報・宣伝をさらに強めようと、BLOGにもアップへー。ドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長」(92分)。10月20日(金)、日光市中央公民館中ホール(定員200)。13時半開場、14時開会ー。上映会終了後に30分ほどの「意見交換会」も予定しています。入場無料です(カンパ歓迎)。

 「さよなら原発!日光の会」主催、「さようなら原発!栃木アクション」後援。すでに宇都宮、那須塩原で上映しており、日光が第3弾。さらに10月29日(日)に下野、11月4日(土)に佐野と続きます。「宇都宮で観ることができなかったので、日光の上映会に行きます」。そんな連絡が、宇都宮、矢板、鹿沼の市民からも来ています。「日光図書館」「今市図書館」にチラシを置いてきました。公共施設では「日光行政センター」、「日光市民活動支援センター」、「日光市中央公民館」にも置かせてもらいました。

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2023年10月13日 (金)

第10回「さようなら原発!栃木アクション」2023、今年は11月18日(土)   宇都宮城址公園をスタートし、市内で脱原発を声高くアピールするパレード

 第10回「さようなら原発!栃木アクション」2023 11月18日(土)13時~宇都宮城址公園、14時~宇都宮市内へ大パレード。メインスピーカーは国際環境NGO「FOE JAPAN」事務局長 満田夏花(みつたかんな)さん。呼びかけチラシは2万4千枚。本日から参加を呼びかけるチラシの配布を始めました。
 「さよなら原発!日光の会」が受け取ったチラシは2500枚(実際は2000枚かもしれないのだがー)。日光市内各地の役員らに400枚、80枚、40枚ーと次々に手渡した。私の手元には、10・20日光上映会場で配布予定の100枚、さらに11月7日に発送する「さよなら原発!日光の会」次号会報に同封する280枚など。ざっと400枚かー。
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2023年10月12日 (木)

久しぶりに「旅館の朝飯」のように塩鮭や納豆、海苔で   「晴耕雨読」が、なかなかそうはならない日々が続く 

 

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久しぶりに旅館の朝飯のような昼飯に。塩鮭をメインにおでん、納豆、海苔、ゆで玉子、キュウリにマヨネーズ、生姜、豆腐と小松菜の味噌汁。塩鮭がとくに美味しい。ブログ「霧降文庫」にも本日の昼飯模様を転用しようかと思っているところ~。一休みしてこれも久しぶりの今市のスイミングスクールヘ。

 と、思っていたが、ワードが印刷できない事態になり、パソコンサポートセンターに「SOS」。結局、すぐにカセットインクのクリーニング不足が原因とわかり、問題が解決。しかし、「さよなら原発!日光の会」への3本のML連絡をする必要があり、夕方まで時間がとれず。

 あす13日(金)は「11・18さようなら原発!栃木アクション」チラシ、計2万4千枚のうち「日光の会」分2500枚を宇都宮の大木弁護士事務所に受け取りに行き、各地区や各役員に手渡す用事がある。そのためスイミングは土曜日になってしまう(土、日は「霧降文庫」オープン日なので、どう時間を作るか?)。そのように時間を調整していかないといけない。

 このところ、「甲状腺検査問題」に追われていたため、日中の自由な2時間をとることがも難しい日々が続いている~。当面やらないといけないのは、「原発いらない栃木の会」次号会報原稿執筆、同人誌「序説」連絡と郵送、スイミング時間の確保、ベランダの追加補修、薪ストーブの修理、今季の薪材づくり、外屋根の清掃などさまざまに。
さらに読みかけの「生きている2・26」(池田俊彦、ちくま文庫)はもちろん、積んである「関東大震災」(吉村昭、文春文庫)、「鏡花短編集」(岩波文庫)、「考える人」(池田晶子、中公文庫)、「東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰」(海渡雄一、彩流社)も読み進めないとー。そうしたことに向き合える「晴耕雨読」の日々のはずであったのだが、ー?
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2023年10月11日 (水)

