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2025年2月

2025年2月27日 (木)

春の足音が近づいている好天日の薪づくりー   丸材50本を1万2千円のチェーンソーで次々   

春の足音が聞こえてきそうな快晴の2月27日(木)、久しぶりに丸材の切断による薪づくりへ。駐車場よこに昨年12月から積んでいた丸材たち。そこから50本を選び出し、ベランダへ。つい1週間ほど前に買い求めた中国からの1万2千円のチェーソーの出番だ。格安値段のチェーンソーだが、いやはや、新品とあって、切れるわ切れるわ、あっという間に約40本を切断することができた。友人がやってくる時間になったので、いったん作業を中断したが、ともかく作業の効率が良い。あす2月の最終日、2月28日(金)も再び50本ほどの丸材の切断作業をやろうかと思っている。このところ、雑用や降雪、斧やチェーンソーの故障で薪割作業が停滞し、薪小屋は手薄な状態にある。これを早めに解消したいためだ。それが終われば、ベランダ修理が待っていることもありなのですー。

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2025年2月26日 (水)

昼飯にたまには「野菜炒め定食」で。 中華料理店の店長に教わった味で

半年ぶりだろうか?「野菜炒め定食」ー。小間肉、キャベツ、ナス、モヤシ、玉ねぎで。これにニンジンとピーマンがつきものだが、あいにく、切らしていたので。あじつけは、醤油、料理酒、リンゴ酢、砂糖ー。とくにリンゴ酢を重視して。それも水を使って薄めないこと。これは中華料理店の店長から教えてもらった野菜炒めの味付けだ。だから、味に外れはなく、いつも美味しいー。これにきゅうり、生姜、さらに昨夜つくっていたカレーを添えて。昼飯としてはたっぷり。ミニ納豆も用意していたが、これは最初から手をつけず。もう食べきれないのが、わかっていたので。たまには納豆と生卵と海苔とほうれん草のおひたしで昼飯をと思っているのだがー。

 

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2025年2月25日 (火)

キャンドルナイトin日光が「広報にっこう」3月号に  14年目の3月11日(火)、日光霧降高原で  

福島第一原発事故から14年目の3月11日、原子力緊急事態宣言が発令された19時03分に全国一斉にキャンドルを灯し、原発事故を忘れず、犠牲者を悼み、被災者に寄り添うことを誓う第二回「311のキャンドルナイトin日光」。その情報が2月25日(火)発行の「広報にっこう3月号」に掲載された。県や市民団体などのイベント情報などを伝える情報欄「ひろば」(30面)。発行部数は2万5千部。日光市内全世帯にいきわたる。

第2回「311のキャンドルナイトin日光」の日程を以下にお知らせしておきますー。

2025年3月11日(火)

  • in日光」スタート 18時半~
  • 緊急事態宣言発令  19時03分
  • in日光」終了   20時ごろ

 

会場 日光市所野15412546 富岡邸ウッドデッキ

時間 3月11日(月)18時半~20時

           日程

  • 311のキャンドルナイトin日光 点灯
  • 311のキャンドルナイトin日光 趣旨説明
  • 311のキャンドルナイト 呼びかけ文朗読
  • 事故犠牲者に1分間の黙とう
  • 原子力緊急事態宣言発令などの「時々刻々」報告
  • 311のキャンドルナイトin日光 軽食会

       当夜資料

🔴311のキャンドルナイト 全国各地への呼びかけ文(HPから)

🔴2011年3月11日の福島第一原発事故発生当時の時々刻々

  • その他Photo_20250225215801 In-20250225-190019

 

2025年2月24日 (月)

ポンティにはラジオ講演があったのかー   「知覚の哲学 ラジオ講演1948年」

 「これは読みたいものだな」と。【重版情報】モーリス・メルロ=ポンティ著、菅野盾樹訳『知覚の哲学:ラジオ講演1948年』第7刷。ポンティは若い頃に「知覚の現象学」や「ヒューマニズムとテロル」を熱心に読んで以来、どういうわけか、かなりご無沙汰している。たまたまTwitterで「知覚の哲学」というラジオ講演が重版で発刊されているのを知った。それにしてもこの講演、1948年とはー。私が生まれる少し前のことなのだねー。「時代の動きと同時に、哲学自体もまた大きく転身したことを述べ、意識から身体へという根源的な転回を宣言したラジオ講演の記録。みずからの哲学の核心をメルロ自身が縦横に語った刺激的な書」といううたい文句だ。



内容情報
[BOOKデータベースより]
『行動の構造』と『知覚の現象学』によって、フランス哲学界に確乎たる地位を占めたメルロ=ポンティは、自らの哲学を語るラジオ講演(1948年10‐11月)を行なった。時代が大きく動くなか、それまでの価値観は新しい世界観へと変貌する。メルロは、文学・美学・科学・心理学・哲学史などをも考察の対象とし、哲学の志向性は意識から身体へと大きく転身して「存在論的転回」を遂げたことを宣言する。本書はその記録であり、メルロ哲学の核心をメルロ自身が縦横に語った刺激的な書。訳書による丁寧な解説は、メルロ哲学後期の主著『見えるものと見えないもの』読解への道筋を与える。本邦初訳。

第1章 知覚的世界と科学の世界
第2章 知覚的世界の探索―空間
第3章 知覚的世界の探索―感知される事物
第4章 知覚的世界の探索―動物性
第5章 外部から見た人間
第6章 藝術と知覚的世界
第7章 古典世界と現代世界

 

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2025年2月23日 (日)

「贈与がテーマ」の著作が相次いで刊行とか   大きなテーマのマルセル・モース「贈与論」

贈与論は非常に興味あるテーマだ。思想家・柄谷行人や哲学者・内田樹らがたびたび主要なテーマにしているので。いずれも、マルセル・モースの「贈与論」を下敷きに新たな社会構造や社会関係を展開している。ただ、この朝日の記事は本文の前半のポイントと後半の結びがかけ離れており、関心を寄せたが、座りが良くないという印象が強い。「贈与をテーマにした書籍の刊行が相次いでいる」、という現状紹介情報はありがたいのだが、本文がどこに向けて狙いを置いているのか、私にはいまひとつピンとこないー

 

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贈り物、返礼…社会構造変えうる? 「贈与論」刊行100年 注目集める研究、書籍

2025年2月23日 5時00分

写真・図版
マルセル・モース
  • 写真・図版
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 社会学者マルセル・モースの名著「贈与論」の刊行から今年で100年。贈り物と格差の関係を分析した物理学者による研究がSNSで注目を集め、贈与をテーマとした書籍の刊行が相次ぐ。贈り物とお返しは、社会をどう変えたのか。

 ■頻度・豪華さに応じ、格差広がる可能性も

 話題になった研究は、東京大名誉教授の金子邦彦さんと、理化学研究所基礎科学特別研究員の板尾健司さんが昨年9月に発表した。贈り物の頻度や返礼の豪華さが、社会構造にどう変化をもたらすかを、統計物理学の手法でシミュレーションした。

 様々な研究にあたる中で重要な資料の一つになったのが、1925年の「贈与論」だった。同書で取り上げた、アメリカ先住民などの儀礼的な贈答競争「ポトラッチ」は競って盛大に贈答しあい、財産が尽きて返礼ができなくなると名声を失うという。

