原子力のない社会の実現に向けた道筋 原子力市民委が冊子「福島原発事故15年の現在地」発行
福島第一原発事故から15年目の3月11日(水)、13時~13時50分、日光市神橋そばで「東海第二原発いらない!第19波一斉行動」に参加、18時50分から20時半まで、日光市霧降高原の我が家のウッドデッキを会場に「第3回311のキャンドルナイトin日光」を開催した。その合間の15時半~16時40分は原子力市民委員会がこの日発行した冊子「見ればわかる 知れば変わる―福島原発事故15年の現在地」記者発表会にZOOMで参加した。この日は一日中、脱原発にかかわる時間を過ごした特別な1日となった。そのうち、冊子「福島原発事故15年の現在地」について、原子力市民委員会のお知らせをアップしたい。
『見ればわかる 知れば変わる—福島原発事故15年の現在地』

作 成: 原子力市民委員会
発行日: 2026年3 月11 日
福島原発事故は数多くの課題を私たちに突きつけています。被害の実態はどのようなものか。被災した人々が暮らしを取り戻すにはどうすればよいのか。原子力技術の根本的な問題点は何か。原子力規制は十分に機能しているのか。脱原子力社会に向けてどのような政策をとるべきか。事故から何を学び、どのような社会を選ぶのか。これらが、いま改めて問われています。
本冊子では、原子力のない社会の実現に向けた道筋を探るため、31点の課題を取り上げ、図表を用いてできるだけわかりやすく説明しました。日本政府や電力会社が積極的には発信しない事実も多く含まれています。それらを知る人々が増えることで、社会が変わることを願っています。(本文「はじめに」より)
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冊子版の配布は4月以降を予定しています。3月中は予約を受け付けますので、下記を明記のうえ、代金を郵便振替口座までお振込みください。
■冊子版をご希望の方は、1冊500円(送料込み)でご送付いたします。
郵便振替口座 : 00170-0-695728 加入者名 : 原子力市民委員会
■振込用紙には、必ず下記の事項をご記入ください。
1)お名前 2)ご住所 3)電話番号
4)ご希望の書籍のタイトル 5)注文の冊数 6)E-mailアドレス(任意)

目次:
第 1 章 福島原発事故の現在地
(1)今も続く原発事故
(2)事故後も続く危険と困難
(3)環境汚染の状況
(4)放射性物質の再拡散
(5)行き詰まる廃炉ロードマップ
(6)不可視化される「放射線被ばくによる健康影響」
(7)増え続ける震災関連死
(8)事故処理作業員の被ばく
(9)原発事故の責任をめぐる裁判の現状
(10)原子力損害賠償の現状
(11)原発事故被災自治体における復興財政
(12)原発事故被災自治体の姿
(13)利用される福島原発事故
(14)教訓の記録と継承
第 2 章 エネルギー・原子力政策
(1) 2011年以降、低位にとどまり続ける原発
(2) 今も続く原子力安全神話と無責任体制
(3) 住民を守らない避難計画
(4) 原子力発電のコスト構造と現実
(5) 実現の見通しが立たない核燃料サイクル
(6) 出口のない放射性廃棄物
(7) 政府・大手電力会社に翻弄される立地地域
(8) 夢の原子炉「革新炉」の厳しい現実
(9) 原発は最悪の気候変動対策
(10) ゆがむエネルギー政策、ふくらむ国民負担
第 3 章 脱原発社会の展望
(1) すでに世界で進行している再エネへの転換
(2) 日本でもできる、再エネ100%
(3) 気候危機対策は省エネ・再エネで
(4) 核廃棄物の最終処分をどうするか
(5) 再エネを中心とした柔軟な電力システムへ
(6) 地域主導の分散型エネルギー社会へ
(7) 幅広い声を取り入れるプロセスと市民参加を
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