「最後のとき」と生き様 「ゲバラの実像」(平山亜理)
朝日新聞のドヤ街の記事に魅かれて読んだが、その筆者は平山亜理さん。経歴を見たら、サンパウロ支局長、ロサンゼルス支局長、それにハバナ支局長も経験していたのだね。そのキューバ時代に「ゲバラの実像」を書いていたことを知る。<これは読んでみたいな>、と、いうことで、日光図書館に貸し出しを頼んだ(のだと思っているのだがー)。
(以下は「本やタウン」にある本の紹介です))
朝日新聞国際面で連載された「ゲバラの実像」の書籍化。ゲバラの最期を知る元CIA工作員の証言や、家族・友人など、ゲバラと関係の深い当事者たちの証言から、伝説の革命家の人物像を掘り起こす。ゲバラが今も世界の人々を惹きつける理由とは……。新たなゲバラ像が見えてくる。
(「ゲバラの実像」の紹介)
死後半世紀近くがたっても、いまだに論争を呼び起こす「チェ・ゲバラ」とは何者か。いまも世界の人々を惹きつける理由とは。元CIA工作員、元ボリビア軍大尉、末弟、親友、娘…数々の証言から浮かび上がる“カリスマ”の人物像。
第1部 「ゲバラの死」(元CIA工作員の証言;元ボリビア軍討伐隊長の証言;元ゲリラたちの証言)
第2部 「ゲバラを支えた者たち」(ゲバラに共感する理由;同僚・部下たちの証言)
第3部 「残された家族の物語」(末弟・マルティンの証言;親友たちの証言;娘・アレイダの証言)
第4部 「いまも生きるゲバラ」(医療・教育現場に残る遺産;ゲバラが世界に与えた影響)
« 「東海第二原発が危ない!今すぐ廃炉をー」 「東海第二原発首都圏連絡会」が署名呼びかけ | トップページ | 秋の口 薪ストーブの 出番来る 9月19日(金)今季初の薪トーブ »
「「霧降文庫」」カテゴリの記事
- 「飢餓という暴力の歴史をたどる」 現代世界と切り結ぶ『食権力の現代史』(2025.11.08)
- 「恐怖」の楳図かずおさんの「漂流教室」 代表作の解説は川本三郎さん(2025.11.07)
- 「霧降文庫」、今季はあと一カ月 12月から恒例の「冬季休業」へ(2025.11.02)
- 首里城正殿ついに姿現す(沖縄タイムス) 火災からもう6年なのだねー(2025.11.01)
- 「滄海よ眠れ」が新装版文庫5巻で毎日文庫から 澤地久枝さんの「ミッドウェー海戦の生と死」(2025.10.31)
« 「東海第二原発が危ない!今すぐ廃炉をー」 「東海第二原発首都圏連絡会」が署名呼びかけ | トップページ | 秋の口 薪ストーブの 出番来る 9月19日(金)今季初の薪トーブ »



コメント