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市民連合

2024年4月 7日 (日)

そうだ。困った時の神頼み、いっちょ尾崎に会いにー  絶妙な切れ味の高橋純子編集委員「多事奏論」

切れ味に定評がある朝日新聞編集委員、高橋純子さん、今回は(4月6日、多事奏論)裏金問題をめぐる安倍閥幹部の姿について。見出し「『憲政の神様』の批判精神 閥族政治の奴隷になるのか」。書き出しに落語から入ることがけっこうあるが、今回は「そうだ。困った時の神頼み」から。相変わらず、出だしが意表を突く書き方だ。展開は以外と「真面目」。最期の締めを言いたいために描いたのだろうと思わせた。読んでみて、朝日新聞の貴重な人材だと、改めて思った次第ですー。

(以下は、その多事奏論の全文です)
そうだ。困った時の神頼み、いっちょ尾崎に会いに行ってみるか――。434715128_7256331537828964_1950403501055 Photo_20240407222401
 醜態の見本市のごとき日本政治に鬱々(うつうつ)としていた先月下旬、米ワシントン・ポトマック河畔の桜が満開との報に触れ、ふと思い立った。桜の苗木が贈られたのは1912年、贈り主は当時の東京市長・尾崎行雄(1858~1954)。第1回選挙から衆院議員に連続当選25回を誇り、立憲政治の擁護に尽くした「憲政の神様」である。
     *
 都心から電車とバスに揺られて約2時間、神奈川県相模原市立「尾崎咢堂(がくどう)記念館」に入ると、受付の石谷さん(名札にそうある)が歓待してくれた。「あまり人が来ないんでね、寂しいんですよ」
 手作り感あふれる展示をながめ、偉人と変人は紙一重だなと改めて思う。
 雅号はもともと「学堂」だったが、29歳で「愕(がく)堂」に。「保安条例」にひっかけられ、東京退去を命じられたことに驚愕(きょうがく)したからだ。さらに50代半ば、老いて心力の衰えを悟り、「立心偏(りっしんべん)」を抜いて「咢堂」とした。しかしほんとは衰え知らずで78歳の時、国会で100分間にわたる軍部指弾演説をうつ。日中開戦5カ月前、懐には辞世の歌をしのばせていた。「翼賛選挙」に憤慨し、首相の東条英機に質問状を送ったこともある。あくなき批判精神。尾崎は言う。
 「批判的精神は自己を尊重する心、我は奴れいにあらず、我こそ己(おの)れ自身の主人公なりとの自覚がなければ生(うま)れて来ない。(略)日本人の責任回避の習性は、上からの命令や指令をうのみにした結果、養成せられたのではあるまいか」
 (「民主政治読本」1947年)
 私が新聞記者だと知ると、石谷さんが「『尾崎行雄を全国に発信する会』の事務局長を呼びましょうか?」。ほどなくやってきた大橋孝夫さん(73)は開口一番、「いやー、ちょうど朝日新聞に投書しようかと思ってたんですよ。今の政治があまりにもひどいから」。
 元中学校の社会科教師。「発信する会」は年に1回、「尾崎行雄杯」と題した演説大会を主催しているそうだ。
 「尾崎は道理や理性、志を大事にしていた。今の政治家にはそれがない。緊張感すらない。まったく情けないですね」
     *
 いま尾崎を再読して気づくのは、政治を「私」する藩閥や軍閥に対する鋭い批判が、現下の日本政治への批判としても十分通用することだ。
 【閥】出身・利害などによって結びついている人々の排他的な集まり。
 (「明鏡国語辞典」)
 「安倍一強」政治とは、安倍氏を中心とする閥族政治だった。「私」が「公」を侵食し、森友学園や加計学園問題は氷山の一角、年に一度、族たちの宴として「桜を見る会」があった。
 裏金問題をめぐる安倍閥幹部の姿は、敗戦後の軍閥幹部の姿にも重なる。閥族政治最大の弊害は、構成員が自分の頭でものを考えるのをやめ、責任意識を失うことだ。自民党内の「処分」は出たが、この国の主人である主権者がきっちり罰を下さなければ、閥族政治の根が絶えることはなく、またいつの日かサクラサク、宴が繰り広げられることだろう。
 「今や“人民による”政治を妨げるようなものは、アリ一疋(いっぴき)もはいり込むことができないように、新憲法で幾重にも保障せられている。今日、もし日本の民主化の実現を妨げるものありとすれば、それは唯(ただ)一つ、国民自身の無自覚怠まんがあるだけである」(「民主政治読本」)
 (編集委員)