 2人のシミュレーションでは、まず財産や格差のない仮想社会を設定し、そこに贈与と返礼の習慣を導入した。すると、繰り返される贈答により、経済的、社会的な不平等が生じることが確認された。

 さらに、贈与の頻度と返礼の利率が増すにつれて格差は拡大し、ついには圧倒的な名声を獲得する「王」のような存在が現れた。板尾さんは「贈与の頻度と返礼の利率が上昇することで、社会の構造が変化する可能性が示された」と話す。ただ、これはあくまでシミュレーション。金子さんは「特定の社会や時代への適用には、さらなる歴史的・人類学的な検証が求められる」と語る。

 ■市場原理の外側「仕組みは大事」

 現代版の贈与論で書店はにぎわう。2020年3月に刊行された近内悠太著「世界は贈与でできている」を皮切りに、湯浅博雄著「贈与の系譜学」、荒谷大輔著「贈与経済2・0」と続く。荒谷さんは今春から、贈与を重視したコミュニティーを作る社会実験も始める。

 文化人類学者の奥野克巳・立教大教授は、マルクス主義を再考する哲学者の斎藤幸平さんらの本が人気なことも踏まえ、「市場原理をベースとする資本主義の価値が、今大きく問われている」と語る。

 クラウドファンディングの市場は急成長を続け、子ども食堂は1万カ所を超えた。ボランティアも含め、従来の市場原理の外にある贈与によって社会が成り立っている、と奥野さん。「人間社会を根源的に捉え直すとき、贈与の仕組みが大事だと我々はようやく気づき始めたんじゃないか」(定塚遼)

 

2025年2月22日 (土)

1万2千円のチェーソーがいい切れ味  中国発の通販「temu」経由で 

チェーンソー,一台1万2千円なりー。ふだん日光市内のホームセンターで買い求めると、2万9千円とかする。このチェーソー、私は過去2度、「いち・きゅっ・ぱ」、つまり1万9800円で買っていたが、この物価高で、2万9千台に。チェーンソーともだちが「中国製で1万円台のチェーンソーがあるよ。やすりも12本で900円だ」と。それで頼んだのがつい1週間ほど前。それが届き、さっそく始動ー。さすが新品、切れ味がいい。「どうせ1万2千円のもの、安かろう悪かろうでも仕方ない」。と、覚悟していたが、どうしてどうして。日本製と変わらない使いやすさ。この値段、昭和時代のお値段みたい、これでいいのかな?とも。確か「TEMU」だったかーネット検索をしてみると、良くない評判もあるが、私の場合は、良だがー。ウイキペディアによると、Temu(テム[1][2])は、中華人民共和国PDDホールディングス(拼多多/ピンドゥオドゥオ)が中国国外向けに運営するオンラインマーケットプレイス[3]で、アパレル化粧品家電家具雑貨などを廉価販売する[3]ー。

 

 

 

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2025年2月21日 (金)

昼飯は「カレーライス」、夕飯は「カレーうどん」    たまにはカレー粉と小麦粉の母親の味で

たまにはカレーで。最近、カレーの味がそれなりになってきたこともあり、カレー味が欲しくなり。昼飯は「カレーライス」で。夕食は「カレーうどん」でした。市販のルーも使うが、私の場合はカレー粉と小麦粉を混ぜて、フライパンで炒めて、それを水で溶かし、ルーで味をつけたカレー鍋に追加するスタイル。これは母親のやり方をまねているだけなのがー。それにパプリカなども少々か。昼飯、夕食ともそれなりのPhoto_20250222221701 まあまあ満足する味でした

2025年2月20日 (木)

久しぶりに定番の「野菜天ざるうどん」   「めんつゆ」のさぬきうどんが美味しい

我が家の定番だというのに、このところごぶさたしていたのが、「野菜天ざるうどん」ー。野菜天ぷらは、ナス、ニンジン、玉ねぎ、シイタケの4種。ふだんはこれにピーマンもだが、この日はあいにく切らしていた。それでも4種で充分ー。冷ややっこ、ゆで玉子、生姜、キューリを添えれば、できあがり。なんといっても、「めんつゆ」」で食べる「さぬきうどん」がいい。最近、キムチ鍋やすき焼き、なべ焼きうど、Photo_20250220203601 Photo_20250220203602 Photo_20250220203603 豚汁、けんちん汁が続いていただけに、久しぶりの「野菜天ざるうどんん」の美味しいこと~。BGMは、マイルスの「カインドオブブルー」で。1週間に一度は聴いているかもしれない心落ち着く名盤だ。

2025年2月19日 (水)

福島第一原発事故の教訓をないがしろにする原発回帰   国際環境NGO「FoeJapan」が抗議声明

2月18日、第七次エネルギー基本計画が閣議決定された。もともと私の属している脱原発の市民団体「さよなら原発!日光の会」も計画案の原発回帰に対し、問題点を指摘し、削除や撤回を求めるパブコメを提出しており、抗議の対象だ。国際環境NGO「FoeJapan」は閣議決定を受けて、速やかに抗議の声明を発した。この計画がどんなに心ある国民の思いとかけ離れた性格のものなのか、Foejapanの抗議声明で伝えたいー。以下はFoejapanからのメールです


声明:第7次エネルギー基本計画、Foejapan_20250219142401 地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンの閣議決定に抗議ー原発回帰・電力の大量消費構造維持の内容で、気候も未来も守れない


本日、第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンが閣議決定されました。これを受け、FoE Japanでは以下の声明を発出しました。



2025年2月18日
国際環境NGO FoE Japan

声明 第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンの閣議決定に抗議
原発回帰・電力の大量消費構造維持の内容で、気候も未来も守れない

本日、第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンが閣議決定された。

原発や火力などの大規模集中型の電源による電力の大量生産・大量消費の構造をそのまま維持する内容である。気候危機に向き合わず、一般市民や将来世代に大きな負担を強い、現実からも乖離している。私たちはこれに抗議する。

福島第一原発事故の教訓を蔑ろに

第7次エネルギー基本計画(以下エネ基)の大きな特徴が原発回帰である。福島第一原発事故以降盛り込まれていた「原子力依存度の可能な限りの低減」という言葉は削除され、「最大限の活用」とした。

原子力を「他電源と遜色がないコスト水準」としているが、政府のコスト試算は、原発の建設費、安全対策費、廃炉費用、事故発生頻度など多くの箇所にコストの過小評価がみられ、科学的ではない。たとえば原発の新規建設費を7,203億円としているが、近年海外で建設されている原発の実際の費用は数兆円にのぼる。

2040年度の電源構成に占める原発の割合を「2割程度」とするが、これは既存原発の大半に当たる30基以上を再稼働させる想定である。その中には、原子力規制委員会が新規性基準に適合しないと判断とした敦賀原発なども含まれる。実現可能性が疑わしく合理性に欠ける。

原発回帰は、福島第一原発事故の教訓を蔑ろにするものである。また、原発の抱えるコストとリスク、解決不可能な核のごみ問題から目をそむけるものである。

原発建設への公的債務保証は許されないfukないがしろにに

一方で、エネ基は、原発など大型電源について「投資額が巨額になることなどから事業者が新たな投資を躊躇する恐れがある」としており、公的な枠組みでのファイナンス支援を検討するとしている。また、民間金融機関等が取り切れないリスクについて、「公的な信用補完の活用とともに、政府の信用力を活用した融資等を検討する」などとしている。原子力建設に際して事業者が銀行から融資を受けられるよう、GX推進機構など政府機関が債務保証を行うことを指していると思われる。

