そうだ!きょうは「2・26事件」の日だったー 今から88年前の昭和11年2月26日未明
そうだ!きょうは「2・26事件」の日だったー。facebookで226事件の記事がアップされていたのを見て、初めて「そういえばー」と。皇道派と統制派がせめぎあう軍部、その皇道派の士官らが中心となって、近衛連隊の下士官、兵ら約1500人が「決起」し、あわや東京市街戦になる直前で回避され、「鎮圧」されたクーデター事件。思想家・北一輝や士官ら18人が死刑・自殺したという。「真珠湾攻撃」はそれからわずか10年にも満たない。軍部支配がいよいよ強まる契機となった事件として知られる。ノンフィクション、映画、小説など、さまざまに描かれているが、いろいろな2・26事件ものを読んでいるが、私が印象的だったのは、澤地久枝さんの「妻たちの226事件」、反乱軍将校だったが、生き残った池田俊彦さんの「生きている2・26事件」、渡辺京二さんの「北一輝」が、すぐに浮かぶ。松本清張もさまざまな資料を基に徹底的に書いているがー。
(以下はきょうの私に「2・26事件」の日であることを教えてくれたfacebookの記事です。ここでは反戦川柳人 「鶴彬」の川柳から始まっているがー)
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