「戦前日本」の本当の姿とは・・・・ 『戦前の正体』(講談社現代新書)を読みます
これは読みたいかも。同人誌仲間が推していた講談社現代新書。「戦前の正体」。今夜、思わずネット「本タウン」に注文しました。
神話に支えられた「大日本帝国」の真実。右派も左派も誤解している「戦前日本」の本当の姿とは。
第1章 古代日本を取り戻す―明治維新と神武天皇リバイバル
第2章 特別な国であるべし―憲法と道徳は天照大神より
第3章 三韓征伐を再現せよ―神裔たちの日清・日露戦争
第4章 天皇は万国の大君である―天地開闢から世界征服へ
第5章 米英を撃ちてし止まむ―八紘一宇と大東亜戦争
第6章 教養としての戦前―新しい国民的物語のために
[日販商品データベースより]
【新書大賞2024 第7位!】
「わかりやすい」「読みやすい」と話題沸騰のベストセラー!!
神武天皇、教育勅語、万世一系、八紘一宇……。
右派が誇り、左派が恐れる「戦前日本」の本当の姿とは?
「国威発揚」の物語を検証するーー!
「筆者はここで、同じく昨年、凶弾に斃れた安倍元首相が唱えた「日本を取り戻す」「美しい国」というスローガンを思い出さずにはおれない。それはときに戦前回帰的だといわれた。
だが、本当にそうだっただろうか。靖国神社に参拝しながら、東京五輪、大阪万博を招聘し、「三丁目の夕日」を理想として語るーー。そこで取り戻すべきだとされた「美しい国」とは、戦前そのものではなく、都合のよさそうな部分を適当に寄せ集めた、戦前・戦 後の奇妙なキメラではなかったか。
今日よく言われる戦前もこれとよく似ている。その実態は、しばしば左派が政権を批判 するために日本の暗黒部分をことさらにかき集めて煮詰めたものだった。
つまり「美しい国」と「戦前」は、ともに実際の戦前とはかけ離れた虚像であり、現在の右派・左派にとって使い勝手のいい願望の産物だったのである。(中略)
このような状態を脱するためには、だれかれ問わず、戦前をまずしっかり知らなければならない。」 (「はじめに」より)
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