これは市場原理をゆがめ、本来原子力事業者や投資家が負うべきリスクとコストを、将来世代も含めた国民に転嫁することを意味している。到底受け入れられない。

過剰な電力需要予測とやる気のない省エネ

エネ基のもう一つの特徴が、過剰な電力需要予測である。データセンター建設などデジタル化による電力需要増加が、繰り返し強調されているがその根拠は不明である。

一方で、第6次エネ基では記述されていたデジタル化によるエネルギー効率改善については削除されている。

また、省エネルギーにより、エネルギー需要をどこまで削減しようとしているのか書かれておらず、省エネの個別施策についても抽象的な書き方にとどまっており、第6次エネ基から後退している。省エネの本気度がみられない。

1.5℃目標に整合せず先進国としての責任を果たさない温室効果ガス削減目標

気候危機は年々深刻化し、日本でも多くの人のなりわいやくらし、命が脅かされている。「世界の気温上昇を産業革命前から1.5℃までに抑える」という国際合意の達成も非常に厳しい状況となっている。2023年、2024年と世界でも日本でも過去最高気温を記録し、2024年にはすでに単年で1.6℃上昇している。IPCCは第6次統合評価報告書において、世界の気温上昇を1.5℃までに抑えるためには、世界全体で温室効果ガスを2030年までに43%、2035年までに60%(いずれも2019年比)以上削減する必要があるとしている。早期に大幅な温室効果ガス削減が急務であり、先進国である日本には本来さらに踏み込んだ目標設定が求められている。

Climate Action Trackerは、1.5℃に整合させるためには、日本は2030年に66%以上、2035年に81%以上の削減目標が必要だとしている。産業革命以降の歴史的責任を加味すればそれ以上である。

ところが、エネ基と並行して議論された地球温暖化対策計画で示された2035年度の温室効果ガス削減目標は、2013年度比で60%にとどまっている。審議会の議論のなかでも、より高い目標を支持する意見が複数出されていたが、それらは反映されてなかった。気候危機の現実に向き合うエネルギー政策、気候変動政策とはほど遠い。

まやかしの「脱炭素」

日本政府は、脱化石燃料の方針は示さず水素・アンモニア・CCSといった、まやかしの「脱炭素」政策を推進している。これは実際には「脱炭素」にはつながらず、火力を延命させ、気候変動対策を遅らせる。

水素・アンモニアに関しては、当面は化石燃料由来・海外製造の水素・アンモニアを輸入して利用する計画であり、温室効果ガス排出量は実質的に増えることになる。CCSについては、国内では適地が限られ、2050年までのロードマップで示される量(年間1.2~2.4億トン、日本の温室効果ガス排出量の1~2割、圧入井240~480本もしくはそれ以上)の実現はまったく見通せない。マレーシア等にCO2を輸出して貯留することも検討されており、国内外から批判の声があがっている。これらの技術についても、すでに、GX基本方針等で民間では支えきれないコストを政府が支援することが決められてしまっている。温室効果ガス排出削減につながらず、化石燃料の利用をむしろ延命する新技術に頼ることはやめ、その資金を省エネ・再エネに振り向けるべきである。

鉱物資源の際限ない採掘からの脱却を

真の「公正な」エネルギー移行のためには、国内外また陸海問わず、鉱物資源の際限ない採掘から脱却しなければならない。第7次エネルギー基本計画案では、重要鉱物の安定供給のために供給源の多角化が謡われ、鉱物資源の上流権益獲得や資源外交の強化等が強調されているが、鉱物資源開発の現場で従来起きてきた自然・生態系の破壊、貴重な生物多様性の喪失、土地の収奪、人々の暮らしの破壊、超法規的殺害を含む深刻な人権侵害などが、気候変動対策の名の下に繰り返されることがあってはならず、鉱物資源の可能な限りの需要削減が大前提である。このため、エネルギー・電力の需要抑制を最優先で進め、公共交通機関の利用促進、カーシェアリングなどによる自動車の削減にも積極的に取り組むべきである。

非民主的な策定プロセス

エネ基について議論された審議会の構成は、化石燃料や原子力、産業界につながりのある委員が多数を占めており、気候変動、再エネ、自治体や地域、SDGs、原発事故などに関わる専門家や当事者、環境NGO、そして若い世代も含めた議論が行われることはなかった。

一部の産業界の既得権益を守ろうとする人たちによる閉ざされた議論のみで、市民参加も国民的議論もないまま、原子力や化石燃料技術の維持・推進が決まったことに強く抗議する。

 

2025年2月18日 (火)

意外と簡単だった美味しい「豚汁」  ネット動画で学び、初めて挑む  

どういうわけか、なかなか手が出せなかったが、思い切って「豚汁」づくりに挑んだ。ネットで3分ほどの短いレシピ動画を2回観たら、「これなら私にもできる」とー。実際、いざ、やってみると、ごく自然にいい味に。たまに今市の「すき家」で牛丼と豚汁を頼むことがあるが、そのときのお店の豚汁とほとんど同じ味に。ポイントは「ほんだし」と「味噌味」にあることがわかる。それに具材に「豚肉」「やまいも」「コンニャク」「大根」「ニンジン」が確かに効果的だなと。やってみると、意外に簡単に美味しく温かい料理ができる。いや、温かいというより、冬本番がまだまだ続いているが、汗をかきながらの食事だ。今が冬だということを忘れさせてしまうほど。とまぁ、今回は「豚汁」と「おでん」にしたが、次回は「おもぎり」と「豚汁」で昼飯をと思っていますPhoto_20250218223801

 

2025年2月17日 (月)

私も46言語、5千万部の世界へ   筒井康隆解説の「百年の孤独」へ

ついに私もこの本をー。なにしろ、46言語、5千万部という世界的ベストセラー。若いときから題名は承知していたが、読むのは初めて。浅学菲才というべきか。ガブリエル・ガルシア=マルケスの「百年の孤独」(新潮文庫)。日本では1972年に初訳というから、私は当時大学4年生。このころから題名はかなり聞かされていたと思う。それがようやく。新潮文庫版は昨夏発刊。朝日新聞でもでかでかと大きな広告がだされていたのだった。

 

文庫を手にしたら、なんと、解説はSFの大家、筒井康隆だった。さすが、筒井先生ー。解説の最期は「本書『百年の孤独』を読まれたかたは引き続きこの『族長の秋』をお読みいただきたいものである。いや、読むべきである。読まねばならぬ。読みなさい。読め」。「2024年2月 作家」とある。それほど『族長の秋』の方がお気に入りなのだそうだー。私も筒井康隆の勧めに従って、いずれ「族長の秋」を読みたいと思う。Photo_20250217231001

 

 

 

2025年2月16日 (日)

