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2023年12月

2023年12月31日 (日)

「滄海よ眠れ」や「プレオー8の夜明け」など   2023年に私が読んだ厳選読書「ベスト10」ー。

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2023年12月30日 (土)

内容豊かな「新版 原子力の社会史」など5冊   2023年に読んで印象に残った原発本

2023年もあと一日なので、備忘録的に。今年読んだ原発本の中で印象に残った私の5冊。「新版 原子力の社会史」(吉岡斉 朝日選書)、「南海トラフ大地震でも現在は大丈夫という人々」(樋口英明 旬報社) 「高木仁三郎セレクション」(岩波現代文庫)、「市民科学者として生きる」(高木仁三郎 岩波新書)、「エネルギー危機と原発回帰」(水野倫之、山崎淑行、NHK出版新書)。特に「原子力の社会史」は内容が豊かとあって読み終えるのにかなり時間がかかった。NPO「原子力資料情報室」(私も会報会員ですがー)を創設した高木仁三郎さん本では今や「古典」とも言えるだろう名著「原子力神話からの解放」(講談社α文庫)も良かったー。 Photo_20231230220601 414967475_6869167256545396_7804120499048 414978929_6869167259878729_5437985408989 415048160_6869174996544622_8473994379955 415067959_6869174993211289_8480343074822

2023年12月29日 (金)

「千客万来的」にさまざまなモノが届く    珈琲にカステラ、ワカメにたまご、詩集にカレンダー

さすが、年末の12月29日(金)。千客万来的に、次々と霧降高原の我が家にお歳暮や快気祝いなどが届く。私の胃がん全治で高崎の妹から「」コーヒーとカステラ」のセット、陸前高田の詩の友から「三陸のワカメとかもめの玉子」に加え、岩手県詩人クラブの会報や詩誌「辛夷」11、12号、「いわての詩」2022、2023号、それに同人誌「序説第30号」のていねいなコメントと盛りだくさんの宅急便ーまつざきさん、今冬もありがとう。さっそくおすそわけしましたー。日光の友だちからは「2024標語カレンダー」と「大きなカレンダー」の2種類。その「荷解き」をしていたら、今度は薪友だちの伐採人が「街中で伐採現場があったので」と、軽トラいっぱいの「薪材」を運んできた。治癒と年末が重なったことによる「嬉しい悲鳴」の12月29日(金曜日)です〰️ 414665990_6864917190303736_5396863471756 414675358_6864917196970402_7706168035064 415047116_6864966156965506_3458745784815 414989021_6864966153632173_3567292386330 Photo_20231229173901

2023年12月28日 (木)

久しぶりに中国革命への興味をかきたてられた    「孫文と陳独秀」のそれぞれの思想と行動で

久しぶりに歴史への興味をかきたてられた。「孫文と陳独秀」(平凡社新書)。片や中国革命の英雄とされる孫文(1866ー1925)、片や中国共産党の創立者でありながら「裏切り者」とされてきた陳独秀(1879ー1942)。革命について上からの孫文、下からの陳独秀の思想と行動が分かりやすく展開されている。辛亥革命前後のさまざまな蜂起に関心を寄せられたが、たくさんの場面があり、さらに詳しく知りたいな、と。中国革命の歴史知識が基本的に足りないことがわかるので。特に新たに関心を持った紹介があった。辛亥革命の途中、中国の一地方でアナキズム政権が誕生していたという記述だ。「福建省南部の小さな王国だかー」、この無政府主義政権が創刊した新聞では、クロポトキン、バクーニン、トルストイなどを紹介したとある。陳独秀が「中国共産党左派反対派」としてマルクス主義、トロッキー主義のトロキズムに生きたことも含め、さまざまな思いを起こさせてくれた新書だった。正月は中国革命史を知る機会を持つことにしようと~。 414594314_6857516324377156_7088532346047

2023年12月27日 (水)

調子の良いチェンソ―だと短時間に大量に    相変らずの自転車操業の薪ストーブ生活だがー

エンジンチェーンソーの調子が良いときはこんなに大量の薪づくりが一時間以内で。さらに続けてやりたかったが(相変わらず自転車操業の薪ストーブ生活なのでー)、今日は夕方までに年末の実費支払いへ(新聞代、ガス代、水道代)。冬至は過ぎたが、まだまだあっという間に夕方から夜に。短い昼間の時間をうまく使わないといけないね。新聞代を支払った朝日新聞販売店で、世間話のついでに「つい最近、胃がん治癒で表彰状のような文書をいただきましたよ」と話したら、「明日の朝日新聞一面の記事にしましょう~」(笑い)、と返されました~。こういう突拍子もな「大げさな」返答はなかなかいいね!と思ったことでしたー。 414666673_6858046484324140_6488106384722 412863575_6858046480990807_4127884091696 414737358_6858055244323264_4008696614301

2023年12月26日 (火)

行為というものは常に早すぎると同時に遅すぎるということだ。  魅力いっぱいのシジュク「事件! 哲学とは何か」






 このBLOG「霧降文庫」にかなり以前書いていたシジュクの「事件!」。たまたまドイツ革命のローザ・ルクセンブルク(岩波文庫の彼女の「経済論」は愛読書です)の発想を振り返る場面があった。そのことから、この本について書きながら考えたことを再確認しようとした。というのは、ローザとベルンシュタインとの権力奪取をめぐる政治論争で知られる「ベルンシュタイン論争」ー、そのポイントはさまざまな社会的な場面で使える論争だと思っている。思えば、いくつかの失敗の体験などから、「これに当てはまっていたんだなー」。そう振り返ることもあるほどだ。そんな貴重な論争だと思う。なので、この冬にもう一度読みたい本のひとつが、この「事件!」だろう。よくよく見たら、さすが、現代社会学の第一人者である大澤真幸(まさち)が推薦していたのだった。
(以下は以前に書いていたBLOG「霧降文庫」から)。

 つねに早すぎると同時に遅すぎる  ジジェク「事件! 哲学とは何か」ー。久しぶりに手ごわい哲学本に出会ってしまった。新聞の書評に魅かれて手に。最初は柔らかい内容だったが、次第に深く豊かに。ヘーゲル、フランス構造主義、プラトン、デカルトがひょいと登場。かなり哲学的素養がないと、全体を読み込めない。私なども「これは硬いな~」と思いながらも、最後まで。そのうち、以下の箇所は「なるほどねー」と。なかでも「政治的事件」について。ドイツ革命で知られるローザ・ルクセンブルクとエドゥアルト・ベルンシュタインとの「権力を掌握するのは時期尚早」論争に触れてから。もちろん、ルクセンブルクの「時期尚早の行動こそが、最終的勝利の政治的諸条件を築きあげるのだ」に、軍配をあげる。以下の文章はそれらのあとで。
(以下は本文の一部です)

 もちろん問題は、行為と言うものはつねに早すぎると同時に遅すぎるということだ。一方では条件が整うことなどありえない。緊急性に屈服せざるを得ない。じゅうぶん待つ時間などない。戦略を練り上げる時間はない。行為はそれ自身の諸条件を遡及的に確立するという確信と危険性を覚悟しなければならない。他方では、緊急だという事態そのものが、行為が遅すぎたということを物語っている。もっと早く行動すべきだったのだ。行為はつねに、我々の行為が遅すぎたために生じた状況に対する反応である。要するに、行為にとってちょうどよい時期などないのだ。ちょうどいい時期を待っていたら、その行為は事物の秩序内のひとつの出来事にすぎなくなってしまう(スラヴォイ・ジジェク『事件!哲学とは何か』「支線4-3真理は誤謬から生まれる」122頁~123頁)。 (折々の<状況>その37)




