小説が先か、映画が先かー 高名な小説・映画「ドクトルジバゴ」
小説(上下二巻)はこの数日で上巻の4分の3、約350頁まで読み進めた。が、私の読み方が良くないのか、いまひとつ小説の世界に入れない。どうもいまいちの感がしている。「これはもう映画を観たほうがてっとり早いかも?」と。ネット検索で映画「ドクトルジバゴ」の「あらすじ」を読んだ。これをともあれアップしておこう。確かTSUTAYAで貸し出していたはずだ。近いうちにこの高名な作品をDVDで観ようかなと。関心は、ロシア革命、第一次世界大戦、赤軍、白軍とが複雑に入り混じった世界を背景にジバゴがどう生きたかー。その世相、時代への関心から。だが、どうも映画はロマンスに重点を置いているようー。う~んーなんだかなーと思いつつ。同時にやはりノーベル文学賞作家、ショーロホフの「静かなドン」(岩波文庫8巻本)も読んでおかないといけないかなと。ロシア革命の赤軍、白軍のどちらに肩入れすることなく、当時の権力と暴力などを描いているという小説評がある。それらを知りたいという思いがあるからだ。それにしても長編なので、どこまで挑むことができるかー。
(あらすじ)
19世紀末のロシア。ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)は、医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになった。幼い頃両親を失い、科学者グロメーコにひきとられた彼は、その家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)を愛していた。2人の婚約発表のパーティーの日、近所の仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティー)は、弁護士コマロフスキーの誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。彼女は帝政打倒の革命に情熱をもやす学生パーシャ(トム・コートネイ)を愛していた。1914年、ロシアは第1次大戦に突入し、ジバゴは医師として従軍した。戦場で看護婦として働らくラーラに再会した彼は、彼女がすでにパーシャと結婚したのを知り、自分もまた家庭を持っていたが、ラーラへの愛をどうすることもできなかった。それにパーシャは戦死したとの報告も入っていた。その頃ロシアは内戦が激しくなり、ジバゴはモスクワの家族のもとへ帰った革命軍の手に帰したモスクワは、飢えと物資の不足にあえいでいた。ジバゴが革命軍のリーダーで、義兄のエフグラフ(アレック・ギネス)に初めて会ったのはその頃だった。義兄の勧めもあって、田舎で休養することにした彼は、旅の途中で白軍のスパイと間違えられ、赤軍の将校に尋問された。この将校は、戦死と報じられていたパーシャだった。彼は変わりはて、今や革命への狂信以外、何もない男になっていた。ラーラとの愛も再燃した田舎での生活、ジバゴにとっては幸せの日が続いたが、ある日突然、彼はパルチザンの1隊にとらえられた。妻に2人目の子供が生まれると知り、ラーラと別れる決心をした直後のことだ。しかし彼は脱走し、ラーラのもとに帰ったが、2人の関係を知った妻が、子供をつれて、パリに亡命したと告げられた。今や亡命者の夫となったジバゴと、すでに追放の身となっていたパーシャの妻ラーラの前に、コマロフスキーが現れた。彼は2人に危険がせまっていると再三話し、ついに身重のラーラをつれて極東に去った。8年後、ジバゴはモスクワの市街電車の中でラーラを見かけ必死に追ったが、かねてわずらっていた心臓発作で倒れ亡くなる。何年か過ぎた。エフグラフはダムの建築現場で働く若い娘(リタ・トゥシンハム)に出会った。彼女は、ジバゴとラーラの間にできた私生児だ。彼は両親のことを話してきかせ、ジバゴの詩集を贈りこう言った。「彼の仕事は党には容れられなかったが、詩を愛する人は彼を忘れない。彼ほど詩を愛した者はいなかった」と。
« 「放射線被ばく防護士」養成講座を受講します 第3期(5月16日~7月4日)で | トップページ | 無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ 「天声人語」に俳人・橋本夢道 »
「ライフスタイル」カテゴリの記事
- 身体の衰えを実感させられてしまうのだがー 「ラジオ体操第一、第二」(2026.08.14)
- 合格点かな初見参の「稲庭風生ざるうどん」 食感が良くツユ味も分量も適度に (2026.07.24)
- 夏本番に「アイスコーヒー」のお中元。 海外など贈り主への御礼はfacebookで(2026.07.17)
- いっそのことなら自分の手で 初めての「かき揚げ」つくり(2026.07.13)
- 「自分の日常から知識を編む」に惹かれ 新刊新書「人類学のつくり方」(橋爪太作)(2026.07.06)
« 「放射線被ばく防護士」養成講座を受講します 第3期(5月16日~7月4日)で | トップページ | 無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ 「天声人語」に俳人・橋本夢道 »


コメント