「原発事故から14年」、3月1日(土)にシンポ  法政大キャンパスとオンラインでも

国際環境NGO・foejapanなどが共催で、3月1日(土)14時~、法政大キャンパスとオンラインで「原発事故から14年ー福島と能登から考えるエネルギーの未来」のシンポを開く。facebookとTwitterで拡散したので、BLOGでも。facebookではすでに「参加を申し込みました」という反応が。さて、私はどうするか?。冬はまだまだ続くが、薪不足が深刻なので、薪づくりにどこまで取り組めているか?ー、そのチェックをしてからでないと判断がつかないだろう。ともあれ、「311」の大事な情報のひとつとしてアップすることにー。以下はFoejapanのお知らせです。


シンポジウム:原発事故から14年-福島と能登から考えるエネルギーの未来


福島支援と脱原発2025.2.12

 

 

東日本大震災とそれに続く東京電力福島第一原発事故から14年がたとうとしています。しかし、事故はまだ収束していません。今なお多くの人たちが避難を継続しています。住宅提供をはじめ公的な支援はすでに打ち切られ、避難者の中には家賃の支払いに苦しみ、孤独の中に取り残される人もいます。帰還した方々もさまざまな困難に直面しています。一方で、昨年1月1日に発生した能登半島地震では、多くの家屋が倒壊し、道路が寸断され、孤立集落が発生しました。能登半島地震は、地震や津波と原発事故が同時に発生する複合災害において、住民が避難も屋内退避もできない状況になりうること、すなわち、現在の原子力防災や避難計画の破綻を改めて私たちにつきつけました。

自然災害が今後ますます激甚化していくであろう日本において、原発推進はさらなるリスクを生みだします。現在、日本政府は「脱炭素」の名のもとに、原発維持のために多くの公的なリソースを投入し、さらに原発新増設をも推進する内容のエネルギー基本計画を策定しようとしています。福島原発事故と能登半島地震の現実から、原発について改めて考えるため、シンポジウムを企画しました。シンポジウムでは珠洲市在住の北野進さん、浪江町から避難した菅野みずえさんによる講演に加え、全国各地の原発や関連施設などの周辺から7名の方にご報告をいただきます。また、「エネルギーの民主化を実現するために」をテーマに若い世代もまじえてパネルディスカッションを開催します。

 

開催概要


日時 2025年3月1日(土)14:00-16:30
タイトル シンポジウム:原発事故から14年-福島と能登から考えるエネルギーの未来
開催方法 会場・オンライン会議システムzoomを併用
申込 会場参加:人数把握のため、以下のフォームからご登録いただけますと幸いです。
https://forms.gle/fxgtLH7ysrvJPp9D8
オンライン参加:要申込です。以下のフォームからご登録ください。メールアドレスは正確にご記入ください。自動的にzoom参加用のURLが送付されます。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_1H3E1BHPTIGSNgfUriCrMQ
言語 日本語
会場 法政大学 市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート G401教室
住所:東京都千代田区富士見2-17-1 (市ヶ谷駅または飯田橋駅から徒歩10分)
>地図はこちら
定員 会場:200名 オンライン:500名
参加費 無料(ご寄付歓迎
共催 国際環境NGO FoE Japan、法政大学国際文化学部(FICオープンセミナーとして開催)
問い合わせ 国際環境NGO FoE Japan> お問合せフォーム

 

内容(予定)

第一部


  • FoE Japan制作映像上映「能登半島地震と原発(仮)」
  • 能登半島地震と原発…北野進さん/珠洲市在住、志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長(会場)
  • 原発事故と避難…菅野みずえさん/浪江町から兵庫県に避難(会場)

第二部

リレートーク・各地からの報告(予定)
北海道から…市川守弘さん(泊原発を再稼働させない・核ゴミを持ち込ませない北海道連絡会」代表)
青森県から…栗橋伸夫さん(「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」事務局長)
宮城県から…阿部美紀子さん(元女川町議会議員)
新潟県から…桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)
島根県から…芦原康江さん(島根原発2号機運転差し止め訴訟原告団長)
山口県から…清水康博さん(上関町議会議員、上関原発を建てさせない祝島島民の会 事務局長)
佐賀県から…石丸初美さん(玄海原発プルサーマルと全基を止める裁判の会代表)

第三部

パネルディスカッション:エネルギーの民主化を実現するために
・足立心愛さん(Fridays For Future Tokyo)
・小出愛菜さん(一般社団法人 we Re:Act 共同代表)
・髙田陽平さん(Fridays For Future Fukuoka、オンライン参加)
・北野進さん(珠洲市在住、志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長)
・松本光(FoE Japanスタッフ)

2025年2月15日 (土)

手にしたい「ダダ・シュルレアリスムの時代」   衝撃的な20世紀思想・文化史としての  

Twitterで告知していたので、新しいのかと思ったら、2003年の発行だったのですね。それにしても、題名に惹かれてしまいます。「ダダ・シュルレアリスムの時代」ー。今冬が終わるまでになんとか手にしてみたい一冊のひとつです。忘備録としても、BLOG「霧降文庫」にアップしておきますー。Photo_20250215202101

ちくま学芸文庫 ツ6ー1

筑摩書房 塚原史  価格 1,540円(本体1,400円+税)

発行年月 2003年09月 判型 文庫
内容情報
[BOOKデータベースより]

人間存在の意味とその営為を根本的に変化させてしまった二十世紀。その時代とともにあったダダ、シュルレアリスム運動は、既成の芸術運動をはるかにこえ、時代の“意識”を最前線にたって変革していく思想運動だった。トリスタン・ツァラ、アンドレ・ブルトン、ジョルジュ・バタイユら、時代を体現した前衛芸術家たちの活動を通して、現代の思想とアートの一大パースペクティヴのなかで捉えなおされる、衝撃的な二十世紀思想・文化史としての、ダダ・シュルレアリスム論。

1 トリスタン・ツァラをめぐって(チューリッヒからパリへ;言語破壊装置としてのダダ;スペクタクルとしてのダダ;拒否と持続の言語;ツァラを葬った日;ツァラとシュルレアリスム)
2 シュルレアリスムのほうへ(アンドレ・ブルトンとエクリチュール・オートマティック;シュルレアリスムの政治的体験;シュルレアリスムと全体主義的言語;ジョルジュ・バタイユの眼球;レーモン・ルーセルの世界)
意味の外へ―ひとつの透視図として

 

 

 

2025年2月14日 (金)

つながる「黒い雨」と「子ども甲状腺がん」   3月6日(木)青山学院大キャンパスでイベント

つながPhoto_20250214220701 る黒い雨と子ども甲状腺がん 3月6日(木)に青山学院大キャンパスで。「311子ども甲状腺がん裁判支援ネット」から、そのお知らせが。コメントのひとりは「水俣病」支援で知られ、数日前に「311のキャンドルナイト」のZOOM懇談会で話し合ったばかりのアイリーン・美紗子・スミスさん、「では司会はだれが?」と思っていたら、小山美砂さん。。元毎日新聞記者で「『黒い雨』訴訟」(集英社新書)の著者。つい先日、月刊誌「地平3月号」の「特集 原子力の終活」で核実験場だったカザフスタンをルポした快作「セミパラチンスクの乾いた風に耳を澄ます」を読んだばかりー。そんなことで、かなり気合が入ったイベントなのだなとー

2025年2月13日 (木)