テキストの画像のようです





すべてのリアクション:
山川 久男、白崎 一裕、他6人

2023年12月25日 (月)

学びましたー「原発発電容量3倍」のねらいとは?    国際環境NGO「FOEJAPAN」のオンライントーク

本日12月25日(月)14時から1時間半、国際環境NGO「FOEJAPAN」によるオンライントーク「COP28と原発」ー「原発発電容量3倍」のねらいとは?、がありました。先日、世界23か国がこの宣言をしたというニュースが流れた。「えっー、福島第一原発事故を経験している日本もこの宣言に参加したのかーなんと、狂気の沙汰であることか」と思ったことでした。それにしても衰退産業であることは明らかな原発をこうまで延命させようとしている世界の情勢とは?。その関心からZOOMによるオンライントークに参加。基本的に原発が今や横ばい状態で少しも増えていない現状や原発大国フランスの原発稼働の低下や原発企業の衰退などを知ることができました。非現実的、リアルではない絵に描いた餅のようなものー。結局、原発グループのあがきのなせる宣言という位置づけになる。ただし、こうした「宣言」で世界銀行を動かして、その資金で途上国での原発建設を進めたいというマネーゲームの思惑があることがうかがえるー、そんな見取り図を知ることになりました。それにしてもZOOMで大事な情報や討論を居間で聴くことができたり、トークに参加できたり。いやはや、ネットという便利な道具が今やいかに大切であるか、改めて感じたオンライントークでした。以下にFOEJAPNから送られてきたメールをご紹介しておきます。

(以下はFOEJAPANのオンライントーク案内です)

先日、ドバイで開催された気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)の会期中、アメリカ、日本などの23か国による「原発の発電容量3倍」宣言が発表されました。その内容やねらいはどのようなものだったでしょうか?

また、COP28のグローバル・ストックテイクの成果文書に「ゼロ排出・低排出技術」の一つとして原発も追加されました。これは何を意味するのでしょうか。

COPの議論や世界の原発の趨勢のデータをご紹介しながら、みなさまとともに考えていきたいと思います。>解説



日時:2023年12月25日(月)14:00-15:30
オンライン会議システムzoomを利用
参加費無料・ご寄付歓迎



報告:
・深草亜悠美/国際環境 NGO FoE Japan気候変動・エネルギーキャンペーナー
・満田夏花/国際環境 NGO FoE Japan 事務局長
質疑およびディスカッション

主催:FoE Japan

【解説】

ドバイで開催された第28回気候変動枠組条約締約国会議(COP28)の3日目、アメリカや日本を含む23か国が、「2050年までに世界の原発の発電容量を3倍にする」と宣言しました。この宣言はあくまで、正式なCOPの文書ではなく、有志国による宣言文であることに注意が必要です。また、賛同にはロシア・インド・中国などは加わっていません。この宣言は、途上国なども含めた国々の原発の新規建設をあてにしたものと思われますが、世界の原発の発電量は横ばい状況であることを考えれば、非現実的と言わざるをえません。再生可能エネルギーに関しても、「2030年までに世界全体の再生可能エネルギーの発電容量を3倍に引き上げる」という宣言が出され、こちらには120カ国以上が賛同しました。これに比べると原発3倍宣言への賛同は少数にとどまりました。

最終日に採択されたCOP28のグローバル・ストックテイクに関する成果文書には、「ゼロ排出・低排出技術」の一つとして原発も追加されました。これについても、再エネについては「2030年までに発電容量を3倍にする」と具体的に書きこまれたのに対して、あくまで技術の例示の一つという書きぶりで、その差は歴然としています。

過去のCOPにおける原発の扱いはどうだったのでしょうか。
京都議定書の実施ルールが採択された2001年のモロッコ・マラケシュCOP決定の前文で原発について言及されて、京都議定書に盛り込まれている共同実施(先進国間の排出量取引)やCDM(クリーン開発メカニズム)で原発を議定書目標達成に使わないようにという文脈でした。つまり、原発を気候変動対策として位置づけることに関して、国際社会は慎重だったとみることができます。231225jpg

2023年12月24日 (日)

楽しいクリスマスの夜はあっと言う間にー   ゲストハウス「巣み家」の「クリスマスお茶会」

12月24日(日)夕、ゲストハウス「巣み家」(東武日光駅前、2010年オープン)が告知していた「クリスマスお茶会」。「巣み家」前の歩道での道行く人へのお菓子配り、さらに手作り起重機(折り鶴の応用編かー)のお菓子つかみから始まった。コーヒー、シューマイ、カレーうどん、クリスマスケーキと、次々とたくさんの食べ物が用意されておりました。私は愛飲酒ドイツワイン「Madonna」やブランデーなどを持参。「巣み家」のオーナー、ヘルパーや宮城県からやってきた本日の泊まり客も交えた自己紹介がてらの「井戸端会議」も楽しく~。予定時間を超えて、クリスマスの夜はあっという間に更けていきました。 411917212_6848575508604571_1485204538217 411912779_6848575515271237_7390050174447 411895301_6848575511937904_7729615104723

2023年12月23日 (土)

24日(日)夕、ちよっとひと一息つきませんか?  日光ゲストハウス「巣み家」が「クリスマスお茶会」

東武日光駅前のゲストハウス「巣み家」があす24日夕(16時半~18時)に「クリスマスお茶会」を企画し、SNSなどで告知している。「巣み家」は、私の「大ともだち」ー。薪割りを手伝ってもらったり、「霧降文庫」の宣伝をしてもらったり、一緒に東日本大震災のボランティアをやったり、ネット経由でプリンターインクを買ってもらったり、息抜きに寄って珈琲をいただいたり、世間話をしたりー。と、まぁ、さまざまに交流、というか、つきあわせてもらっています。時間があったら私も「ちょっとひと息」に行こうかどうか?とー。以下にご案内します。

🎄クリスマスお茶会🎄
12月24日
16時半〜18時
@巣み家
観光の帰りや、お近く通り道のご近所様もお気軽にお顔見せて下さい🤗
今年の会は夕方の短いひと時となりますが、ちょっとひと息つきませんか!
合言葉は
🎅🎉2023メリークリスマス🌠⛄
今年も素敵なクリスマスお過ごし下さい😊
May you find hope and peace this joyous season and may the coming year be your most successful year yet✨✨✨✨✨
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2023年12月22日 (金)

ラーメンはたまに食べる「ごちそう」だった   昭和29年創業チェーン店の「店主敬白」にうなづく

確かそんな受けとり方だった~。昭和29年創業のラーメンチェーンの店内にある「店主敬白」、ラーメンはたまに食べる「ごちそうだった」とある。私が町内のラーメン店で食べていたのは小学生だった昭和30年代。「即席ラーメン」はまだほとんど知られていなかった(ネットによると、一般に1958年8月に発売された「チキンラーメン」が「世界初のインスタントラーメン」となるーとある。が、記憶では身近になったのは、1960年代になってからではないか)。そのため、ラーメンは確かにたまにいただく「ごちそう」だった。店主敬白にうなづきながら、宇都宮の帰り道に寄ることがある今市のこの店のラーメンとギョーザを。さすがに美味しい。ラーメンというと、ラーメンライスとともに名作コミック、大4畳半物語「男おいどん」(松本零士)を思い起こしてしまいます。この日はどんぶりを客席までに運びながら口上を述べるロボットが当たり前に店内を行き来していた。初めて見たので、ビックリするやら笑ってしまうやら。聞けばもう2年前からだという。さすが時代なんだなーと、感心してしまいました。 411671311_6845069212288534_6313221834821 412846139_6845069215621867_8389487138839 411956456_6845069208955201_8904841228848 412776814_6845108902284565_2327018458178

