無料ブログはココログ

ブログランキング


  • 人気ブログランキングへ

« 「日本農民の労働と信仰生活の核心に」  柳田國男「年中行事覚書」へー | トップページ | 「未来からのまなざし」脱原発論  鷲田清一『濃霧の中の方向感覚』から »

2025年12月18日 (木)

学者の書くものを超えた「パリ燃ゆ」  その「あいさつ」を知り日光図書館から

「磁力と重力の発見」で大仏次郎賞を受賞した科学史家・山本義隆さんの受賞あいさつで、大仏次郎の「パリ燃ゆ」を激賞している。そのことを知ったのは、山本さんの最新刊「物理学の誕生」にあるその短文で。「あの彼が感動したというのだから、私もぜひ」ー。その3巻本(朝日新聞出版、2008年3月30日、第一刷)を真岡市公民館二宮分館経由の日光図書館から借り受けたばかり。その第1巻はいきなり主題であるパリコミューン(1871年に普仏戦争敗北後のパリで樹立された世界初の労働者階級による自治政府 の最後の戦闘場面から。まだぱらぱらだが、コミューン指導者の一人であるジャーナリストが銃撃で倒される場面が詳しく。この第1巻だけでも613頁もある。返却期限は来年1月4日だが、その間に3巻を読み切れるかどうか?ー、と思いつつ頁を追うことになるだろう。

(この本を手にするきっかけになった山本義隆さんの受賞あいさつの「抜粋」をネットから借用しました)

Photo_20251218205101 山本
 
義隆「第30回大佛次郎賞受賞あいさつ」より

大佛次郎賞という賞をいただいて、正直いうと私はどういう賞かよく知らなかったのですが、ただ大佛次郎という作家は、好きです。『鞍馬天狗』は読んでいませんけれども、一連のフランスものといわれるノンフィクション、とくにパリ・コミューンを扱った『パリ燃ゆ』は感激しました。  …続きを読む »
(2004年1月28日の同賞贈呈式でのスピーチをもとに、月刊『みすず』2004年3月号、著者の同意を得て抜粋・転載)

« 「日本農民の労働と信仰生活の核心に」  柳田國男「年中行事覚書」へー | トップページ | 「未来からのまなざし」脱原発論  鷲田清一『濃霧の中の方向感覚』から »

「霧降文庫」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「日本農民の労働と信仰生活の核心に」  柳田國男「年中行事覚書」へー | トップページ | 「未来からのまなざし」脱原発論  鷲田清一『濃霧の中の方向感覚』から »

2026年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31