「晴耕雨読」で「原発事故 自治体からの証言」を読む 霧降高原は積雪25センチ超の大雪で
ラジオが積雪を告げる。宇都宮2センチ、東京8センチ、秩父24センチと。東京では雪のための救急搬送120人(えーそんなにも!)。一方、霧降高原は25センチから30センチ近くか。久しぶりの大雪に。たまには「晴耕雨読」を、というシグナルか~。ちくま新書「原発事故 自治体からの証言」。発刊は2021年2月。こんなに内容がある新書なのになぜか、積ん読だった。まだ途中だが、当時の福島第一原発事故直下の大熊町の元副町長・石田仁さん(事故当時は大熊町農業委員会事務局長)、浪江町の元副町長・宮口勝美さん(事故当時は浪江町議会事務局長)の実体験がしっかり書き込まれている。刻々と状況が深刻化していく中、全町民避難となる。その時に何を考えながら、行動していたのか、リアルな追体験として味わえる。なんとか一両日にも読み終えることができるかどうか。
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