環境音楽の祖をサイレント映画で垣間見たのです ときたま聴きたくなるサテイの「ジムノペディ」
ときたま聴きたくなるのが、環境音楽の祖と評されるサティ(1866ー1925)の音楽。手元にあるのは「ジムノペディ・サティ作品集」。「ジムノペディ第一番」、「第二番」、「第三番」や「左に見えるもの 眼鏡なしで」、「天国の英雄的な門への前奏曲」など全16曲。それにしても、なんという独創的なメロディであることか。「家具の音楽」を自認していたのは知っていたが、聞けば、ダダイズムの長老だとかー。それを知って、約束とはほど遠いメロディの流れやその奇妙な曲名の付け方に「なるほどー」とも。きょう友人がアップしてくれたサイレント映画(この映画の監督は若きルネ・クレール。これには驚いた!)に出演していた晩年のサティの風貌に初めて接した。わずかの場面だったが、「いかにもイメージどおりのサティだ」と、思わず納得したのでしたー。
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