樋口英明・元福井地裁裁判長の「原発と司法」を入手    購入希望の「さよなら原発!日光の会」役員へ

Photo_20250213191701 注文していた樋口英明・元福井地裁裁判長の著作、「原発と司法」(岩波ブックレット、68頁、693円)4冊が今市の書店に入荷し、入手しました。購入を希望した「さよなら原発!日光の会」の役員に手渡します。初版の発行は1月7日だが、2月17日に第3刷発行とある。 Photo_20250213191601

2025年2月12日 (水)

現代社会の数々の「前提」を打ち砕く  久しぶりにアナーキーな栗原康本へ

 しばらく、アナーキーな、とうか、現代の日本では珍しい破天荒な思想家、栗原康さんの文章を読んでいなかったので、久しぶりに。「無支配の哲学」ー。本やclubの本の紹介を見ると、かなり詳しく概要が書いてある。

その紹介がなかなかうまい。「無支配、無強制という視点で社会契約論から洗い直し、所有概念等を再考、更にパリ・コミューンの敗因やロシア革命の正負両面を検証し、現代社会の数々の「前提」をアナキズム研究者が打ち砕く」と。

 Photo_20250212222301 栗原康さんの思想を、つまり、大杉栄に代表されるアナーキズムを必ずしも全面的に支持しているわけではないが、そのアナーキーな発想や行為、構え方は大いに共鳴している。なので、この本にある「現代社会の数々の『前提』を打ち砕く」というところに関心を寄せつつ、手にしたいなとー

(以下は本やclubの㏋にある本の紹介です)

自由で民主的な社会”であるはずなのに、なぜまったく自由を感じられないのか?息苦しくなるほどに、束縛を感じてしまうのはなぜか?この不快な状況を打破する鍵がアナキズムだ。これは「支配されない状態」を目指す考えである。無支配、無強制という視点で社会契約論から洗い直し、所有概念等を再考、更にパリ・コミューンの敗因やロシア革命の正負両面を検証し、現代社会の数々の「前提」をアナキズム研究者が打ち砕く。genda

第1章 社会契約っていつしたの?(ぼくは毎日、過去の天気予報をみています;一票、一票って、うるせえんだよ ほか)
第2章 自由をぶっとばせ(われわれは都会の原始人だ;窃盗をするということは、奴隷を解放するのとおなじことだ 義をもってやれ!!! ほか)
第3章 革命はただのっかるものだ(動物なめんな、さあ生くぞ!;おまえが舵をとれ―バクーニンのパリ・コミューン論 ほか)
第4章 革命はどうやっちゃいけないのか(こん棒をもったサルの群れ;革命家は革命を殺す ギロチン、ギロチンでございます ほか)
第5章 ゼロ憲法を宣言する(民主主義は統治の原理そのものである;孤独の歌をうたえ、やっせんぼ! ほか)

[日販商品データベースより]

なぜ、まったく自由を感じられないのか?
カネ、人間関係、国家、社会。
数々の支配と強制の理屈を『超人ナイチンゲール』著者が打ち砕く!

アナキズムとは、「支配されない状態」を目指すことだ。
“自由で民主主義的な社会”であるはずなのに、なぜ私たちはまったく自由を感じられないのか? 息苦しくなるほどに、束縛を感じてしまうのはなぜか?
この不快な状況を打破する鍵がアナキズムだ。無支配、無強制という視点で社会契約論から洗い直し、所有概念等を再考、さらにパリ・コミューンやロシア革命の正負両面を検証。
無支配、無強制という視点から過去の思想と実践をわかりやすく振り返りつつ、現代社会の数々の「前提」をアナキズム研究者が打ち砕く、無支配の思想史!
■友情とは、コミュニケーションを爆破するということだ
■ルイズ・ミシェル。パリ・コミューンで大活躍した女性は石油放火女と呼ばれた
■新自由主義の精神は「小さくまえへならえ」にすぎない
■契約も交換も自明のことなんかじゃない。

神を突破せよ、この世界を罷免してやれ
■一番たちが悪いのは、民主主義の名のもとに憲法制定権力をたちあげることだ。
■現代はインフラが権力となっている
■なんどでも、権力の脱構成をやってやろう
■社会契約をクーリングオフせよ
■戦闘的退却主義という方法
※本書は2018年7月に小社より刊行された『何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成』を、正題を改題の上、加筆修正したものです。

 

2025年2月11日 (火)

力作ですー「セミパラチンスクの乾いた風に耳を澄ます」   月刊誌「地平」3月号の特集「原子力の終活」

Photo_20250211222001 「原子力の終活」を特集している月刊誌「地平3月号」、その特集のひとつが、旧ソ連の核実験場だったカザフスタンをルポした「セミパラチンスクの乾いた風に耳を澄ます」(12頁)。筆者は元毎日新聞記者で、名著「『黒い雨』訴訟」(集英社新書)を書いている小山美砂さん。1994年生まれ。正義感にあふれた初々しい筆が、核問題を改めて考えさせてくれる力作です。

 

2025年2月10日 (月)

オンラインプレイベント「人間性を取り戻す営み」   第2回「311のキャンドルナイト」

Zoom Zoom_20250210213701 Zoom_20250210213801   第2回「311のキャンドルナイト」に先立ち、2月10日(月)12時~13時半まで、ZOOMを中心にしたイベントが開かれた。富岡の参加はやや暮れて12時20分から日光の自宅から。参加者は呼びかけ人の白石草さん、アイリーン・美緒子・スミスさん、マエキタミヤコさんなど計10人ほど。

 入室早々、「今年のキャンドルナイトではどんなことを?」と、問われたので、日光では日光市の広報誌「広報にっこう3月号」(2月25日発行、全世帯配布の2万5千部)に「第2回キャンドルナイトin日光」のお知らせを掲載することになったことなどを伝えた。この自治体の広報誌に「キャンドルナイト」のイベントを告知するという方法はほとんど聞いたことがなかったようで、みなさんの関心を呼んでいた。

 ZOOMでは、1時間10分ぐらいの、ざっくばらんな懇談会といった時間だった。そこでは、福島第一原発事故が起き、現地からどのように子どもたちを連れて避難したのか、その時のリアルな語り、反核問題、海洋投棄汚染水講座、水俣病、核兵器80年・戦後80年、内部被ばく問題、子どもたちの甲状腺検査など、いくつかの話題が、交わされた。

 最後に参加者が一言を語る場があったが、それぞれ、「311のキャンドルナイト」への参加の大事さ、各地のつながりを大切にしていこうという異口同音の発言が続いた。

 私にとって、印象的だったのは、呼びかけ人共同代表のマエキタミヤコさんの発言かとー。「311のキャンドルナイトというのは、結局は、『人間性を取り戻す営みだと思う』、あるいは、こうした『ネガティブに見られがちなことをやっているわけだが、これをポジィティブにとらえていくことではないか」」といった趣旨の考え方だった。

 

2025年2月 9日 (日)

豪州の小島への出稼ぎの歴史も   民俗学的な「木曜島の夜会」

「司馬遼太郎短編全集」。全12巻の第12巻を読み終えた。師走から約2カ月。この最終巻は1968年12月から1976年9月までの発表作品。作品は7本とあって、短編というより中編ものが印象深い。最初の「馬上少年過ぐ」は若いころをメインにした奥州の雄、独眼竜で知られる伊達政宗の物語だ。さすがぎいぐいと読ませる。