2023年12月21日 (木)

担当医の「おめでとうございます」にいささかびっくりー   「胃がん」手術から5年経過、「完全に治りました」。

Photo_20231221212101 412967272_6837754979686624_7831078663827 「おめでとうございます」~。と、済生会宇都宮病院の担当医が「表彰状」のような書面を差し出したのにはいささかびっくり。5年前にステージ1・5、二度のセカンドオピニオンの意見も参考に「胃がん」の手術(胃の3/4を摘出)を受けた。その後、半年ごとに胃がん検査(血液、超音波、MR、胃カメラ)を受けてきた。その結果、毎回「問題なし」。で、きょうが丸5年。「完全に治った」という「治癒」のお墨付きをいただいた~。この書面では「一般的に消化器のがんは、手術治療後5年以上再発せずに経過すると、治癒したと見なされます。おめでとうございます。」とある。さらに書面は「今後は別のがんの発生に気をつけましょう」とも。ちなみに担当医によると、「問題がほぼなくなった」という「寛解」ではなく、あくまで「完治」だそうだ~。まずは自分に対して「おめでとう」と~。

2023年12月20日 (水)

久しぶりの「アジフライ定食」を美味しく  「冷凍ものアジフライ」はそれなりの優等生かー

そういえばアジフライもあったねー。「野菜天ぷら」はよくやっているが、魚はめったにフライにしていない。「冷凍もの」をそのままフライにしてみた。考えたら、「海の幸」の街でもある静岡県熱海市で3年間仕事をしていた時は、昼飯は市内の飲食店で(夜は居酒屋さんになる)ちょくちょく新鮮な「アジフライ定食」を味わっていた。本日はついでにシーフードのほうれん草あえも。副食はゆで玉子、海苔、豆腐、シーフード、生姜も。ほうれん草と豆腐の味噌汁。我が家にしては、かなり「豪華」な昼飯です。ちなみに「冷凍ものアジフライ」は小アジ10匹で360円。一食当たり3匹を食べるのがせいぜいなので、一食あたり120円ー。卵、パン、うどんなど、主食の周辺の物価高騰が止まらない中、冷凍ものアジフライはそれなりに優等生の部類に入るかもしれない。久しぶりのアジフライだが、さすがにというか、やはり美味しい。411632114_6834171223378333_1110588338166 408459866_6798916540237135_7708308810472 408426484_6798934270235362_1556319925643 今月は再び挑んでみようと思っています。BGMは昼間から「ぐっすり眠れるジャズ」ー

2023年12月19日 (火)

我が家の庭はまるで「トーチカ」のように   伐採した大木の処理で薪材を6回も運搬

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2023年12月18日 (月)

絶望するにはまだ早いと叱られたような気持ちに・・・   「震災後生まれ 私が伝える」の記事に感動

「勇気をもらった。絶望するのはまだ早いと叱られたような気持ちになった」。きのう17日(日)の朝日新聞トップ記事 「震災後生まれ 私が伝える」に私はえらく感動したが、岩手県花巻市に暮らす私の尊敬する大先輩、増子義久さんも同じように感動していたことがわかった。ともかく世の中が殺伐している中で、この記事は東日本大震災について、「伝えるのは私の役目かな」というくだりなど、(万感の思いを込めて)さっと書いているところなども含め、なんとも清々しい気持ちにさせてくれた。記事を書いた東野真和記者とはかって岩手県で「8・15」をめぐる連載などで一緒に仕事をした仲間。当時も名文家だったが、この記事でわかるように過不足ないとてもいい文章だ。記事に清々しさとさらに言えば、語り部になることをくったくなく伝える口調から未来へのある種の希望を感じ取ることができたというべきかー。これらも含めて増子さんが自身のBLOG「ヒカリノミチ通信」(https://samidare.jp/masuko/)でさらに詳しく書いていたので、ぜひそれも紹介しようと思う(私のBLOG「霧降文庫」にも再掲させていただこうかかなと思っていますー)
(以下は増子さんの「ヒカリノミチ通信」から)
「私は震災3年後の3月11日に生まれました。私の家族もここで亡くなりました。3月11日は家族としては悲しい日。でも、私の誕生日を祝うことでみんなが元気になれる」(17日付「朝日新聞」)―。東日本大震災で祖母(当時60)を失った小学4年生の佐々木智桜(ちさ)さん(9)は東京からの研修生を前にして、快活にこう話しかけた。この記事を目にした私は言い知れない感動に胸が高鳴った。12年前の同じこの日、私は71歳の誕生日を迎えた。そしていま、遺影の中の「おばあちゃん」しか知らない9歳児がまるで、記憶の風化に抗(あらが)うかようにその継承を続けている。
 「どんな悲惨な出来事も時と共に忘れられていく。でも、自分は誕生日という特別な日に起きた震災は忘れようがない。それなら、みんながこの日を忘れないようにする活動をしたい」―。あの大震災の2年後、東京都在住の国家公務員、井上能宏さん(当時38)の呼びかけで「311生(うまれ)の会」が産声を挙げた。私もさっそく、仲間入りした。その年の夏、誕生日が同じメンバ-25人は福島原発などのバスツア-を実現させた。当時、井上さんから寄せられたメ-ルを私は大切に保存している。こう書かれている。「そんな縁のある人たちをまず、311人集めたい。そして、この輪が最終的には日本人全体が当事者となるような広がりを見せれば…」
 あれから12年―。「寄る年波には勝てないな」と弱音を吐き始めたそんな時に突然、目の前に現れたのが「震災を知らない世代」の“語り部”―智桜さんだった。お母さんに誘われて語り部講習を受け、昨年12月に釜石市が認定する「大震災かまいし伝承者」に認定された。もちろん、震災後生まれの第1号で今年3月、釜石市の伝承施設「いのちをつなぐ未来館」でのパネル展示の解説でデビュ-を果たした。「外国の人にも伝えたい」とこの秋からは英語を習い始めた。
 「3・11」の後を襲ったコロナパンデミック、そして福島原発の汚染水の放出、沖縄・南西諸島で進む軍事力の強化、さらにはウクライナやガザでの悲劇…。まるで「何事もなかった」―かのように奈落(ならく)を転げ落ちる光景に戦慄する。見て見ぬふりをするという周囲の「無関心」がこれに拍車を加える。そんな不条理を背にしながらも、智桜さんはケロっとして言う。「伝えるのは私の役目かな」
 おばあちゃんは約160人が犠牲になった「指定避難先」の防災センタ-(釜石市鵜住居地区)に避難して命を奪われた。智桜さんはあえて、この悲劇についても触れた。「小学校で習った『てんでんこ』の歌を踊りつきで披露すると、手拍子がわいた」と記事は伝えている。勇気をもらった。絶望するのはまだ早いと叱られたような気持ちになった。そういえば、図書館とは「人類の記憶の貯蔵庫」とも呼ばれる。新花巻図書館の立地をめぐる”迷走劇”の中、この幼い語り部は問わず語りに、そのことの大切さを私たちに教えているのかもしれない。
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(写真は来館者の質問に笑顔で答える智桜さん。釜石市の未来館で=12月17日付「朝日新聞」の紙面から)