友よ、この旅を~それぞれの55年 岡林と北山が11月5日(日)のラジオ番組で1時間ー

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これは聴きたい 11月5日(日)19時~20時。あっという間の一時間だろうな。岡林も北山たちの「フォークル」もともに青春時代の象徴だ。「山谷ブルース」も「戦争は知らない」も「イムジン河」も「花嫁」も。亡くなった「はしだのりひこ」には「風」も。加藤和彦も今は亡く。1946年生まれというからすでに70代後半のお二人。どんな話をするのか、楽しみに。ナレーターが「この広い野原いっぱい」の森山良子というのもさすがの人選だと思う。元気な3人の声を聴いてみることにー。






2人の画像のようです










【ラジオ】
岡林信康xきたやまおさむのニッポン放送ラジオ特番放送決定!
以下プレスリリースより↓
是非お聴きください。
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「フォークの神様」と呼ばれたシンガーソングライター・岡林信康と、「ザ・フォーククルセダーズ」のメンバーとして時代の寵児となったミュージシャン・作詞家・精神科医のきたやまおさむの2人が対談するニッポン放送のラジオ特番の放送が決定した。
2人は、同じ1946年に生まれ、55年前に関西フォークの現場で出会った。以降、音楽に没頭する時期があり、音楽から離れた時期がありと波乱の人生を送った二人が半世紀ぶりに再会、それぞれの半生を語り合った。
「神様」と呼ばれたこと、これまでの人生、北山修作詞の大ヒット曲「花嫁」誕生秘話、岡林信康デビュー曲「山谷ブルース」はいかに生まれたか、「関西フォーク」とは、盟友 加藤和彦、はしだのりひこについて、大きな影響を受けた高石ともやについて、そもそも二人にとって「音楽」とは何か、そしてこれからのこと。昭和・平成・令和を生き抜き、今だ道半ばとばかりに歩み続ける2人の生きざまを、ラジオを通してお届けする。
また、番組のナレーション(案内役)は2人をよく知る森山良子が担当する。

 


ニッポン放送特別番組『岡林信康・きたやまおさむ 「友よ、この旅を~それぞれの55年」』は、11月5日(月)19時から放送される。

 


■番組名
『岡林信康・きたやまおさむ 「友よ、この旅を~それぞれの55年」 』

 


■放送日時
2023年11月5日(日) 19時00分~20時00分

 


■出演
岡林信康・きたやまおさむ / 案内役:森山良子

 


■放送局
ニッポン放送( FM93.0MHz、AM1242kHz)

 

 

 

 

 

 

 

2023年10月10日 (火)

歪んだ論理で判断された陳情不採択に全面的に異議を唱える声明  「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」で「さよなら原発!日光の会」






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「歪んだ論理で判断された陳情不採択に全面的に異議を唱える声明」 市民団体「さよなら原発!日光の会」は、日光9月市議会で賛同署名4045筆を添えた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」が、「賛成少数」で不採択になったことに対して全面的に異議を唱える「声明」を公表しました。SNSなどを通じてもたくさんの方に知らせたいと。とくに賛同署名に協力していただいたたくさんのみなさんに伝えたいと思います。「日光の会」は、残念な結果を受けながらも、甲状腺検査を希望する市民に寄り添うための次の一手に向けてその対応策に乗り出すことを決めていることも、伝えたいと思います。

「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の存続を求める陳情」を日光市議会は不採択

歪んだ論理で判断された陳情不採択に全面的に異議を唱える声明

さよなら原発!日光の会     2023年10月6日(金)

