タイヤ交換で 散髪で、食堂でー 一気に読んだ「縄文ー革命とナショナリズム」
6日の土曜日は読書の一日でした。私も気になり、長島くんも薦めていた「縄文―革命とナショナリズム」(中島岳志 2025年6月初版、太田出版)。それも家ではなくてすべて外の時間で。冬タイヤ交換で、理髪店で、ラーメン店の昼飯で、県立公園で。その「待ち時間」などで。とくに日光では木曜日が「大雪」だったことで、この日は開店前の午前7時から並び始め、午前8時の開店時には7台が待っていたというタイヤ専門店「タイヤマン」。午前11時にそこへ行ったが、冬タイヤ交換で順番待ち。待つこと30分ぐらいだったか。それも含め、「朝日新聞」の朝刊を読むと同時に読書タイムへ。本の3分の1の途中から、残る300頁を一気に読み終えた。とくに「岡本太郎と『日本はの伝統』(第1章)、「南島とヤポネシア」(第3章)、「新京都学派と深層文化論ー上山春平と梅原猛」(第6章)が読みがいがあった。第3章は島尾敏雄と吉本隆明がかなりメインで登場するので、親しみやすい。第一章から岡本太郎の「今日の芸術」(1954年)と第6章から「照葉樹林文化ー日本文化の深層」(中公新書)を改めて手にしたいと。期待した「偽史のポリティクスー太田竜の軌跡」(第5章)と「オカルトとヒッピー」(第4章)などは期待外れだったー。いずれにしろ、日本と弥生と縄文、国家と神道と天皇、アイヌと沖縄と東北、民俗学と人類学、アジアと農業と言語など、さまざまなテーマを縦糸と横糸で結びつける手法はなかなかだなと。しかし、その結語・まとめ・総括はいまひとつ舌足らずという読後感だ(以上はこれから本日のBLOG「霧降文庫」へ)。
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