2023年12月17日 (日)

震災後生まれ 私が伝えるー    大震災から3年後に生まれた小学四年生

きょうの朝日新聞一面トップの震災後の伝承者はいわゆる「感動もの」でしたー。まさか小学4年生があの大震災を語り継ぐ役割を果たすとはー、次世代につないでいく、とはこのことだねと。驚きと「もうそんな時間が」という時の流れに思いもー。戦後生まれの私たちがまったく体験していない「2・26事件」や「東京大空襲」「ヒロシマ・ナガサキ」などを「見聞」や「歴史」から語ってきたように。(以下は12月17日の朝日新聞トップ記事です)

As20231217000163_commjpg 東京から来た防災設備メーカーの社員ら約20人を前に、小学4年の佐々木智桜(ちさ)さん(9)が自己紹介する。

 「私は震災3年後の3月11日に生まれました」

 ざわめきが起きる。

 ボードを手にした智桜さんは、岩手県釜石市の伝承施設「いのちをつなぐ未来館」でパネル展示の解説を始めた。

 12年前の東日本大震災で、市内では1千人以上が犠牲になった。特に、鵜住居(うのすまい)地区防災センターには津波の避難先と誤解した住民たちが集まり、約160人が亡くなった。

 「私の家族もここで亡くなりました」。仏壇の遺影でしか知らない祖母、妙子さん(当時60)のことだ。

 その語り口は教科書の音読のように元気だ。合間に小学校で習った「てんでんこ」の歌を踊りつきで披露すると、手拍子がわいた。

 智桜さんが生まれたころは仮設暮らしで、かさ上げした土地に道路を造っている最中だった。

 祖父や父は人前で震災のことを話さず、内陸部出身の母に被災の経験はない。ただ、下校後に自宅近くの未来館で働く母に会いに行くうち、被災状況を紹介する展示内容を覚えた。

 母に誘われて語り部の講習を受け、昨年12月、市が認定する「大震災かまいしの伝承者」になった。智桜さんが唯一、震災後の生まれだ。今年3月にデビューした。

 学校では避難の大切さを繰り返し教わる。未来館の見学もあるが、どのような状況で多くの人が亡くなったのか、授業では習わない。

 それでも、祖母が亡くなった防災センターの悲劇を解説に盛り込んだのは、智桜さんが決めたこと。伝えることが、命を守ることにつながると思ったからだ。「伝えるのは私の役目かな」と感じている。

 「3月11日は家族としては悲しい日。でも、私の誕生日を祝うことでみんなが元気になれる」と言う。「外国の人にも話したい」と今秋には英語を習いだした。

 未来館のスタッフ、川崎杏樹(あき)さん(27)は言う。「震災の経験のない人が智桜さんを見て、自分が伝えてもいいんだと思うでしょう。彼女の存在こそが、今後の伝承の形になる」(東野真和)

2023年12月16日 (土)

オンラインセミナー「世界で原発発電容量3倍へ」の狙いは何か?    国際環境NGO「FOEJAPAN」が12月25日(月)に

COP28で「原発発電容量を世界で3倍に」が日本、米国など一部の国で「宣言」されたというニュースがつい先日流れた。「えー、うそだろう、そんばかなことをー」と、ラジオを聴きながら、耳を疑った。福島第一原発事故を経験し、さんざんな目に遭っている国がそんなことに賛同するなんてー。私から言わせれば、「狂気の沙汰」以外ではありえない。ただ、「何でいまそんなことが議論され、宣言されなければならないのか?」ー。その事情を知りたいと思っていたところに、国際環境NGO「FOEJAPAN」がこれに関するオンラインセミナーを12月25日(月)に開くという。もちろん、さっそく参加の登録をしました。同時に「さよなら原発!日光の会」「原発いらない栃木の会」「さようなら原発!栃木アクション」の各MLに今回の案内を転送し、紹介しておきました。ついでに、このBLOG「霧降文庫」にもアップします(以下は、FOEJAPANのメール案内です)。

Movie1jpgfoejapan みなさま FoE Japanの満田です。
ドバイで開催された第28回気候変動枠組条約締約国会議(COP28)。最終日の13日に採択された成果文書には、「化石燃料から脱却する」「2030年までに再生可能エネルギー容量を世界全体で3倍に拡大する」などの文言が盛り込まれた一方、「ゼロ排出・低排出技術」の一つとして原発も追加されまた。

再エネ容量を2030年までに3倍、エネルギー効率の改善率を2倍という具体的な書き方なのにくらべ、原発はゼロ排出・低排出技術の例示のような形で羅列されているものの一つに入っているにすぎません。
とはいえ、COPでの成果文書に原発が入るのははじめてのことで、今後、これを利用した国内での原発推進が強まることも予想されます。

また、COP3日目の12月2日、アメリカ・日本などの一部の国々による「原発3倍」宣言が発表されました。内容には、世銀や地域開発銀行(アジア開発銀行など)に原発への支援を働きかけるように求める文言もあり、途上国への原発への押しつけも懸念されます。衰退し続ける原子力産業の必死の巻き返しなのかもしれません。

FoE Japanでは、「ウラン採掘から燃料加工、稼働、廃炉、核廃棄物の処分に至るまで、環境汚染や人権侵害がつきまとうことを考えれば、原発は、グリーンでもクリーンでもなく「気候正義」からはほど遠い」「原発を気候危機対策として位置づけることは、「めくらまし」にすぎず、本来の対策から目を背けさせる」とする見解を発表しました。

▼詳しくはこちらをご覧ください。
https://foejapan.org/issue/20231213/15411/

この問題に関して、オンライントークを開催します。

【オンライントーク:COP28と原発-「原発発電容量3倍」のねらいとは?】
日時:2023年12月25日(月)14:00-15:30
オンライン会議システムzoomを利用
参加費無料・ご寄付歓迎
報告:
・深草亜悠美/国際環境 NGO FoE Japan気候変動・エネルギーキャンペーナー
・満田夏花/国際環境 NGO FoE Japan 事務局長

詳細・お申込みは?https://foejapan.org/issue/20231215/15444/


【オンラインセミナー 福島第一原発・汚染水被ばく事故-問われる東電の責任】
福島第一原発の汚染水の処理設備で廃液が飛び散り、作業員が被ばくする事故は、飛散した水の量や関係する作業員の人数など、記者の追及により次々と訂正される状況が続いていますが、ずさんな工程管理が行われていた実態がようやく明らかになってきました。柏崎刈羽原発の再稼働で問題になっている東電の原発を運転する能力にも関わる問題です。

東電記者会見の場で追及を続けるジャーナリストのまさのあつこさんと、製造プラントの工程管理を知る元技術者でフクロウの会事務局長の青木一政さんにお話を聞きます。

日時:2023年12月19日(火)19:00-20:30
オンライン会議システムzoomを利用
参加費無料・ご寄付歓迎
お話
まさのあつこさん(ジャーナリスト)
青木 一政さん(フクロウの会:元技術者)
主催:FoE Japan 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
詳細・お申込みは?https://foejapan.org/issue/20231215/15441/

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国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根
1-21-9
TEL: 03-6909-5983
https://foejapan.org/

2023年12月15日 (金)