 私たち市民団体「さよなら原発!日光の会」が賛同署名4045筆を添えて採択を要請していた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」は9月27日の日光9月市議会本会議の採決の結果、「賛成少数」で不採択となりました(議長を除く23名の議員のうち、陳情賛成は、福田悦子さん、斎藤久幸さん、三好國章さんの3名)。陳情を審査した民生教育常任委員会(委員8名)の委員長報告で示された不採択理由の主な点は①市民の不安の解消を図るという所期の目的は達成された②再開することで、心理的不安を再度誘発することになる③甲状腺がんと放射線被ばくの間に関連は認められない④甲状腺検査を受けることによるデメリットがある⑤集団受検は国際的にも推奨されておらず、過剰診断を招く恐れもあるーという意見です。

 しかし、日光市が強調し、委員長報告でも挙げられた「市民の不安の解消を図る目的は達成された」については、2022年度でも受検者が222人を数え、そのうち初めての受検者が49人もいたという事実関係をひとつとっても誤った判断であるのは明らかです。「心理的不安を再度誘発することになる」については「何をか言わんや」です。「うちの子どもたちが甲状腺検査を受けていることで安心することができていました」という子育て中のママの声はあたりまえに聞くことができます。

 「放射線被ばくの間の関連は認められない」という言い方をしていますが、東京地裁で進行中の「3・11子ども甲状腺がん裁判」は放射線被ばくの影響を受けたことを今まさに明らかにしようとしているところです。チェルノブイリ原発事故が原因であると国際的に認定されている小児甲状腺がんのことを考えれば、判断が定まっていない因果関係について、こうした引用をすることがいかに軽率であるかは明らかです。

さらに甲状腺検査の「デメリット論」にしろ、「過剰診断論」にしても、福島県立医科大学の鈴木眞一主任教授は自ら手掛けた数多くの甲状腺がん手術例から講演で「これまで治療した症例に過剰診断がないとは言い切れないが、極めて限定的であり、甲状腺検査が有害であるとは言えない」と明言しています。

 
 「集団受検は国際的に推奨されておらずー」という見方は、「国際がん研究機関の提言2018」の記載を受けた言い分です。この「勧告」は、日光市が以前から検査事業打ち切りの最大の根拠としてきた点です。しかし、この部分は陳情でも強調していますが、勧告の元となる国際的なデータ分析に何カ所もの欠陥があるという批判のうえで、「国際がん研究機関の不可解な勧告」と、岡山大学大学院の津田敏秀教授(環境疫学、医学博士)が大いに疑問を投げかけています。

 
 そんな「提言」について、百歩譲ったとしても、この「国際がん研究機関2018」では、「特記」として、甲状腺検査について、大事な点を強調しています。「甲状腺がんについて不安を抱く低リスクの個人が、検査の潜在的な利益と不利益について詳細な説明を受けた上で、検査を希望するならば、甲状腺検査の機会を与えられるべきである」と。このことも念頭に陳情では「甲状腺検査を希望する子どもたちに対して、日光市が甲状腺検査を継続していくことが必要だと考えています」と結んでいます。しかし、陳情不採択判断ではこんな点も見過ごしにされています。

 
 加えて、①日光市が10年間、実施してきた甲状腺検査で「要精密検査」と判定されたのは、113人ですが、そのうち二次検査の結果、63人は「経過観察」と診断されています。その先の結果は不明ですが、この数字はあくまでも「氷山の一角」です②繰り返し受検することが甲状腺がんの早期発見・早期治療・重症化予防になります③チェルノブイリ原発事故で小児甲状腺がんは事故から10年がピーク、15歳から17歳は事故から17年がピークというデータが示されています④千葉県松戸市は市議会で「市民の不安がある間は、5年、10年で止める甲状腺検査事業ではない」と答弁しています。

 こうした日光市の甲状腺検査結果、チェルノブイリ原発事故の教訓、千葉県の自治体の取り組みなどは、今回の陳情の理由や民生教育委員会の審査の中で示されてきました。とくに福田悦子議員は「市民の不安は払拭されていない。10年で検査を終了するのは納得できない。陳情に大賛成です」と強調し、斎藤久幸議員は「希望者だけでも検査を受けさせていくべきではないか。不安を払拭するのが、日光市の役目だと考える」と指摘しました。しかし、これらの結果や教訓、発言などはいずれも今回の日光市議会としてまともに取り上げられませんでした。