でも一番印象に残ったのは、「木曜島の夜会」。100頁以上もある。木曜島というのは、ニューギニアとオーストラリアの間にあるオーストラリア領の小さな島。その島のかっての「特産」は高級な貝。この小説によると、欧州の貴婦人たちの胸を飾る貴重なボタンになっていたとある。それを海に潜って採ってくる。

その潜水夫は白人でも現地人でも中国人でも適性ではなく、日本人が重宝されたという。それが明治初期から大正、さらに戦前まで日本人、それも和歌山県からの「出稼ぎ」たちが中心だったらしい。

物語はかっての危険な仕事を担った潜水夫たちの生活、仕事、労働観、栄光と軌跡などが中心だ。読んでいるうちになんだが、民俗学の宮本常一を思い起こしそうになった。それほど、時代を背景にした民俗学的なにおいがする物語、というか、ドキュメンタリー的な要素がある物語だ。

この木曜島の夜会を読むまで、明治時代から豪州の小さな島に渡って、潜水病の危険を超えて潜水夫の仕事に就いていた日本人の集団がいたことは、ついぞ知らなかった。物語を楽しみながら、古くから海外へ出稼ぎに行っていた日本人がいた歴史も学ばせてもらったー。Photo_20250209235101

2025年2月 8日 (土)

冬の底の積雪が日光霧降高原にも   我が家は一日で積雪約20センチかー

今冬一番の寒波がきていますー、ラジオのニュースでこう伝えているが、実際、ここ、栃木県日光市霧降高原でも朝から降雪が。夕方までに約20センチぐらいか。だいたい、この霧降高原ではひと冬に2度か、3度、20センチ級の降雪があるのがふつうだ。なので、降雪について、特別な驚きはない。むしろ、青森や新潟や岐阜の各県で2メートル級の積雪が伝えられていることー。いやはや、交通マヒどころではなく、生活そのものが破壊されてしまうレベルだと思う。それを思うと、霧降高原の20センチ級は冬本番なのだから、しごくあたり前ではないかとー。ともあれ、「真冬だねー」と。

 

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2025年2月 7日 (金)

硬派のニュースレター「ピスカートル」が転載へ   第7次エネ計画案に対する「日光の会」パブコメ    

 

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第7次エネルギー基本計画案に対して「さよなら原発!日光の会」が資源エネルギー庁に送ったパブコメ・意見(約5300字)の「要旨」(3193字)を硬派のニュースレター「ピスカートル 漁をする人」(東京都新宿区)が転載したいということなので(「要旨」ですがー)、送付しました。以下ですー。「ピスカートル」の第72号の表紙を添付しますー。

 

第7次エネルギー基本計画案に対する意見(要旨)

(単語数3、141字  スペース含め3、193字)

2025年1月25日

資源エネルギー庁長官官房総務課 パブリックコメント担当 御中                さよなら原発!日光の会        代  表  富岡 洋一郎

1 原発の「最大限活用」の文言は削除すべきである

第7次エネルギー基本計画案(以下「計画案」という)の冒頭、「東京電力福島第一原発事故後の歩み」(6頁)で、「福島第一原発事故から13年が経過したが、原発事故の経験、反省と教訓を肝に銘じて、エネルギー政策を進めていくことが、エネルギー政策の原点である」としている。

ところが、今回の計画案では福島第一原発事故の後、3次にわたる基本計画で掲げてきた原発の「依存度低減」をあっさり削除している。あろうことか、原発を「最大限活用する」と明記している「エネルギー政策の基本的考え方」(16頁)。

これに朝日新聞が社説(2025年1月22日「エネルギー基本計画 未来への責任果たす針路に」)で厳しく批判しているが、大方が納得できる言い分だ。「前言も顧みず、手のひらを返すように重大な方針を転換するならあまりに無責任だ。国民への背信ではないか」。

 この社説でも述べているが、「このまま決定すれば、将来に禍根を残す内容だ」。まったく同感であり、よって、原発の「最大限活用」の文言は削除すべきである。

 

2 ドイツに見習い、「原発ゼロ」への道を進むべきである。

計画案では、同じ「エネルギー政策の基本的考え方」(16頁)で、「我が国の経済成長や産業競争力強化が実現できなければ、雇用の維持や賃上げも困難となるため、再生可能エネルギーか原子力かといった二項対立的な議論ではなく、再生可エネルギーと原子力をともに最大限活用していくことが極めて重要となる」としている。

 これはそもそもの発想が間違っている。周知のようにドイツは福島第一原発事故後、いちはやく当時のメルケル政権のときに、脱原発方針を決めている。当時、ドイツは、技術者ではなく、哲学者、社会学者、宗教指導者ら幅広い識者で構成する倫理委員会を設置し、同委員会は、脱原発を提言した(東京新聞、2023年4月21日)。そして、2023年4月15日から「原発ゼロ」を達成した。

 ドイツは、計画案にあるような、「再生可エネルギーと原子力をともに最大限活用していくことが極めて重要となる」という、とんでもない判断はとっていない。ドイツのように脱原発へと針路を戻していくべきである。

 

3 「非現実的」な原発2割案は採用すべきではない。

 計画案の「2040年度におけるエネルギー需給の見通し(関連資料)」(29頁)によると、電源構成は、原発2割程度(第6次基本計画20~22%)、再エネ4~5割程度(同36%~38%)、火力3~4割程度(同41%)。つまり、2021年10月に閣議決定された第6次基本計画における電源構成とほとんど変わっていない。

 計画案では「再生可能エネルギーを主力電源として最大限導入する」(16頁)と強調しているが、その考えがどこに活かされているのか、まったく疑問である。

 さらに問題なのは、原発の電源構成を2割程度としていることの根拠だ。2割というのは、東電柏崎刈羽1~7号機、原子力規制委員会が不許可にした日本原電敦賀2号機の再稼働に加え、建設中の大間原発や東通原発などの完成が必要になる規模であり、40年超の長期運転の常態化も意味している。これは原発を温存したい願望を無理やり基本計画に盛り込もうとする試みにほかならない。

 よって、電源構成における原発の割合2割程度はいったん持ち帰るべきである。

 

4 エネルギー基本計画案は撤回し、公正な審議体で再審議へ

 基本計画案の「国民各層とのコミュニケーション」(81頁)において、「将来のエネルギーに関する選択は、未来の選択にほかならない。このため、政府による情報開示を通じた国民各層の理解促進や双方向のコミュニケーションを充実させて行く必要がある。」としている。

ところが、計画案は原発推進の官僚主導による原発ありきでの計画案である。このような偏った計画案を提示しての意見聴取は、未来の選択のための双方向のコミュニケーションとは言えない。未来の選択というのであれば、審議会のメンバーに原発推進派だけでなく、原発に批判的な市民団体も含めたメンバーも入れることが最低限必要なことである。

よって、計画案を撤回して、意見聴取会の実施、世論調査を行ったうえで、原発に批判的なメンバーを相当数入れた審議会でもう一度、第7次エネルギー基本計画案を作成し直して、それをパブリックコメントにかけるべきである。

 