日光市民の高齢者に優しい入浴料金だがー  「天国」のような日光市営温泉「やしお湯」

久しぶりに日光市営温泉「やしお湯」(日光市清滝)へ。小雨模様も上がってきた夕方。目的は大浴場のほどよい温度の「天国」のような浴場につかること。それに露天風呂も。少しはサウナも。日光市民、65歳以上ー「200円」なり(高齢者に優しい料金でありがたいが、市外は「700円」、う~ん、観光地として市外の人はこの入浴料でいいのか?、考えてしまいます)。沈思黙考すること10分。露天風呂に少しつかり、風呂上がりは牛乳1本をごくごくと。いやはやさすがに大浴場は快い。たまには「やしお湯」もいいね、でした。
(以下は日光市HPから)
温泉保養センター「やしおの湯」
施設概要
日光宇都宮道路・清滝インターチェンジにほど近い、ひっそりとした谷あいに立つ市営の温泉施設。大きな窓ガラスから陽光が差し込む明るい屋内には、横長の広々とした大浴場があり、石組みされた露天風呂からは、垣根越しに森林と山並みが見渡せます。無色透明のとろりとした湯はアルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)で、肌がつるつるになると女性に評判です。主に神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじきなどに効果があります。
利用料
区分
市民
市民
以外
中学生以上64歳以下
300円
700円
65歳以上
200円
700円
小学生
150円
350円
乳児及び幼児(小学校就学前)
無料
やしおの湯ロゴ
やしおの湯外観
大浴場
泡風呂(女性のみ)
露天風呂
営業時間
午前10時~午後9時(入館は午後8時30分まで)
休業日
毎週木曜日(木曜日が祝日の場合は翌金曜日)
年末年始(12月30日~翌年1月1日、なお1月2日・3日は正午から午後5時まで営業)
喫煙について
館内は全面禁煙です。
館外の所定の場所での喫煙にご協力ください。
問い合わせ
温泉保養センター「やしおの湯」(日光和の代温泉)
郵便番号:321-1447
日光市清滝和の代町1726-4
電話番号:0288-53-6611
ファックス:0288-53-6622
温泉保養センターやしおの湯のホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)Furo1_1jpg 9a90ee92753643599d7f3ed0c97a1971jpg

2023年12月14日 (木)

忘れた頃に聴きたくなるのがこのJAZZです   チック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」

忘れた頃に聞きたくなるのが、このCDー「リターン・トゥ・フォーエヴァー」。もちろん、チック・コリア。確か発売された直後に足利のJAZZ喫茶「オーネット」で聴いている。「今度、変わったJAZZが出たが、なかなかいいねー」、そんな声が周りから聴こえていた。私も異国情緒というか、なんともいえないこれまでと違った演奏に魅力を感じていた。あらためて解説を読むと、発売は1972年9月。その頃の私は大学4年生。大学の「JAZZ研」に籍を置き、ウッドベースを学ぼうとしていた。当時はジョン・コルトレーンやマイルス・デイビス、ビル・エバンス、レッド・ガーランドやチャールス・ミンガス、ケニー・バレル、セロニアス・モンクなど、とくに1950年代から1960年代のJAZZに魅かれ始めていたときだ。油井正一さんによると、「フリージャズの騒音にいささかうんざりしていたJAZZの聴衆に圧倒的な好評をもって迎えられた」という。当時はえらく人気があるなーとは思っていたが、スイングジャーナル誌の1972年度(第6回)のディスク大賞の金賞を得ていたのだという。これはだいぶあとになってから知ったことだった。ということで、きょうは宇都宮に用事があったので、マイカーにこのCDを持ち込み、運転しながら、じっくり聴くことができたのでしたー。やはり、たまにはこの「リターンー」の演奏を聴くのは「いいね!」。61nrbhnxw4s_uf10001000_ql80_

 

 

 

2023年12月13日 (水)

「そんなたおやかな演奏もしているのだったのかー」  オスカー・ピーターソンの「虹の彼方に」など

オスカー・ピーターソン(1925ー2007)は、あふれる演奏ととんでもない指の運びは承知しているが、いつも「酒とバラの日々」のようなあっけらかんの明るすぎる演奏がどうも苦手だった。ただきょう聴いたCDからは少し認識を改めないといけないかもと思わされた。収められた名高い12曲の中にはやはり「サテン・ドール」など、いつもの私の感覚では「飛んで跳ねる」ピーターソン流の演奏だが、「虹の彼方に」(1939年の映画「オズの魔法使い」の主題歌とか)や「ピープル」(ミュージカル「ファニー・ガール」のヒットナンバー)などをよくよく聴いてると~。「えー、そうなのか、たおやかさ、抒情性も感じられるこんな演奏もするのだねー」と。「鍵盤の皇帝」と呼ばれていたという(私は「ジャズピアノの帝王」といった覚え方をしていましたがー)彼がカナダ出身であることを初めてネットで知りまし409414574_6807669649361824_7662108803898 409414574_6807669649361824_7662108803898 Photo_20231213214601

2023年12月12日 (火)

新しい解釈の「ジョー・チンダモ・トリオ」   掘り出し物かもしれない「澤野工房」のJAZZCD

確か「(マイナーだが、知る人ぞ知る)澤野工房のやつだよー」と、日光今市の中古レコード店オーナーに声をかけられ、かなり以前に買い求めたCD。オーストラリアの「ジョー・チンダモ・トリオ」。初めて知るグループだが、期待以上の演奏が展開されている。特にコルトレーンの演奏で名高い「My Favorite Things」は確かに「新しい解釈を加えた」(瀧口譲司さんの解説)といえるかもしれない。私もそんな感覚を覚えたから。ほかもよどみない品のある演奏が続く。躍動感あふれる曲もあるが、ときにゆったりとした気分をかもし出してくれる演奏群が印象的だ。これは「掘り出し物かもしれない」と。 409395576_6803534526442003_5124766732752 Photo_20231212232201 Photo_20231212232201

2023年12月11日 (月)

いつもの土鳩があるとき「カナリア」になりました   毎日のように3グループが訪れています






毎日のようにやってくる訪問者は近くで暮らしているだろう土鳩たち。3グループだが、仲良くしていることもあるが、けっこうけんかをしている。「平和」の象徴だが、実際はなかなかそうでもないのだね、と思うことしきり。
この土鳩が警戒警報の「カナリヤ」の役割を担ったことも。とにかく彼らはきょろきよろと常に動いているが、あるとき突然、一方向をじっと視たまま、硬直したように動かない。<あれ?、何だろう>と、鳩たちの視線の先に目を向けるとー。なんと~、中型の熊がのそのそと我が家のベランダの先に向けて歩いている。土鳩が「硬直」したのはそのせいだとわかった。恐る恐る3メートル先の熊を撮影、それをすぐに「熊に注意!」という緊急回覧板にしたことがある(このとき、私が霧降自治会の4組の組長だったこともあり)。
  ふだん、我が家にやって来ると、ベランダでうろうろしながら、「きょうもあれを頼むよー」とばかりに、居間の前で繰り返し右へ左へ。ガラス戸が開けてあると、「土足」で入り込み、米を探しに居間をうろうろしていることも。あまり粘るので、「もう仕方ないねー」と、友達が差し入れしてくれた「古古米」をまいている。が、今は底をついたので最近は我が家の「新米」を。古古米が余っていたら、ぜひ「霧降文庫」に差し入れて~。


















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鈴木 勇二、本澤 誠、他7人
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2023年12月10日 (日)