 つまり、市議会が不採択をした主な理由はことごとく、事実誤認であったり、何をか言わんやであったり、早まった考えであったり、一方的な見方であったり、大事な提起にきちんと向き合ったりしていなかったりしていることばかりです。さらに子どもたちの健康問題にとって大事な情報や考え方について、耳を傾けておりません。要するに、今回の日光市議会の陳情不採択は事実関係にきちんと眼を向けず、偏った歪んだ論理から判断されたものと言わざるを得ません。この残念な結果について、私たちはまったく納得できません。

さらに言えば、私たちがあえて多くの賛同署名を添えて日光市議会に陳情したのは、ひとえに日光市が福島第一原発事故を受けて、2013年からスタートさせた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業」という貴重な事業を10年間が「区切り」だとして、打ち切ったためにほかなりません。陳情では「甲状腺検査を継続し、繰り返して検査を受けることが子どもたちの健康を守る上でいかに大切であるかは明らかであり、日光市の行政判断の誤りです」と強調しました。このまっとうな判断は今もまったく正しいと考えています。

 
 このため、私たちは市民にとって大切な甲状腺検査を打ち切った日光市や今回の日光市議会の判断を越えて、今回の陳情でも強調していたように、今後も甲状腺検査を希望する日光市民に寄り添うための方策を立てていく考えでいます。そのことを強調し、日光市の甲状腺検査事業打ち切り政策や日光9月市議会の陳情不採択判断に全面的に異議を唱える「声明」として内外に明らかにします。




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2023年10月 9日 (月)

静と動の空間を飛んで魂からの哀しみの舞台   93歳のギリヤークさんが新宿で野外公演

伝説の大道芸人、「ギリヤーク・尼ヶ崎さん」がきょう10月9日、公演した。共同通信によると、芸歴55周年記念公演を東京・新宿で行った。雨の中駆けつけた観客約200人を前に、迫真の芸を披露したギリヤークさんは「皆さんの前で踊れる感激を味わっています。僕はこれで終わりじゃない」と、踊り続ける決意を語った。

もう93歳になるのですね。脊柱管狭窄症などさまざまな病を抱えながら、全国各地を歩いている。ふだんは車椅子なので、サポートをしてもらいながらの舞台だ。それでもときに鬼気迫るその舞台を観ようと、私も久しぶりに行きたいなと思ったのでした。

ギリヤークさんには、元気でいて欲しい。これまで静岡の駿府公園での大道芸イベントの会場や釧路のフィッシャーマンズワース、鹿沼の人形劇団広場の、いずれも野外で観劇させていただいた。その舞踏は静と動が交差する独特の躍動感、魂からの哀しみ、漂う哀愁感、狂気の表現、亡き母への叫びがいつも。その舞踏にかける姿勢に共感を覚えています。 230601tokushu4jp

2023年10月 8日 (日)

副題は「生活思想からの反核」というから読みたい「核時代を生きる」  故・高木仁三郎さんの1983年の新書は「品切れ」で残念ー。

「プルトニウムの恐怖」や「市民科学者として生きる」(ともに岩波新書)、あるいは「原子力神話からの解放」などの高木仁三郎さんの本は読んでいるが、高木さんの新書「核時代を生きる」は、知らなかったー。注文してもあるかどうか。ということですぐにネット「本やタウン」に注文しようと検索したところ、「品切れのため、注文できません」とあった。この新書「核時代を生きる」の副題は「生活思想としての反核」。魅力的な表題だと知ったこともあり、これはなんとかと読みたいものだがとー。
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今日は高木さんががんで亡くなってから23年目。高木さんの生まれ育った前橋市で偲びながらの脱原発講演会があった。「一番弟子」だという海渡雄一弁護士の内容のある講演をズームで聴いた。例の東電の「想定外」発言がいかに過去の地震被害の知見に知らぬふりを決め込め、予想される大被害の警告とかけ離れた嘘つき発言であったか、改めて資料からも鋭く指摘。「処理汚染水」放出をめぐる「ロンドン条約」ー「ロンドン条約」の周辺をさらに調べたいと思わせたーの解説など、有意義な時間となった。

