鋭く歴史に切り込む新刊新書「大東亜共栄圏」 「日ソ戦争」など三冊の新書を同時に
たまたま三冊の中公新書の読書を同時にスタートさせた。いずれもTwitterにアップされていた「読書案内」に触れて。ネット本屋「本やタウン」経由TSUTAYA今市店で入手した。最初に今春4月25日発刊「日ソ戦争」(麻田雅文)、さらに2022年7月発刊「大東亜共栄圏」(安達宏昭)へ。
とくに「大東亜共栄圏」は3分の2まで読んだところだが、泥沼の戦争が続く中国との外交交渉やフィリピン、ビルマなど、東南アジア各地域の独立問題などについての重光外相と東條首相の考え方などをめぐる論述が興味深い。すでに鋭く歴史に切り込む労作だという印象があるが、最後まで読み通してからきちんと評価したい。
さらに初版は1995年夏だが、今春再刊された「オッペンハイマー」。評判の映画を観たいと思っているが、なかなか機会がないので、ともあれ本だけでもと。どれも第二世界大戦、満州、太平洋戦争、核、原爆、ポツダム宣言に絡んだ軍事本。今年もやってきた暑い八月の空気とウクライナ戦争、ガザの戦闘がこうした軍事問題に向かわせているのかどうか?さらに出版元はどこか知らないが、「ナチス前夜」という魅力的なテーマの新書が発刊されているはず。これも近く手にしたいー。
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