冬の初めは忙しい日々が続く霧降高原ー      薪づくり、ベランダ補修、霧降文庫、スイミング、読書・・・・

かなり久しぶりのチェーンソー薪づくり作業かなぁ。ベランダ補修、脱原発サイレントデモ、甲状腺検査自主講座、脱原発会議あり、なかなか手がつけられなかった。やろうとしたら今度はチェーンソーが故障、それも2台とも。何とか1台だけ復活させ、短時間の薪づくり作業へ。霧降別荘地で伐採された薪材を2箇所で取りに行くことも待っている。市民運動とベランダ補修の追加と薪づくり作業と冬季休業に入った「霧降文庫」の整理と、それになかなか行けないスイミングスクールと(もちろん読書もー)、冬の初めは忙しい〰️ 409726757_6796045183857604_8865129185950 409185662_6796045187190937_8249732942726 409191287_6796071040521685_8772011496048 408562440_6796071043855018_1461156101513

2023年12月 9日 (土)

「東海第二原発いらない!」第10波一斉行動に参加     「さよなら原発!日光の会」が日光市今市春日町交差点でアピール

東海第二原発いらない首都圏第10波一斉行動、9日(土曜日)快晴で温かな日光市今市の春日町交差点で実施しました。「さよなら原発!日光の会」の会員10人が参加。この日の前後、東京都、千葉県、茨城県など首都圏中心に約50団体が一斉に「東海第二原発いらない」行動を企画、日光もそのひとつ。当日は次々と交差点に入るマイカーなどに「原発はまっぴらごめん」の横断幕や「東海第二原発廃炉」「許さない!原発再稼動」などのプラカードで脱原発をアピールしました。車は「宇都宮」ナンバーが半分、半分は「八王子」「川崎」「越谷」「熊谷」「群馬」「会津」「那須」「庄内」など、首都圏、関東から東北の観光客のマイカー。手を振るなどしながらアピールしていると、日光市内の病院マークの車など何台かは運転席からアピールにうなづきながら通っていきました。このサイレントアピールは約1時間。3ケ月に一度の東海第二原発いらない一斉行動ー、前回は雨のため、中止していただけに、今回はこの日の天気のように晴れやかに終えることができました。次回の第11回一斉行動は来年3月にありますが、「さよなら原発!日光の会」は次回もこの一斉行動に参加するつもりです。409302291_6793037547491701_1074252878400 409353626_6793037550825034_2201500513287 409137818_6793092394152883_7466765397201 409326981_6793037544158368_3555265286041 408426726_6793092387486217_3777203740703

2023年12月 8日 (金)

自主講座「市民団体による甲状腺検査の取り組み」   9日(土)14時半~日光市民活動支援センターで開きます。

お知らせー。あす9日(土曜日)14時半ー16時、日光市民活動支援センター第一会議室で出前講座「市民団体による甲状腺検査の取り組み」を開きます。講師は長く那須塩原で関東子ども健康調査支援基金と連携して甲状腺検査に取り組んできた「那須塩原 放射能から子どもを守る会」代表の手塚真子さん。質疑応答を中心に。無料。主催「さよなら原発!日光の会」。日光でも市民団体の手で取り組んでいくため、さまざまなノウハウを学ぼうと、企画しましたー。 Photo_20231209000701 Pdf024_1 Photo_20231209000501

2023年12月 7日 (木)

2日に1回、これが我が家の「正統派ざるうどん」    めんつゆ、ゆで卵、ミニ豆腐、シーフード、キュウリ・・・・

昼飯は我が家の「正統派ざるうどん」~。讃岐うどん、ゆで玉子、ミニ豆腐、シーフード、キュウリ、生姜、長ねぎ…。よくキュウリがないときがあるが〰️。今日は「一式」そろい踏み。「めんつゆ」が決め手だが、お腹に優しい美味しさです。二日に一回はこのざるうどんを選んでいるかも。お昼のBGMは「シェルブールの雨傘」ー。 408564816_6788311527964303_1467832653398 409153817_6788311524630970_7415181696453 Photo_20231208235801

2023年12月 6日 (水)

ベランダ補修3日目、直したい箇所ほぼカバー    劣化でまだまだやや弱いところもあり、板材追加か?

ベランダ補修3日目~。昼飯を後回しにして作業へ。用意した板材15枚のうち12枚を使い終える。午後2時半までにもともと直そうと思っていたところは何とかカバーできた。残る板材は3枚、となると、あと一日で補修作業完了か。だだし板材がやや弱いところが数ヶ所ある。思っている以上に板材の劣化が進んでいる。その補修を徹底するとなると、板材を追加しないといけないかも~。ともあれいずれやらねばならないことのひとつが終わりそうで、気分的には楽になりました。
すべてのリアクション:
遠藤 和浩、松﨑 みき子、他5人

2023年12月 5日 (火)

ウッドデッキ補修2日目、用意した15枚の半分を使う    皆さんなかなか乗ってこないー「ベランダ補修に参加できますよ」(笑い)






霧降高原のウッドデッキ補修2日目に~。今日はさらに2箇所4枚を交換しました。はがしてみて、思った以上に傷んでいることがわかりました。霧降高原の雨季と湿気がダメージを与えているのだろうな、と。用意した15枚の板材の半分を使ったところ(15枚では足らないかもー)。インパクトの内回りと外回りで板材を取り外すのはかなり簡単だが、ときにはバールを使って壊しながら外すことも。これにはがした板材を丸ノコで焚き付け材の長さにそろえる作業もある。それに珈琲タイムも(笑い)。そのため、意外と時間がかかってしまいますー。お天気次第で明日もベランダ補修へ。「霧降文庫にやって来れば楽しいベランダ補修に参加できますよ」の呼びかけに皆さんなかなか乗ってきません(笑い)













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2023年12月 4日 (月)

デッキ「遊戯労働」に参加できます(笑い)   35畳のデッキ補修作業をスタートさせましたー。

懸案のウッドデッキの補修をスタートさせました。日光霧降高原の我が家の35畳のデッキが、老朽化で何ヵ所か、板材を取り替えないといけない状態に。ホームセンターで板材15本を求めました。物価高騰は板材にも。5本一セットで3280円、3セットで9840円の痛い出費です(長い板材を運ぶ軽トラはホームセンターに無償で借りて)。まずは防腐剤をはけでていねいに塗ります。乾いたら、インパクトやバール、金づち、ノミなどで板材はがしへ。次は定規、鉛筆、丸ノコ、インパクトなどを使って補修~。本日は板材4枚を使いました。残るは11枚。明日、あさってと、少なくても3日ぐらいはかかりそうだ。いや、天候次第でもあるので、もう少しかかるかもしれない。この補修作業は、私にとっては、遊んでいるのか、作業しているのか、わからない、いわば私の好きな「トム・ソーヤのペンキ塗り」のような「遊戯労働」というものです。ベランダ菜園やスイミングスクールや市民温泉などいくつかある楽しい時間のひとつです。なにしろデッキが安全になり、新しくピカピカとなり、はがした板材は薪ストーブの焚き付け材になりー。もちろん、ベランダ補修作業の達成感もあります。と、いいことばかりです。いわゆる「一石二鳥」のベランダ補修です。「霧降文庫」にやって来ると、あなたも補修作業に参加できますよ(笑い) Photo_20231204215801 Photo_20231204215901 Photo_20231204215902 405381725_6773615299433926_3273141568004 405426606_6773615302767259_2869575905865

2023年12月 3日 (日)