2023年10月 7日 (土)

海渡雄一弁護士が「脱原発の倫理と論理」の講演へ 故・高木仁三郎先生の23回の命日に

高木仁三郎さんと言えば、「プルトニウムの恐怖」(岩波新書)や「市民科学者として生きる」(岩波新書)などで知られ、脱原発NPO「原子力資料情報室」(私も同情報室会報購読会員です)を創設し、その代表も務めてきた市民科学者です。福島原発事故が起きる前から脱原発についての理論家で、実践者でもありました。私の郷土・群馬県の偉人であり、アフガニスタンで凶弾にたおれた「ペシャワール会」の故・中村哲さんとともに、私の尊敬する故人です。その23回目の命日の10月8日(日)。その当日の午後2時から、高木さんが生まれ育った前橋市で講演会があります。ZOOMでも参加できますーというので、私も参加へ。そして、開始まであとわずかですが、ぜひSNSでも拡散へと思い、案内します。

(以下は講演を行う海渡雄一弁護士がfacebookでの講演会案内です)

10月8日は、2000年10月8日に高木先生が62歳の若さで亡くなられてから23年目の命日です。


 その日に、さよなら原発1000万人アクション群馬県実行委員会主催で、高木先生の生地である前橋で、「市民科学者『高木仁三郎』さんの思想、行動を活かす」と題して、高木先生のお話をします。お連れ合いの久仁子さん、いわきの佐藤和良さんもご一緒です。
 とても緊張しています。私にとって、高木先生は、一生の師だと思っているからです。岸田政権の原発回帰が強まるなか、もう一度高木先生が書かれたたくさんの本を読み直し、また、原発事故についての国の責任否定、そしてALPS処理汚染水の海洋放出などと真正面から切り結ぶ、脱原発の倫理と論理をお話し、みなさんと語り合いたいと思います。

 この10.8 市民科学者『高木仁三郎』さんの思想、行動を活かす前橋の集いをズームで中継できることになりました。
 今週日曜日の「市民科学者『高木仁三郎』さんの思想、行動を活かす前橋の集い」は、リアル参加が原則ということですが、変則的ですがズーム併用で行うことについて、主催者のご了承をいただきました。
 高木先生を慕われる方は全国にたくさんおられることと思います。以下のズームは私が非公式にセットしたものですが、主催者の許可をいただいたものです。ご自由にお入りいただければ、私の講演と久仁子さんと佐藤さんの報告はご覧いただけると思います。
ズームミーティング
トピック: 「市民科学者『高木仁三郎』さんの思想、行動を活かす前橋の集い」のZoomミーティング
時刻: 2023年10月8日 02:00 PM 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
ミーティング ID: 819 8463 2062
パスコード: 030772

************************

10.8. 脱原発ヘ『~ 市民科学者「高木仁三郎」さんの思想、行動を活かす~ 群馬の集い』

 市民科学者である故・高木仁三郎さんは、群馬県前橋市出身です。高木さんは日本の反・脱原発運動創成期から理論的支柱であり、脱原発を担う実践者として行動の先頭に立ってきました。
 2011年3月福島原発事故から12年、日本は脱原発から原発推進へと誤った道に進んできています。
 岸田政権は原発再稼働、再生エネルギー潰し、そして福島原発汚染水の海洋放出を強権的に進めてきています。
 今、私たちは市民科学者、高木仁三郎さんの思想と行動の原点を確認し、活かし、新たな脱原発運動へ大きく前進しなければなりません。
 10月8日は高木仁三郎さんの命日です。高木さんは前橋で生まれ、育ちました。この日に高木仁三郎さんのパートナーである高木久仁子さん、そして高木仁三郎さんの愛弟子である海渡雄一弁護士、さらに福島原発汚染水の海洋放出に反対している福島県いわき市議会議員の佐藤和良さんを招いて集いを開催します。
 皆さんご参加下さい。

