たくさんの観客が「素晴らしい映画でした」と ドキュメンタリー映画「モルゲン 明日」日光上映会
10月26日(土)に日光市中央公民館中ホールで開いたドキュメンタリー映画「モルゲン 明日」(坂田雅子監督 上映時間71分 2018年制作)日光上映会(無料)には日光市民など45人が参加した。上映アンケートに26人が回答を寄せてくれたが、「素晴らしい映画でした」、「予想以上に中身が詰まった映画でした」とか、「もっとたくさんの人たちに観せたい」という異口同音の声が何人から寄せられた。
それもそのはず。上映終了後に会場のあちこちから拍手が沸き起こっていた。私もそうだが、観た人たちの大半が原発ゼロを決めたドイツを描いた「モルゲン 明日」に感動していたようだった。それが上映アンケートでも示されていた。アンケート結果を以下に紹介します。
2024.10.26 映画「モルゲン明日」(日光市中央公民館中ホール)
アンケート結果 (回収 26通)注、複数回答や未回答あり
1 講演会を知った方法
会の送付チラシ 5
個別配布チラシ 6
ウェブサイト 0
新聞記事 2
知人の紹介 5
その他 5(新婦人1、市広報1、生協2)
2 映画の難易度
よく理解できた 13
ほぼ理解できた 10
あまり理解できなかった 1
難し過ぎた 1
物足りなかった 0
その他 0
3 映画の内容
大変参考になった 11
参考になった 12
あまり参考にならなかった 1
つまらなかった 0
その他 0
5 原発は今後どうすべきか
すぐにでも廃止 15
再稼働せず徐々に依存度減 6
原発は必要、再稼働すべき 0
その他 2
6 11月23日のパレードに
参加する 8
参加したいと思う 3
今回は参加しない 12
4 感想、意見
・ドイツのメルケル首相は素晴らしい。地震大国・日本に原発は要らない。将来が不安である。
・このことについてしっかり勉強したことがないので、どうすべきか学び考えていきたいと思った。
・福島の原発が片付くこともできないのに、また再稼働しようとする日本にがっかりしている。映画はとても良かった。
・ドイツの運動のダイナミックさに圧倒された。個人の意思を表明するという民主主義の根本が根付いていて、その点で日本の遅れを感じさせられた。
・こんな重要なことを一部の科学者に任せているなんて。一人一人の認識 子供達への教育…13年たっても何の解決もできないフクシマ。多くの人に見て欲しい。
・市民の力、政治の大切さが強調された素敵な映画でした。貴重な機会をありがとうございました。
・素晴らしい!たくさんの人に観てもらうにはどうすればいいのか?
・原爆被災者の会がノーベル賞を受賞しました。継続は力を示しました。一人一人の力は小さくとも、合わされば大きなエネルギーを発揮する証明ともなりました。
・やはり「廃炉の問題」はドイツでもとても大変だと思った。「廃炉の問題」ができるようになるまで、再稼働は許せない!!
・感動した。意見交換の時もその余韻にしたっていたが、映画とも原発とも関係ない発言が長々と続いて一気に冷めたのが悔しい。
・ドイツの原発廃止までのプロセスに関心があったので、概ね知ることができたので良かった。では私たちはどのように倣えるか?もっともっと多くの市民が自覚し行動に移ることを願います。市民活動が弱い日本?でどのように動いていけるか?
・とても感動しました。感謝してます、特に坂田監督へLOVE。
・もっと大勢の人に観ていただく方策を何とか。
・ぜひ多くの皆さんに観ていただけるようなき機会を作っていただけたらと思いました。
・予想以上に中身が詰まったすばらしい映画だと思った。
・とても良かった。
・たいへん考えさせられる映画でした。
参加者年代
40代 2
50代 1
60代 3
70代 9
80代 2
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