「力を入れず、急がず、ゆっくりと泳ぐことです」~  「週一」のスイミングスクールに足かけ半年になりました。

ゆっくりだが、いかにも無理せず、スムーズにかなり長くうまくクロールを泳いでいるー。〈そんなに楽々と泳ぐコツ、秘訣は何ですか?〉。思わず、となりのコースを泳ぎ終えた中年の女性に問いかけた。「あまり力を入れ過ぎないこと、急がないこと、ゆったりと泳ぐこと、これで500メートルは泳げます、以前は1・5㌔(1500ではなく、1・5㌔だそうです~すごい~)泳げたのですがー」。コースの中でその女性はすぐにこう答えてくれた。私なぞはクロールで50メートル(25メートル1往復)がやっと。疲れをとるため、すぐにプールそばの温水ゾーンで身体を温めてしまう。なのでこの日の中年女性の泳ぎに大いに感心。「教え」を乞うことになった。それにしても夏にスイミングスクールに入り、足かけ半年。相変わらず1週間に1回ぐらい泳ぐだけだか、「健康気分」を保つには確かに効果がある。せめてさらに距離を上げようと、この日の無理のない泳ぎ方についてのやりとりとなった。まあ、前向きの姿勢があるうちは「何とかなるだろう~」の気分で。日光市の「今市スイミングスクール」のプールサイドのそんな夕方でした。今回、金、土と初めて2日連続してプールに行くことができました。「霧降文庫」が冬季休業に入ったことで余裕ができたかも(いずれしろ、えらいーと、自分で自分をほめてしまおう 笑い) 405268413_6766955480099908_3967043704509 405268413_6766955480099908_3967043704509 405369663_6767016286760494_7648891713818

2023年12月 2日 (土)

狂気の沙汰としか思えない原発利用方針   「原発による発電容量を世界で3倍!」に抗議の声続々

ニュースを聴いて耳を疑ったー。ほんとならまさしく「狂気の沙汰」です。
(以下は、国際環境NGO FOEJAPANの緊急共同Photo_20231202232101 プレスリリースです)
アラブ首長国連邦で第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)で、アメリカ合衆国政府がリードして、2050年までに原発による発電容量を世界で3倍(!)にするという誓約を発表し、日本を含む22カ国が賛同を示しました。狂気の沙汰としか思えません。
解決不可能な核のごみ、ウラン採掘から運転から廃炉まで環境汚染や人権侵害を引き起こし、補助金をじゃぶじゃぶつぎ込んでも価格競争力がなく見込みがない原発にこれ以上公的資金を投じるのは、原子力産業を利するために、人々を犠牲にし、将来世代に大きな負の遺産を残すことにほかなりません。
そしてもちろん現実的ではなく、真の気候危機対策を阻害するものです。
環境NGOなどから続々と抗議のコメントが出されています。緊急共同プレスリリースを以下に掲載します。ご一読の上、拡散にご協力いただければ幸いです。
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「原発による発電容量を世界で3倍」!?環境NGOら抗議の声続々
緊急共同プレスリリース:「原発は気候変動対策にならない」
2023年11月30日にアラブ首長国連邦で第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)が開幕した。3日目の今日、アメリカ合衆国政府がリードして、2050年までに原発による発電容量を世界で3倍にするという誓約を発表し、日本を含む22カ国が賛同を示した。
原発は不安定で危険な上に経済合理性にも欠ける電源であり、ウラン採掘から運転、廃炉、核燃料の処分に至るまで環境を汚染し、人権を侵害する。気候変動対策にすべきではない。
原発の発電容量を3倍にするという誓約にはまったく現実可能性がない。世界のリーダーたちは、近年の原子力産業の失敗に学んでいない。たとえば日本を代表する企業であった東芝は、アメリカでの原子力事業の失敗で、経営破たん寸前まで追い込まれた。つい最近には、アメリカのニュースケール社が小型モジュール炉(SMR)事業中止を発表した。多額の補助金を注入してなお、ニュースケール社のSMRに価格競争力がないことは歴然としていたからである。公的資金を将来性がない原子力に使うことは、原子力産業を潤すだけである。
気候危機に立ち向かうためには、一刻も早い化石燃料の廃止が必要である。原発をはじめとした「誤った気候変動対策」はむしろ、真の対策を遅らせ、既存の不正義の構造を強化するだけである。
発表を受け、世界各国の市民社会団体や活動家は以下のコメントを発表した。
FoE Japan 事務局長 満田夏花:
「世界はすでに幾度も原発による危機を目撃している。原発はコストが高いだけでなく、事故やトラブル続きの不安定で危険な電源である。日本では、2011年の福島原発事故後、すでに13年近く経過しているが、原発事故の収束からはほど遠く、人々は今もその影響に苦しんでいる。高レベル放射性廃棄物の処分場所は決まっていない。原発を稼働させ続けることは将来世代に大きなつけを残す。」
米国Nuclear Information and Resource Service 事務局長 Tim Judson:
「COP 28での核拡大の推進は、気候変動の失敗に対する計画にすぎない。もしこれがバイデン政権が世界に提示する案だとすれば、他の国々は耳を傾けるべきではない。気候変動対策として原子力エネルギーに頼るということは、パリ協定全体の達成を危うくし、地球温暖化を1.5度どころか2度未満に抑える可能性を阻止する可能性がある。バイデン政権はこのことを知っている。なぜなら原子力発電所の建設は米国でも世界でもすでに完全な失敗であることが証明されているからだ。米国で提案されている原子炉の半数以上が過去60年間に中止され、完成した原子炉の平均建設期間は10年を超え、建設コストは業界の歴史全体を通じて確実に上昇しており、ほぼすべての原発事業がコストが想定より増加し建設が遅延している。私たちは何が実際に解決策として機能するかわかっている。風力と太陽光は世界で最も安価で急速に成長しているエネルギー源であり、クリーン エネルギーへの移行に向けた他の再生可能で効率的な解決策も同じ道を進んでいる。もし米国政府がリーダーになりたいのであれば、まず失敗したテクノファンタジーや原子力発電や二酸化炭素回収などの誤った解決策の推進をやめ、その力と影響力を利用して再生可能エネルギーへの公正かつ公平な移行を進め、気候資金と損失と損害を公平に分担すべきだ。」
FoEインターナショナル Lise Masson:
「2023年になっても、日本のような国々が気候危機の解決策として原子力を推進していることに理解に苦しむ。原子力産業は破壊的な産業であることが何度も証明されており、公正かつ公平なエネルギーにおいて果たすべき役割はない。気候危機に対処するために必要な適切な行動を遅らせ、注意をそらすだけの誤った解決策に無駄に費やす時間はない。」
原子力資料情報室事務局長 松久保肇:
「原発の導入には計画から20年を要し、今直面している気候変動対策には何の役にも立たない。それどころか、原発の導入までの間、既存の電源の延命することにも繋がり、むしろ脱炭素を遅らせる。また原発のコストは再エネを大きく上回る。しかも、原発の気候に関連した停止回数は過去30年で約8倍に増加した。原発は気候変動に大きな脆弱性を抱えている。安価で導入速度も速い再エネではなくコスト高で導入に時間のかかる原発を国家と業界が強引にすすめるのは、脱炭素のためにも消費者のためにもならない。」
ロシア・Ecodefenece 共同議長 ライトライブリッド賞受賞者 Vladimir Slivyak:
「原発は気候変動に対しても戦争に対しても脆弱である。洪水やハリケーン、干魃、熱波や嵐など、拡大する気候変動の影響が、原発の安全性に対しさらに大きなリスクをもたらしている。ウクライナのザポリージャ原発の例が示す通り、戦争が軍事攻撃のリスクを高めている。今日の原発は不安定で、放射能災害のリスクが高まっている。また全ての民生利用の原発から「汚い爆弾」を作るのに必要な材料を生み出すことができ、核拡散のリスクもある。そういったリスクは再エネにはほとんどない。」
気候ネットワーク理事長・弁護士 浅岡美恵:
「日本のエネルギー政策は、今も化石燃料に偏重しており、石炭ですらまだ完全廃止を打ち出していない。化石燃料のフェーズアウトなしに、原発を増加させたとしても全く解決策にはならない。過去、日本は原発を増やし続けてきたが、その間、温室効果ガスが減ったことはなかった。むしろ震災後の省エネと再エネの増加により温室効果ガスの減少がすすんだ。その間原発はほとんど稼働していない。現在も、裁判や安全対策の強化などで、原発再稼働は進んでおらず国内における原発の発電量の増加も不透明である。原発のコストが上がり再エネのコストが低下している中、原発の発電量を2050年までに世界で3倍にするというのは、全く現実的ではない。」
Australian Conservation Foundation 原子力政策アナリスト Dave Sweeney:
「原発推進派は、気候変動対策として原発を推進するため、このCOPに多大な資金と労力をつぎ込んできた。原発が気候変動対策だという主張に私たちは反対する。既存の原子力技術は高コストでリスクが高く、大々的に推進されている小型モジュール型原子炉(SMR)を含む新型または「次世代」原子力は実証されておらず、世界中のどこにおいても商業利用されていない。私たちに必要なのは、原子力による目眩しではなく、効果的な気候変動対策だ。ウラン採掘、核実験、廃棄物投棄の影響を受けたオーストラリアの地域社会や先住民族の経験は、原子力産業のレトリックと現実との間にギャップがあることを示している。私たちが共有するエネルギーの未来は、産業界による裏付けや政治家の約束に基づいて構築することはできない。再生可能エネルギーは実績があり、普及しており、より安全で、安価で、はるかに導入可能だ。私たちの低炭素エネルギーの未来は放射性ではなく再生可能だ」
マーシャル諸島共和国気候特使 Kathy Jetnil-Kijine:
「私は気候変動に対して最も脆弱な国の出身だが、マーシャル人として原子力エネルギーの破壊的で不安定な性質を知っているため、原子力エネルギーを気候変動の解決策として支持しない。今日に至るまで、米国の核兵器実験計画が私たちの国にもたらした恐ろしい結果を今でも感じている。原子力亜g気候変動の解決策として宣伝されるのを見るのは恐ろしいことだ。解決策はすでにある。風力や太陽光など、安価で信頼性が高く安全な再生可能エネルギーは実証されており、拡大している。原子力に気を取られる訳には行かない。再生可能エネルギーに焦点を当てるべきだ。」
350Pacific マネージングディレクター Joseph Sikulu:
「原子力は、気候を破壊する化石燃料と同様にアジア太平洋地域に有害な遺産を残している。これは気候変動に対する解決策ではないし、気候変動対策としてグリーンウォッシュすべきではない。原子力は人々にとって安全ではなく、安くもない。最悪の気候危機に対処するには、化石燃料を早急に段階的に廃止し、安全でクリーンで公平な再生可能エネルギーなどの真の気候解決策に移行する必要がある。」
350.org ジャパン・キャンペーナー 伊与田昌慶:
「パリ協定の気候目標に向けて必要な脱炭素化を加速させるために、危険な原子力を利用する余地はありません。日本では、2011年に東京電力福島第一原子力発電所事故が発生しましたが、いまだにその原因は特定されておらず、多くの人々が苦しんでいます。日本は、気候危機を利用して原子力への依存を正当化する一方で、炭素集約型産業の化石燃料ビジネスを延命させようとしています。それは危険な目くらまし以外の何ものでもありません。
2000年代以降、原子力産業のロビイストたちが主導してきた「原子力ルネサンス」の試みは、決して成功しませんでした。私たちには、気候危機に対する、より安価で、より安全で、より民主的で、より迅速な解決策がすでにあるのです。つまり、再生可能エネルギーと省エネルギーです」
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2023年12月 1日 (金)