日時
2023年10月8日(日) 午後2時開会
講師
海渡雄一弁護士
テーマ 「市民科学者高木仁三郎さんの思想と行動を活かす」

プロフィール:1955年兵庫県生まれ灘高 東大法学部卒業
1981年弁護士登録。1982年日弁連拘禁二法案対策本部委員就任。
1990年日弁連公害対策環境保全委員会委員就任
2007年4月.2010年3月八王子医療刑務所視察委員長
2010年4月~2012年5月日弁連事務総長
2011年米紙「フォーリンポリシー」世界の100人に選ばれる

会場 群馬県教育会館3F会議室(前橋市大手町3丁目1-10)
ごあいさつ 高木久仁子さん(高木仁三郎さんパートナー)
福島原発現地より 佐藤和良氏(福島県いわき市議)

参加費500円
主催 さよなら原発1000万人アクション群馬県実行委員会
連絡先TEL 0 2 7 -2 3 6 -0 6 6 3 (群馬県平和運動センター)380740723_1700577910366681_5179114601450

2023年10月 6日 (金)

「処理汚染水」めぐり、オンラインセミナーがありますよ   10月9日(月)15時~「Foe japan」主催

オンラインセミナー:処理汚染水をめぐり、東電が説明していないこと

原発

 

8月24日、福島第一原発でタンクに保管されているALPS処理汚染水(注)の海洋放出がはじまり、9月11日までに第1回の放出として約7,800トンの水を放出しました。第2回の放出が、10月5日からはじまります。。
タンクにためられている130万m3を超える処理汚染水には、トリチウム以外にも、ヨウ素129、ストロンチウム90などの放射性物質が残留していますが、その総量は示されていません。詳細な放射性物質濃度の測定結果が公開されるのは、放出の直前になります。

このほかに、処理汚染水をめぐっては東電が説明していないことはたくさんあります。たとえば、東電のシミュレーションによれば、処理汚染水の海洋放出は30年後に完了することになっていますが、これは本当でしょうか? 建屋内に残留しているトリチウムはどのくらいあるのでしょうか?

このたび、ジャーナリストのまさのあつこさんをお迎えし、東電会見から見えてきたことについてお話しをいただきます。

 

注)ALPSで処理されているが、まだトリチウムやその他の放射性物質が残留していることから、正確には「処理されているが放射性物質を含む水」とすべきでしょう。FoE Japanは「処理汚染水」と呼ぶこととしています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

日時:2023年10月9日(月・祝)15:00~16:30
オンライン会議システムzoomを利用
参加費無料・ご寄付歓迎
プログラム(予定):
処理汚染水の海洋放出をめぐる論点…満田夏花(FoE Japan)
処理汚染水をめぐり、東電が説明していないこと…まさのあつこさん(ジャーナリスト)
質疑およびディスカッション5889171306506760303

2023年10月 5日 (木)