5  地震国、火山国の原発は安全性の確保ができない

 計画案の「エネルギー政策の基本的視点(S+3E)」(14~15頁)では、エネルギー政策の「要諦」として、S+3E(安全性+エネルギー安定供給、経済効率性、環境適合性)が強調されている。ところが、日本列島の至るところに断層がある。2007年7月の新潟県中越沖地震での柏崎・刈羽原発や2024年1月の能登半島地震での志賀原発のように、原発に損傷を与えた直下型地震は頻発している。

能登半島地震では、震源地の直上にかつて珠洲原発の計画があり、もしそれが実施されていたら苛酷事故に至った可能性がある。住民運動によって計画が中止となったことは不幸中の幸いであった。

日本は原発に損傷を与えるような大噴火がいつ起こるかわからない状況もある。地震大国、火山大国の日本では、原発は安全性の確保ができないので、エネルギー政策の「要諦」とされるS+3Eの原則を満たすことができない。

 

6 ウクライナ侵略戦争で原発は恰好の「軍事標的」となった

計画案では「第6次エネルギー基本計画以降の状況変化」(10頁)で、「2022年2月にロシアがウクライナ侵略を開始し、世界のエネルギー情勢は一変した」とある。

このプーチンによるウクライナ戦争では、ロシアによるザポリージャ原発への攻撃や占領という事態も引き起こされている。このウクライナ戦争で明らかになったように、原発は恰好の軍事標的であり、その点でも安全性の確保は困難である。

計画案では、原子力は「エネルギー安全保障に寄与する」としている(26頁)が、それはまるで逆であり、その認識は明らかな誤りである。よって、原子力は「エネルギー安全保障に寄与する」という文言は削除すべきである。

 

7 原発は安定供給もできず、経済効率性もなく、環境適合性もない

 安全性の確保ができないと、電力の安定供給もできない。これは福島第一原発事故を受けて、全ての原発の稼働が停止された歴史的事実からも明らかである。原発はエネルギー安定供給にも資さないのである。

原発は、高レベル放射性廃棄物の処分は未解決で、解決までにどの位の時間と費用がかかるのかも不明である。安全性を高めれば高めるほど原発の建設には時間がかかり、費用も増大する。このような原子力発電に経済効率性があるとは言えない。

 原発は、いったん事故が起きれば広範な放射能汚染を引き起す。社会、自然、経済など、世の中の基本的なシステムを破壊させてしまう。そして、高レベル放射性廃棄物の管理を後世代や過疎地に押しつけることになり、世代間の公平及び地域間の公平を著しく侵害する。このような原発には環境適合性はない。点検や廃炉作業で被曝労働を強い、高レベル放射性廃棄物の管理を後世代や過疎地に押しつけることは、倫理にも反する。

 以上、原子力発電はS+3Eの原則を満たさず、社会の倫理にも大きく反するので、基本計画案のへそであり、最大の問題点である原子力の「最大限の活用」の文言は、削除されるべきなのは、論を待たない。

以上

 

 

2025年2月 6日 (木)

冬本番、薪ストーブの焚きつけ材づくり    休み休み温かい居間で「カフェオレタイム」も

2月5日(水)のベランダ作業は薪ストーブの焚き付け材づくりー。さすがの冬本番、身体を温めるために薪ストーブのPhoto_20250205223701 Photo_20250205223801 居間で休み休みの「カフェオレタイム」をとって。とりあえずかなりの焚き付け材を確保したことに。ただし、晴天ならあす6日(木)も焚きつけ材つくりは続く。もちろん、さらにかんじんの薪材の確保もー

2025年2月 5日 (水)

特集の一番手は「原子力の終活」  月刊「地平」3月号はぜひ読みたいー。

 

2月5日(水)発売の月刊「地平」3月号の特集の一番手は「原子力の終活」ー。それも執筆は原子力資料情報室の松久保肇事務局長をはじめ、まさのあつこさん、今中哲二さん、池内了さんら、原発問題の最前線で発言している人たちー。特集の2番手は「生きている治安維持法」、3番手が「データセンターという怪物」。この2番手、3番手もすごく興味あるテーマだ。値段は確か、1100円だったか。硬派のこの月刊誌が誕生したことは知っていたが、これまで手にしていなかった。3月号発刊のこの機会に購読してみようかとー。

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2025年2月 4日 (火)

名著の続編だけに、ぜひ読みたいとー   吉田裕「続 日本軍兵士」(中公新書)

読みたい本リスト 2月1日(土)の朝日新聞読書欄の新書コーナーで紹介されていた一冊。名著「日本軍兵士」。確か、当時は新書読者支持第一位だったと思うのだが。その続編が今年1月に発刊されていたのですねー。いずれぜひ読みたいということで、「霧降文庫」にもアップしておきます。

 

Photo_20250204160001 (以下はいつも利用しているネット書店「本やタウン」から)


続・日本軍兵士ー帝国陸海軍の現実
中公新書 2838中央公論新社 吉田裕 

価格 990円(本体900円+税) 発行年月 2025年01月
判型 新書
アジア・太平洋戦争で約230万人の軍人・軍属を喪った日本。死者の6割は戦闘ではなく戦病死による。この大量死の背景には、無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、下位兵士に犠牲を強いる構造、兵士たちの生活・衣食住の無視があった。進まない機械化、パン食をめぐる精神論、先進的と言われた海軍の住環境無視……全面戦争に拡大する日中戦争以降、それらは露呈していく。本書は帝国陸海軍の歴史を追い、兵士たちの体験を通し、日本軍の本質を描く

 

原作は「スターリン批判の書で知られている」ー  大河小説「ドクトルジバゴ」を読みたい

以前から帝政末期、ロシア革命、内戦の激動の時代を背景にした大河小説「ドクトルジバゴ」を読みたいと思っていたので、用事のついでに日光図書館へ。だが、3日の月曜日は定休でアウト。あす以降に再び図書館へ。映画はアカデミー賞受賞作品であることは承知しているが、1965年に公開された映画版の監督が『アラビアのロレンス』などで知られるデヴィッド・リーンとは知らず。また浅学菲才にして、パステルナークの原作が「スターリン批判の書として知られているー」ということも知りませんでした。なので、いよいよ読みたいと。入手しようとしたが、いつも使っているネット取次書店の新潮文庫(上、下)は確か、絶版だったか(ネット検索したら、文庫本上下が8千8百円で売りに出されていました、びっくり)ー「欲しい本リスト」にしてはいるがー。この際、読みたいと思ったので、日光の図書館に。だが、あるかどうか?。
Photo_20250203223901 以下はねっと検索であった映画の解説から。

『ドクトル・ジバゴ』とは?
ロシア革命を背景に描かれる悲恋の物語
『ドクトル・ジバゴ』は、ロシア帝政末期からロシア革命、内戦を経てソビエト連邦が成立するまでの激動の時代を背景に、知識人として生きることの苦悩と、二人の女性との悲恋を描いた叙事詩的な物語です。原作はロシアの作家ボリス・パステルナークによる同名小説であり、スターリン批判の書として知られています。

豪華キャストと美しい映像美が魅力
1965年に公開された映画版の監督は、『アラビアのロレンス』などで知られるデヴィッド・リーン。主人公ユーリ・ジバゴ役をオマー・シャリフ、ヒロインのラーラ役をジュリー・クリスティが演じ、当時の最高の映画スターたちが集結しました。美術や衣装、撮影など、映像のクオリティの高さも本作の大きな見所の一つです。

