社会像をめぐる「ベルンシュタイン論争」を理解したいと 「ローザ・ルクセンブルク」の思想と生涯
今の暮らしとかかわると思っている社会像をめぐる歴史的な論争である「ベルンシュタイン論争」の背景と「ドイツ革命」を先頭で指導していたローザ・ルクセンブルクの発想を知りたいと思い、「ローザ・ルクセンブルク 思想と生涯」、「ロシア革命論」、「女たちのローザ・ルクセンブルク」を手に。「思想と生涯」(お茶の水書房)は、パウル・フレーリヒの著作をローザ研究家、伊藤成彦さんが訳した上下2段420頁の大作。最終章である第14章「死にいたる道」は、最後は反革命派が計画した虐殺で終わるのを知っているだけに、なかなか読み進めることができなかったー。
若い時に岩波文庫でローザの「国民経済学入門」「獄中からの手紙」などを読んでいるが、「ロシア革命論」や「思想と生涯」などは、積読のままだった。いやはや、読んでいくと、いかにローザが進行中のロシア革命を擁護しつつ、レーニンの組織論などを根底のところから批判していたことがよくわかった。ただし、ベルンシュタイン論争については、まだまだ今一つ、半可通のままに。本当は大著「資本蓄積論」なども読みたいが、大著でもあり、高価でもあるので、これはパス。ともあれ手軽なブックレット「ローザ・ルクセンブルク 戦い抜いた革命家」(姫岡とし子 山川出版)を注文したばかり。いずれにしても、「ローザ論」に迫るにはまだまだ読み込みが足らないなと思うことしきりだー。
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