「東海第二原発問題」がさらに現実味を帯びてきた 「東海第二原発 避難先 市町村別受入人数一覧」で
講演会「『東海第二原発』の現在地」(5月26日、日光市中央公民館中ホール)をtwitterでアップしていたところ、東海第二原発で事故が起きた場合の避難者の「市町村別受入人数一覧」を紹介しながのコメントがあった。94万人が茨城県内や関東一円の市町村に避難する計画だが、ネットで調べると、2021年12月22日が最新版のよう。今ではさらに更新されていると思うが、ヤフー検索ではこれが最新版だった。
栃木県にも13万人が避難してくることになっている。とくに茂木町には人口の25%にあたる3000人以上を受け入れることになっている。だが、茂木町は東海第二から32㌔というから、26日の大石さんの講演会に参加した茂木町のともだちによると、事故の模様によぅては、避難者を受け入れるのではなく、茂木町民が他に避難せざるを得なくなるのではないかという。日光市と塩谷町は避難先リストから外れているが、twitterでは、いずれ日光市も塩谷町も避難先に組み入れられるのではないか、というコメントがあった。
栃木県内の各市町村の避難先については、ある程度、予備知識があったが、福島県のほか、群馬県、埼玉県、千葉県にも。それも私の故郷、群馬県太田市が避難先一覧にあったのは、やや驚いた。人口22万人の太田市には人口の3%にあたる7500人がやってくることになっているー。う~む、「東海第二原発 避難先 市町村別受入人数一覧」を見ていると、東海第二原発問題がさらに現実味を帯びてきたのを感じた。
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