アカデミー賞5部門を受賞した不朽の名作
映画『ドクトル・ジバゴ』は第38回アカデミー賞で脚色賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、音楽賞の5部門を受賞。批評家からも観客からも絶賛され、興行的にも大成功を収めました。公開から半世紀以上経った現在でも色あせない魅力を放ち続ける、映画史に残る不朽の名作です。

 

2025年2月 3日 (月)

傍観しているうちに、気づけば火の粉がー   「ナチス語法」と「トランプ語法」  

今日の天声人語はかなり読ませます。「トランプ語法」に慣れてはいけないと。私もラジオから聴こえてくる大言壮語のトランプの演説に違和感を覚えていたので、ちょうど「我が意を得たり」という思いで。この違和感の原因Photo_20250203192301は「ナチス語法」から来ているのだなと。かなりな程度、「なるほどー」と  

(天声人語)トランプ語法

2025年2月3日 


 ユダヤ人の言語学者クレムペラーによる『第三帝国の言語』を読み返している。ヒトラー時代の迫害をくぐり抜けた彼は、ナチスの語法を当時ひそかに書き留めていた。特徴の一つは形容詞にある▼きわめて自明な党の行為にも、歴史的な・先例のない・永遠の、といった修飾をつける。大言壮語やうそであっても、繰り返されれば圧倒されてしまうと書いている▼安易に比較することは避けるべきだろう。ただどうしても思い浮かぶのは、トランプ米大統領の言葉遣いである。「歴史的な大統領令に署名する」「米国はかつてなく偉大で強く、はるかに例外的になる」。就任演説の一節だ。言葉の矢印が己に向かっているだけならまだいい。しかし見過ごしてはいけないものもある▼先日、トランスジェンダーに関する大統領令にトランプ氏は署名した。生まれた時と異なる性別を軍人が表明するのは、「高潔かつ誠実で、規律ある生活」を送るという誓いに反する、とされている。理不尽な矛先が向けられているのは、全体の0・7%にあたるという▼数の多少ではない。自分は該当しないと傍観しているうちに、気づけば火の粉が降りかかる。共に消してくれる人はもういない。それが歴史の教訓だ▼粗野で野放図な発言に慣れてはいけない。クレムペラーは言う。「言葉は極(ご)くわずかな砒素(ひそ)の一服のようなものかもしれない(略)何の利き目も現わさないように見えはするが、しばらく時間がたつと、やはりその毒性は現われる」

 

2025年2月 2日 (日)

なぜ、トイレにはスリッパがあるの?    確かに知りたい「現代民俗学入門」~

Photo_20250202114401 この「現代民俗学入門」も2月1日(土)の朝日新聞読書欄で紹介されていた。確か「ベストセラー本」だとか。最近発刊されたのかと思ったが、調べたら、もう1年も前に発行されていた。読書欄で紹介されるまでぜんぜん知らないでいた。

ともあれ「なぜ、トイレにスリッパがあるの?」とか、「火葬場で箸わたしをするんはどうして?」-なのは、日常生活で自分も体験したり、見聞きしたりしている。それらを多数の民俗学者が執筆したという。

柳田国男の「ご先祖の話」や宮本常一の「土佐源氏」など、民俗学には魅力がいっぱい。それを現代の風習の中で解き明かす、という視点はいいとらえどころだ。ぜひ「読みたい本リスト」へー。



現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす  創元ビジュアル教養+α  創元社 島村恭則 


価格
1,980円(本体1,800円+税) 発行年月 2024年03月 判型 5
習慣には、理由がある。なぜハンコを押すの?福袋ってそもそも何?身近な風習の秘密がみるみるわかる。民俗学者22人が読み解く、暮らしに潜む67の不思議。

1章 日常のなぜ(地鎮祭は何のためにするのか?(島村恭則);玄関の段差とトイレのスリッパ(樽井由紀) ほか)
2章 四季のなぜ(そもそも春はいつからか?(森田玲);大晦日に「おせち」を食べてもいいのか?(島村恭則) ほか)
3章 人生のなぜ(産湯と若水(澤井真代);胞衣の行方(柿本雅美) ほか)
4章 都市伝説のなぜ(なぜ都市伝説は語られるのか?(三隅貴史);タクシーに出る幽霊(工藤沙希) ほか)

なぜトイレにはスリッパがあるの? 火葬場で箸わたしをするのはどうして? そのヒントは、民俗学にありました。民俗学の知識を使って、ネット上の美談からLGBTQIA+まで、現在の世の中の各所に潜むいろいろな疑問や話題を取り上げ、豊富な図解とともにわかりやすく解説します。民俗学は現代社会でも使える、生きた学問だった

 

2025年2月 1日 (土)

美空ひばり 唐十郎 長島茂雄 埴谷雄高・・・読んでみたい「五木寛之傑作対談集 1」

きょう2月1日(土)の朝日新聞読書欄で数冊の読みたい本が紹介されていたが、これもそのひとつ。「五木寛之傑作対談集 1」。「1」とあるからシリーズでさらに続巻が予定されているのだろうなー。財布と相談しながら、さぁ、どうしようかとー。いずれにしろ、「本やタウン」に掲載されている本の概要をブログで紹介しておこうとー。



五木寛之傑作対談集 1  平凡社 

五木寛之 価格1,980円(本体1,800円+税) 発行年月2024年11月 判型 四六判


対談は究極のドラマだ!スポーツ、音楽、クルマ、人生、そして愛…。15人の豪華スターがはじめて明かす素顔。

モハメド・アリ―余は如何にしてボクサーとなりしか
村上春樹―言の世界と葉の世界
美空ひばり―よろこびの歌、かなしみの歌
長嶋茂雄―直感とは単なる閃きではない
ミック・ジャガー―ぼくはル・カレが好きPhoto_20250201212301
キース・リチャーズ―男と女のあいだには
唐十郎、赤塚不二夫―やぶにらみ知的生活
篠山紀信―“大衆性”こそ写真の生命
山田詠美―女の感覚、男の感覚
坂本龍一―終わりの季節に
瀬戸内寂聴―京都、そして愛と死
福山雅治―クルマ・音楽・他力
太地喜和子―男殺し役者地獄
埴谷雄高―不合理ゆえに吾信ず(抄録)

[日販商品データベースより]

村上春樹と小説論を語り合い、美空ひばりと「才能」について話し、ミック・ジャガーとはロック談義に花を咲かせる――。五木寛之の1970年代以降の対談・鼎談から、14篇を選りすぐり収録。
最近読んだ本、人生で一番最初の記憶について、初めて手に入れた「自分のクルマ」の思い出……何気ない会話から、時代を駆け抜けたスターたちの人生のドラマが浮かび上がる。

五木寛之にとって「対談」とは――。
「私にとって「対談」は仕事ではない。いや、仕事ではあるが、そこには仕事をこえた大切なものがある。
 それは言葉で人と語るということだ。言葉だけではない。表情や、動作や、発声などのすべてが言葉以上のものを物語るのである。
 作家として自立して以来、私は対談の機会があれば一度もそれを拒むことがなかった。
 対談の場は、私にとって学校のようなものだった。おおげさに言えば、私は対談を通じて作家になった、という感じさえする」(本書「まえがき」より抜粋)

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