リアルタイムの「あの熱い時代は何だったのか」   池上彰「昭和の青春 日本を動かした原動力」(講談社現代新書)

「昭和の青春」が講談社現代新書で発刊されたのですぐに手にした。それも筆者は私と同世代の、というか、「団塊世代」(昭和22年生まれ~昭和24年生まれ)とほぼ同じでもあるので。池上さんによると、最も多い昭和23年生まれは268万人、この3年間の団塊世代だけで806万人とか(池上さんと私は昭和25年生まれだが)。当然、<これは読みたいね>で、ネット書店経由で入手しました。全268頁でもあり、一気に読み終えました。さすがに昭和の「通史」としては、わかりやすくまとまっているという感想だ。ただし、細部となると、あの時代をリアルに生きてきた者からすると、やや物足りない。まぁ、ないものねだりの部類だから、それでよしとしてー。昭和の青春」を知らない現代の若者も「昭和の青春」を知って欲しいと思う。

さすがにあの時代を描くとあって、「第一章」はのっけから「青春の学生運動」ー。「なぜ学生運動が(当初は)多くの支持を集めたのか」などは「経緯や背景を知ると理解が深まると思います」とある。当然、60年安保、70年安保、反ベトナム戦争、、東大闘争、日大闘争、全共闘、内ゲバ、大菩薩峠事件、連合赤軍事件ー(なぜか、私が見逃しているのか、連日のニュースとなっていた三里塚闘争や東アジア反日武装戦線がどうも見当たらないー)。この「学生運動」だけで一冊の本となるため、この第一章は駆け足で書き進んでいるきらいがある。

ていねいなのは「第3章 青春の昭和文化・社会風俗」だ。ツイッギー、ビートルズ、三島由紀夫事件に続いて、「べ平連」、「あしたのジョー」、「何でも見てやろう」(小田実)、新宿フォークゲリラ、岡林信康、高田渡も紹介。さらに「私の世代の学生がよく読んでいた作家」として、「現在ではあまり知られておりません」という高橋和巳をあげているところが「いいね」です。私も愛読した彼の「憂鬱なる党派」「邪宗門」について短いコメントも。確か、居酒屋に友達と行くことになったが、所持金がないので、「高橋和巳選集」を抱え市内の古本屋に駆け込んで酒代をつくったことを思い出した(「高橋和巳選集」は社会人になってから買い戻しています)。

さらに当時の情況の中で、自殺した学生活動家も紹介。中核派活動家だった奥浩平の「青春の墓標」、宇都宮女子高出身の高野悦子の「二十歳の原点」をとりあげている。この「二十歳の原点」は映画化されており、私も学生時代に観ている。そのところは、<当時の空気、状況をよく知って書いているな>という印象だ。倉橋由美子の「パルタイ」(ドイツ語でパーティ)をとりあげているのだがら、この流れからは、当時の学生によく読まれた「朝日ジャーナル」や「情況」、「現代の眼」、「流動」、「新地平」などの雑誌や思想家の吉本隆明「共同幻想論」、羽仁五郎「都市の論理」、廣松渉「青年マルクス論」、内田秀「ものぐさ精神分析」なども登場してもいいはずだが、これは触れられていないー(できれば、高木仁三郎や柄谷行人、澤地久枝、吉村昭、大江健三郎、筒井康隆、星新一、小松左京あたりまで触れて欲しかったがー) 。

ともあれ、新書一冊で「昭和の青春」を回顧させてもらいましたー。

 

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