歪んだ論理から判断された陳情不採択  子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情

 385744429_6553021734826618_4628892312152 「日光市議会が甲状腺検査継続陳情を不採択にしたことにコメントを書いてください」ーと求められたので、週刊ニュース「新しい日光」に寄稿しました。「短く、15行ぐらいでー」という注文でしたが、最低でも伝えたいことを書いたら約1000字に。確かに新聞記事ではだいたい80行の長行に、これでもとにかくなるべく短縮したのですが。「さよなら原発!日光の会」の「声明」では、さらにていねいに伝えるつもりです。今回の表題は「ことごとく歪んだ論理から判断された陳情不採択」~。
 (以下は「新しい日光」記事 10月8日発行)
 私たち市民団体「さよなら原発!日光の会」が賛同署名4045筆を添えて採択を要請していた「子どもたちの日光市甲状腺検査事業の継続を求める陳情」は9月27日の日光9月市議会本会議の採決の結果、「賛成少数」で不採択となりました。陳情を審査した民生教育常任委員会の委員長報告で示された不採択理由の主な点は①市民の不安を解消を図るという所期の目的は達成された②甲状腺がんと放射線被ばくの間に関連は認められない③甲状腺検査を行うことによるデメリットがある④集団受検は過剰診断を招く恐れがあるーという意見です。
 しかし、日光市が強調し、委員長報告でも挙げられた「市民の不安を解消を図る目的は達成された」は、2022年度でも受検者が222人を数え、そのうち初めての受検者が49人もいたという事実関係をひとつとっても誤った判断であるのは明らかです。東京地裁で進行中の「3・11子ども甲状腺がん裁判」は放射線被ばくの影響を受けたことを今まさに明らかにしようとしているところで、「関連は認められない」という言い方は軽率な言い分です。さらに甲状腺検査の「デメリット論」にしろ、「過剰診断論」にしても、福島県立医大の主任教授は数多くの甲状腺がん手術の実例から講演で「過剰診断がないとは言い切れないが、極めて限定的であり、甲状腺検査が有害であるとは言えない」と明言しています。
 なにより問題なのは、「国際がん研究機関の提言2018」が、「甲状腺がんに不安を抱く低リスクの個人が、検査を希望するならば、甲状腺検査の機会を与えられるべきである」という「特記」をないがしろにしている点です。つまり、市議会が不採択をした主な理由はことごとく、事実誤認であったり、早まった考えであったり、一方的な見方であったり、大事な提起にきちんと向き合ったりしていなかったりしています。この歪んだ論理から判断された今回の陳情不採択はまったく納得できないのは明らかです。私たちは残念な市議会の判断を越えて、今後も甲状腺検査を希望する市民に寄り添うための方策を立てていくことをお伝えします。
チケットの半券、地図の画像のようです
すべてのリアクション:
福田 悦子、ヒロシ ヤマダ、他6人

2023年10月 4日 (水)

映画「原発をとめた裁判長」上映用ディスクが届きました   10月20日(金)上映会に「日光会場で観ますー」の連絡も

 

 

 

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映画「原発をとめた裁判長」の栃木県内リレー上映の第三弾となる日光会場ー。10月20日(金)14時~日光市中央公民館中ホール(日光市平ケ崎160)で無料自主上映会(カンパ歓迎)を開きます。その「原発をとめた裁判長」(92分)の上映用ディスク二枚が届きました。上映用ディスクをチェックのうえ、本番ヘ。

 上映会は「さよなら原発!日光の会」主催、「さようなら原発!栃木アクション」後援。すでに「宇都宮の上映会に行けなかったので日光会場ヘ」、という問い合わせが複数あります。さらに周知したいと。チラシを置いたのは「日光行政センター」、「郵便局窓口」、「朝日新聞日光販売店」。さらに一両日中にも「日光市民活動支援センター」、「日光図書館」、「今市図書館」、「日光市中央公民館」などへもと思っています。

2023年10月 3日 (火)

