今夏に「創刊50周年!記念号」を発刊へ 同人誌「序説」の仲間の連絡は21頁にも
社会派同人誌「序説」の事務局として、同人、準同人の計11人に(私を入れて12人)「序説第30号連絡 その3」を分厚い封筒で送った。連絡をするのは昨夏以来なので報告することがたくさんあり、報告だけでA4判4ページも。さらに関連する資料を加えると、計21ページにも。第30号に対する寄贈先からの感想報告や御礼、第30号収支決算報告、創刊50周年になる次号第31号特集の組み方、創刊50周年記念の写真展計画、その写真展に対する準同人たちのカンパ報告、継続署名に協力してもらった日光市甲状腺検査事業打ちきり問題の今後の対応方針、海洋汚染水差止め訴訟の原告に同人のひとりが加わったことなど。それに私事ながら、恐縮しながら、私の「胃がん完全治癒」報告も。
寄贈先は詩人や知人、図書館、文学館など45冊ぐらいだが、残念なことにその寄贈先の方々の訃報が次々と。準同人だった足利市の大学教師(地理学)兼法楽寺住職の川島洋男さん、「新・現代詩」で活躍していた確か川崎市の詩人西村啓子さん、衆院議員や鹿沼市教育長を務めた小林守さん。昨年度は福島県を代表する詩人、若松丈太郎さんが死去している。いずれも親族から訃報のはがきが事務局に。1974年冬の創刊から半世紀。今や「歴史」になりつつある同人誌に。かつては若かった関係者がひとりずつ「退場」していくのも、時の流れで、仕方ないのかもしれない。以前には恩師で同人だった中込道夫さん(政治学)、福沢宗道さん(都市計画)のふたりの大学教授も失っている。それにしても、やはり残念というか、寂しいというかー。
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