 

2023年9月23日 (土)

とんでもない 反戦デモ参加で退学処分ー  元愛知大学生が当然にも「不当処分」と

とんでもないこと。時代錯誤もはなはだしい。私は私大3年生の「70年安保」のときに沖縄解放闘争で公務執行妨害罪、凶器準備集合罪で逮捕、起訴、未決独房生活を送っているが、大学は「大学が何か迷惑を受けたか?」と(その学生部長は「60年安保」で樺美智子さんとデモをしたという)、処分なし。

 

反戦デモに参加し退学処分、元愛知大生3人が再審査請求 不当な処分と主張

2023年9月22日 20時27分 (9月23日 12時59分更新)Photo_20230923231901

 

 反戦デモに許可なく参加したなどとして、愛知大は学生自治会役員の学生3人に退学の懲戒処分を通知した。3人は22日、「自治会の運動と組織を破壊するための政治的意図に基づく処分」と不当性を主張し、川井伸一学長に処分取り消しを求める再審査請求書を出した。
 3人は「愛知大学豊橋校舎学生自治会」の吉村直之委員長らで、豊橋市内で22日に記者会見した。3人によると、15日付の処分通知書は川井学長名で、「反戦デモに参加し、無断で『愛知大学学生自治会』の旗を掲げて」「本学公認の活動であるかのような外観を作出した」など6~7項目の「不適切な行為」が列挙されていた。
 これに対し請求書では、旗について「自治会の名称であって、大学の名称ではない」と反論。「学外でデモ等の行動をすることが、大学から問題にされたことは全くなかった」とする。
 愛知大広報課の担当者は取材に「会見の内容を詳細に把握できておらず、個人情報の面でもコメントは差し控えたい」と述べ、処分の有無も明かさなかった。

2016年9月 1日 (木)

自民党緊急事態条項の危うさ  ワイマール憲法から・テレビ朝日

「たのべさんと未来を語ろう」。9月23日(金)18時から、日光総合会館大会議室で。先の参院選野党統一候補だった「たのべたかおさん」を日光に迎えて、選挙・憲法・脱原発カフェ的な集まり(無料)。

 
冒頭、自民党憲法改正草案の危うさをワイマール憲法との関係から追ったこのドキュメンタリー(約29分)を上映したいと考えております。

 
今年の日本ジャーナリスト会議の優秀な作品に贈られる「JCJ賞」に輝いたばかりです。プロジェクターとスクリーンは、きょう1日、日光市民活動支援センターで貸与予約をしてきました~。いつもの「憲法カフェ」(三七庵)も来てくれるかな?ー。
 

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2016年1月25日 (月)

26日13時半から戦争法反対 2000人署名を「かましん」で

 

Img_5974 「2000万人署名活動」に参加を 戦争法反対、立憲主義を守る「総がかり行動日光実行委員会」(仮称)の「準備会」があす26日(火)13時半から今市「かましん」で「戦争法反対2000万人署名」活動を行います。

 
15時からは総がかり行動日光実行委員会(仮称)「準備会」が日光市民活動支援センターで(私は「戦争にさよならを!日光市民連合」の名称を推していますが)。実質的に日光地方の戦争法反対市民グループがスターとします。街頭署名も準備会も、個人、団体いずれも大いに歓迎します。

 
2月6日には全県規模で「戦争法反対栃木県ネットワーク」(仮称)も立ち上がります。すでに佐野、鹿沼、栃木で、それぞれのグループが誕生しており、全県の「九条の会」や「戦争させない全国署名栃木県連絡会」などが中心になって強力な運動を生む出すことになってます。
 

日光で「実行委員会」(仮称)に 団体で参加を予定するのは、「にっこう九条連絡会」(今市、日光、足尾)、「さよなら原発!日光の会」、「戦争させない1000人委員会」、「今市平和委員会」、「新日本婦人の会・日光支部」、「同・今市支部」などです。個人でもぜひ連帯を!。
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