エバンスの「マイ・フーリッシュ・ハート」が魅力的   1961年6月25日の演奏とは思えない「臨場感」

寝不足気味なので昼寝ヘ。その場合、聴くJazzは何がいいんだろう?と、手を伸ばしたら、ビル・エバンスの「Waltz・for・deBBye」が。これがぴったり。最初は「マイ・フーリッシュ・ハート」だが、このリリカルで幻想的なメロディは?~。ジャケットを開くと、もともとは1949年にビクター・ヤングが作曲したポップスだという。このポップスから自由にイマジネーションを働かせたエバンスの演奏だとわかる。自動車事故で若くして亡くなったベースの名手・スコット・ラファエロが加わったVILLAGE VANGUARDのライブ録音。1961年6月25日。今から62年前の演奏だが、昨日の演奏のように聴こえる不思議さー。「ワルツ・フォー・デビイ」などの名演奏が収録されている。思わずFacebookに上げたくなったのです。 384749322_6542721365856655_2934142342807 384759753_6542721362523322_3587351534588

2023年10月 2日 (月)

「今市スイミングスクール」に通い心身が「向上」  腰痛改善、運動不足解消、メタボ防止で






通うこと十数回、すでに3ケ月の日光市の「今市スイミングスクール」。腰痛で3カ月の1回の定期検診に通っているが、担当医の助言では「まずは腰の筋肉をつけることですね。プールでの水泳やジム通いがいいのですがー」と。水泳なら私は利根川育ち。なので、何度も溺れそうになりながら、川泳ぎの「ぬきて」を覚えながら、少年時代を過ごしてきた。その後も転勤で全国どこに行っても、スイミングに通っていた。もう数十年になる。なので、「確かにー。それでは、スイミングスクールに通うことにいたします」と即答したのです。
それから毎週1回か、2回のプール通い。初めは25メートルを泳ぐのが大変だったが、だんだんと慣れが。今は25メートルを2往復の100メートルを基本にしている(それ以上だと、息があがってしまうので。昔は何百メートルも泳いでいたが)。先週、ようやく初めて25メートルを一気に往復し、50メートルを泳ぐことができた。やや体力が付いたかどうか。この日はクロールと平泳ぎで2往復、さらにプール歩き1往復。サウナと温浴ー。
通うのは、雑用があるので、せいぜい週に1回か2回。それも2時間ていど。泳ぎ疲れて休憩をとってもややぐったりしてしまう。若い時に比べると、体力が大きく落ちていることがよくわかる。確かに泳ぎ終えると疲れがあるが、それも快い。というか、腰痛改善、運動不足解消、メタボ防止も兼ねて「医療的なスイミング」を実行しているー。それがわかるので、気分的に楽になっているのは確かだ。というか、心身が「向上」している。さて、これがどのくらい続くかー。最低でも1年は続けたいと思っているのだが。




水泳、プール、、「S Swimming School」というテキストの画像のようです





すべてのリアクション:
波多江 広美、山川 久男、他21人

2023年10月 1日 (日)

今春以降初めての「ラーメン」の味は?   やはり「チャーシュー」が必要なんだねと実感

今年春以降、初めての「ラーメン」づくりかも。冷蔵庫にチャーシューがなかったので、ハムで代用したつもりだったが、やはり、ラーメンにはチャーシューなんだね。あのチャーシューが入って、ラーメンの味になるのだ。そう思う事しきり。ただし、メンマと長ねぎが美味しい。これにゆで玉子、ほうれん草あえ、鳴門、生姜を添えて。副食に「野菜炒め」も少しだけ用意した。やや肌寒いのに汗がうっすらと。「季節はまだ秋の入口なんだろうな」と、思いながら、昼飯を終えた。きょうは、自宅の「ベランダ菜園」(ベランダは40畳あります)に昨日買い求めた「イチゴ」と「レタス」を追加した。その作業を終えたら、久しぶりに読書ヘか。このところ、意外とまとまった読書時間がとれない日々が続いている。今、手にしているのは、戦争短編小説集の芥川賞作品「プレオー8の夜明け」(古山高麗雄)、それと元福井地裁裁判長が書いている「南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々」(樋口英明)。いずれも読みかけているところ。この2冊を終えても、さらにあと10冊が本棚で自分の「出番」を383220416_6531996426929149_4400270724647 384749412_6531996433595815_9107969601399 待っているのです。

 

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