事故死したベースのスコット・ラファロの演奏が別格だとー ビル・エバンス・トリオの「SUNDAY AT THE VILLAGE VANGAURD」
ベースのスコット・ラファロが事故死する11日前の「Sunday at the VILLAGE VANGUARD」のビル・エバンス・トリオの演奏を聴いています。柔らかなエバンスのピアノ演奏で始まるこの盤。録音は1961年6月25日。エバンスのピアノもいいが、やはりラファロの演奏が印象的だ。というか、ラファロのベースはやはり別格だと思うことしきりです。別格というのは、ラファロのベースの演奏は聴いてもらえば、わかると思うが、まるでギターのように軽々とベースを弾いているように思える点だ。こんな弾き方をしているベースを聴いたことがないので、私などはほんとにびっくり。そんな弾き方だから、ベースのメロディもなめらかに、まるでベースではない別の楽器を弾いているのではないか?ーと、思わせるほど。それにしても、この演奏からわずか11日後には事故死してしまうという悲劇が起きたとはーと。この演奏を聴くときに思わず、思ってしまいます。同時にエバンスがいかに驚き、哀しみ、落胆したかも想像できます。
、URLは以下の通りー。https://youtu.be/4F1kIvIPK9Y?si=tM2S2hdAlMQuj3R
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